おきらく主婦のたわごと

昨日は朝から保護者会にでかけた私。

長男に関しては想像通り・・・

おちた自転車検定の話しがメイン。


落ちたことよりも、その精神的な弱さを指摘された。


はいはい・・・予想通り。


人間関係がうまく築けないらしい。

はいはい・・・それも私の幼少時代と同じよ・・・


でも歳を重ねるうちに私は目覚めた。

昨年、担任になった頃には


「素直ないいおこさんですね～。」

大絶賛だった先生も、１年たつと息子のアラがみえてきたようだ。


お勉強に関しては文句なしと（生活態度に比べれば）言われたが・・・

もともと私は通信簿を重要視していない。


だって・・・・


わからんのだもの～


思ったよりもＡが多くて驚いたのは事実。

でも、そのことよりも褒めたのは


欠席が一日もなかったことだ。


私なんて息子の歳にはずる休みばかりしていた。

学校が嫌いだった。

具体的に何がいやだったかというより、集団生活がとても煩わしかった。

そして苦痛であった。


なんだ。。。息子より私の方が問題児だな


反抗するわけではないのだが先生の言葉に必ず一言いってしまう。


「なみだもろいんですよね。動揺するとすぐ目に涙がうかびます。」


ほうほう・・・


「そうですか・・・なかなか泣きたい気持をこらえるのって難しいですよね。

私もなそんなこどもでした・・・」

いかんっ。私、一言多いか？！

言わなくてもいいことをまた言ってしまうか？


そして例の自転車検定は涙でさんざんな結果だったと、また言われた。


どうも、ここぞという時に弱いと言いたいらしい。


でもそれって、まさに私なんだよねぇ・・・

肝心な時に弱い。


息子の気持ち、痛いほどわかるのだ。

ただ息子がこうなったのはここ１年だ。

それまでは舞台で発表してもあがることもなかったらしい。

こっちが驚くくらい。

緊張しない馬鹿？！って思っていた。

それが最近は緊張するらしいのだ。


私はこれは息子の成長ではないかと思っている。

本当はもっと早い時期にくるものなのだろうが・・・


ある意味、ようやく周りの人間の言動が気になるようになったのだと思っている。

幼稚園児代など本能のおもむくまま。

どれだけハラハラしたことか・・・

だいたいこの私の幼少時代からみれば立派なものだと思う。

親ばかか・・・？！

現状に満足していては子どもは伸びないのか・・・？！

たしかに変わった息子かもしれない。


なんてったって、私と夫の子どもなのだから仕方ない。

個性と個性のぶつかりあいで、どうして普通の子ができようか。


「すみません、私の子って感じです。」


何度もそう言ってしまった。ＤＮＡを呪え～！と言うわけではないが・・・


息子が人とうまくいかないのは息子の中で何かがかわってきているのだと思う。


とても今は不安定ではあるが、成長の過程なのではないか？！と自分は思っていると先生に伝えた。


まあ、どこまで親ばかなのか？！って思われたかも知れない。


私の友人Ｎちゃんからメールがきた。


Ｎちゃんは息子が赤ちゃん時代からの友達で今はＮチャンのこども（女の子）と同じ教室。


その子はとても活発で、うちの子とは正反対。


ちょっと先生に服装なんかもケチをつけられても、なかなか言うことをきかないみたい。

男の子とけんかもしょっちゅう・・・とＮちゃんは言う。


「誰に似たのか～」と笑いながらＮちゃんは言う。


この春、だんなさんの転勤先から帰ってきた。母と子で・・・


おおらかＮちゃんは前の学校ではのびのびしていた（母も子も）のに、こっちは何から何まで細かいの～！

そう嘆く。


校長先生の方針だろうか・・・・県もちがうしねぇ。


メールの内容は


「個別面談必須？！通信簿もらって消えようかと思います。親子共に気があわないので・・・」


おお～っ！でたっ！おおらか！さすが第２子。気が合わないってのは初耳だった。


いや、やっぱり性格の問題か？！


そんなサバサバＮチャンを羨ましく感じる。

結局、今回の個別面談は自転車の免許証交付があったので必須だったのだ・・・

残念だったの～、Ｎちゃん。

学年懇談会の終わり頃ににすべりこんで、さっさと帰ろうと思ったＮちゃんは１時間以上待って面談だったらしい。


私は懇談会の３０分前に言ったから長男２番目、次男４番と早かった。


先に待つか後で待つかのちがいだね。


今回また驚いたのは次男。

家ではもうどうしようない！

面倒くさがり屋で何もしない。


お勉強はみていれば、あやしいのもわかる。

ほとんどＢ。

予想通りだったのだが、こっちは褒められる褒められる。


ただ昨年がひどすぎたようだ。


「昨年の１学期はどうなることかと思いましたよ～！」

私、そのことを知らなかったことのほうが問題だ・・・・

先生は悪く言わなかったしなぁ。。。


言えないくらいどうしようもなかったのか・・・？！


確かに給食時間中に寝ているとは聞かされたが・・・


最初がマイナスの出発だといいもんだねぇ


「嫌いなものもがんばって食べてました！」


「読める（解読できる）字をかけるようになりました！」


「居残りで学習しなくなるくらい早くできるようになりました！！」



先生・・・・それってほんと、普通のことですよね・・・・？！


やはりその子の伸び方を重視なのだな。。。

とても複雑な心境だった。



そんな中、思い出したように先生が言った。


「前に教頭先生（女性）が朝、見回りに来たんですが・・・髪の毛が落ちてたんです。それで、教頭先生が驚かれて、誰ですか？なんですか、これは？！って言ったら・・」



言ったら・・・？！


「次男君が・・・


おれ～、暑かったから切った～　って・・」



　　　　　　　　　



「すみませんっ」


次男は後ろ髪と前髪が長くなって汗でまとわりついたので自分で工作ばさみで切ったんだと・・・



どうも、そんな感じでなんでも切りたがるらしい。。。


すみません・・・かつて美容師だった私の子ですから・・・


その言葉は呑み込んだ。



対照的な２人に驚かされた日であった。



健康ならいいのよね～