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おきらく主婦のたわごと

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2006年07月22日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
働く気があるようなないような優柔不断な私。


水曜日に発行される情報誌を手に取るのは習慣となっている。

この前なんか、義母と夫と子ども達とファミレスに行った。


「トイレ~。」と子ども達は行ってしまった。

なかなか帰ってこないなぁ~。また、おもちゃでも見てるんだろうと思いながら義母と会話をかわす。


「はい、おかあさん、おかあさんの好きなやつ!」


長男がポンと私の前に置いた。

まさに私がいつも呼んでいるアルバイト情報誌であった。


お義母さんの手前、ちょっとバツが悪い。


結婚する前は私が美容師なので、将来自分の店をだすかもしれないと思っていたらしい。

それがだ・・・

子どもが出来て子守りをし始めたときに言われたのが・・・


「hossyさんはいつから仕事復帰なの?」


私も夫も凍りついた。

お義母さんにすれば私が実家の母にあずけて、それまでの職場に復帰すると信じていたらしい。

私の実家は職場とは反対方向。

しかも車で30分。そして住んでいたところから職場まで車で40分はかかった。


単純に計算しても2時間20分は運転していることになる。

雪など降ればそんな計算は通用しない。

朝から車は渋滞だ。


まあ、そんな苦労してもプロの保育士に預けているわけてはないので不安が大きい。

私の母は自分のこどもを育てていないのだ。

姑まかせ。

おまけに私以上に大雑把。

産後に実家にいたときに現代の子育てにかなりまいっていた。


「消毒?そんなもん、しなきゃいけないのかい?」

「風呂は手が痛いから入れられない~。」

「おむつの洗濯だけで疲れた~。」


そんな小言が山ほど出たのを忘れない。

育児の先輩などとは呼べない。

私も新米、そして頼れない母。

信じるものは育児書のみ~。


そこに預けて働く気になどなれませんて~。

まして田舎で近くには医者もいない。

そんな環境で育った自分だが万が一、病院に行くことになれば・・・


そんな母だということを義母は知らない。

まあ、義母も自分の子は義母の母に育ててもらっているからねぇ。


夫には預けることが心配であることを伝えていた。


「自分の子を自分で育てるのは当然!」

意外にも夫はすんなり許してくれた。


「いつから仕事に戻るの?そろそろ仕事したいでしょ~?」


ほらほら・・・と私は夫に目で合図。


「ん・・・おれは、母親が自分で育てるのがいいと思う・・・んだけど・・」


夫よ!はっきり言ってくれ!

でもその時の義母は信じられないという顔だった。


「hossyさん、○○は安月給よ。どうにかなるの?こどももできて・・・」


「それは・・・ないはないなりの生活でもいいと思ってます。」

義母はうつむいていたんだよなぁ・・・

あのとき。

ちょうど10年前だ。

自分は男並みに働いて2人の子を育ててきた。

いや、養ってきたのだ。

育てたのは夫の婆ちゃん。つまり義母の母。


夫の兄嫁も専業主婦時代が長かった。

そして次男の嫁もまた働かないというのは、義母にとってはショックなことだったらしい。


夫や兄にあとでこぼしたらしい。


義母の人生を否定されたような気持だと・・・


そうではないんだけどね。



「はい、おかあさんの好きなやつ!」

別に好きじゃないって~。長男がアルバイト情報誌を見ろと促す。


義母はどう思っていたのか、苦笑していた。


義母は今度私が働くときにはまた美容師と思っているのかも知れない。


美容師を目指したのは就職した会社で何かがちがうと思ったから。

勤めて5年になろうとしていたときに辞表をかいた。

そして資格をとるために学校に通った。


結婚はしたくもなかったし、できるとも思っていなかった。

誰ともつきあってもいなかった。


美容師という仕事はなかなか厳しかった。

でも人に喜んでもらえると嬉しかったものだ。

会社にいたころよりは遙かにやりがいも感じた。


しかし私はやめてしまった。

土日祝日は家族で過ごせない。


私が子どもの頃、家族で出掛けた記憶などなかった。

いつもひとり。

猫と・・・

両親は共働き。休みは農業。

それが普通だと思っていたが自分の子どもにはそんな思いはさせたくない。

寂しかったのかなぁと思う。


子どもができて初めてそんなことを思った。


学校から帰るときには家にいてあげたいと思う。

そして今、願い通りその生活をなんとかおくっている。


せめて小学校の中学年まではそうしてやりたいと思っている。

そうすることが子どもに良いと言いたいのではなく私がそうしたいのだ。

育児なんて勝手な思いこみでなりたっていると思っている。

正しいものなんてないって思っている。


とりあえず私の自己満足を叶えるのなら、自分はアルバイト、パートが精一杯かなぁと感じる。


私のがんばりがあれば正社員も可能なのかもしれないが私にはこなす自信がない。

やはり甘いのだろう。


そして今週もまた気休めと思いつつ息子のいう私の愛読書を手に取った。


初めて、これなら?!


そう思い私は考えるまもなくとっさに電話してしまった。


なんだか誰かがしろと言っているような気がしたので。


その時のやりとりはまた後で・・・・














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最終更新日  2006年07月22日 14時43分07秒
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