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昨日の続きから・・・ 仕事の情報誌を手に取るのは習慣となっているが今まで問い合わせたことすらなかった私。 平日3時間からオッケー。週2回でも。あいている時間を有効につかいましょう~。 いいじゃん~。 でも通勤時間40分かけたとなると働く時間は短くなる。 だとすると通勤時間がかからないほうがありがたい。 でもね~。地元はあまりないのよねぇ・・・ パラパラとめくっていると 金曜日土曜日 18時から24時というのがあった。 しかもうちからめちゃくちゃ近い。歩いて5分。 そうか。。。週末なら次の日こども達は学校だし夫さえ家にいてくれればなんとかなる?! 仕事はスーパーなんかにおいてある海苔巻き、いなり、押し寿司をつくっている工場だった。 工場の部と販売店の募集がかかれていた。 夕方からの仕事は製造部門。 何だか気になる・・・ 週に2回ならなんとかなるかも・・・ そしてとうとう電話をしてみた。 でも夫に相談しなくて良いのか?! 一瞬頭をよぎって受話器を置いたものの、まあ、ここで採用されるわけではないと思い、もう一度ボタンをおした。 でたっ! 「私、hossyと申します。仕事の情報誌をみてお話をおききしたいと思いましてお電話しました。」 相手は社長のようだった。 まあ、本当に近所なので毎日何度も車で通り過ぎている。 建物を見る限り、小さい工場だ。 「○○店の販売のほうでしょうか?」 「いいえ、製造の方を希望したいのですが・・・」 「えっ?!製造って夜ですよ!」 「はい、夜のほうが自分には都合がいいかもと思いまして・・・」 「えっと~、何曜日で何時になってましたか?」 おいおい~。社長、しらんのかい? 「金曜日の18時から24時とでていましたが・・・」 「あ~、そっちはもう決まったんです。」 「あ、そうななんですかぁ。」 そんなもんかぁ~と思いふと下にもうひとつ土日の募集がでていた。 土日は学校行事とかいろいろあるしなぁ・・・ 1時から6時なんてむりよねぇ。 沈黙のまま時間がすぎていると社長が口をひらいた。 「1時から6時は無理ですよねぇ?」 「ええ。昼間は子ども達がおりますので難しいです。」 「ぁのぉ1時は夜中の1時なんです。」 ええ~っ!夜中のいちじ~?!夜のお勤めかよ!! そんなんムリムリ!! 受話器越しにも私の驚きは伝わったようだった。 「また考えてみてくださいね~。」 そう言われて受話器をおいた。 夜中・・・ 夜中なんて無理よね?! 無理なのか?! いや、これはむしろ朝の仕事ではないか?! ちょっとはやい漁師のようなものではないか・・・ 土日にもし行事が入ってもそれならなんとかのりきれるかもしれない。 夜は夫がいることの方が多いし、こどもは寝ている。 起きる頃にかえってこれるではないか。。。 週末だけなら無理もきくか?! そして私は再度電話をし機械が動いている時間の見学の了承を得た。 もしかしたら自分には無理な仕事かも知れないという不安もあったので。 米俵をはこぶような力を要求されては困る。 でもアルバイトなのよね・・・?! 大丈夫なのではという気持が多かった。 そして次の日の終了時の朝6時から見学に行ってきた。 社長はいないので工場長が説明してくれるとか・・・ 朝から5時に起き化粧までして6時を待った。 歩いて5分。車で1分というところだ。 恐る恐る車を停めると 「こっちこっち~」 手招きする人がいた。 「私が○○です。」 工場長というその男、金のネックレスがやたら目についた。 しかも若そうだ。 40歳過ぎであろうか・・・ 「あの。。。難しい仕事で私には無理かと思いまして見学をお願いしたんです。」 「あ、誰でも出来る仕事です。いなりここにおくだけだから~。」 ああ、そうなん・・・?!誰でもって・・・ なんだか、出来なかったらそうとう馬鹿みたいなかんじだねぇ。 「ってことで大丈夫ですよ。いつから来られます?」 もう来ると決めてるの?んじゃ・・・ え~い!こうなったら勢いだ! 「明日からお願いします。」 「え?!明日から?そ、そう。」 ということで了解したもののその日の夕方は小学校の執行部会の食事会があって時計とにらめっこだった。 8時に帰ってきてダッシュでお茶碗洗って9時に寝たとしたら・・・・ 12時半までは寝られる?3時間半か~。 けっこうハードか? そんなときに限ってなかなかお開きにならない。 私の腰は途中から浮いていた。 そしてとうとう9時半を回ったときに 「あの・・・すみませんがお先に失礼させていただきます・・・」 と逃げてきた。 結局ふとんにはいったのは10時半。2時間か~。 その後予定通り起きて5時間ひたすらいなりと格闘し予定通り6時過ぎに帰ってきた。 緊張もあって眠くはなかったが、そこからだ・・・ テニス友達のいつも良くしてくださっているT姉さんから前日に頼まれ事があった。 「土曜日の11じまでにおにぎり50個にぎって~!!」 Tさんは看護士さんでボランティアもされていて、その日にどうしてもボランティアしている人のお昼がだせないの~と連絡してきた。 ふっ。この人にはさからえね~。。。 「ええ~っ。うち5合炊きしかありません~。50個は難しいかも・・半分ならうけおいます。」 結局2回ご飯を炊いておにぎりを握っていた。4回も炊けないって・・・ こ、これは何かの陰謀か・・・?! どうも白米に縁があるようだ・・・ 呪いか・・・・?! 11時半に待ち合わせの場所までおにぎりを運びそのあとやっと眠りについたわたし。 30分だけ・・・ でもスッキリ~。 そして日曜日の早朝また出掛けてきた。今朝の話しだ。 簡単な仕事言われながらも、なんだかんだで今日はカニの押し寿司、エビの押し寿司を手押しで作った。なんだよ~話しが違うじゃないか~・ 「いなり機械に置くだけって聞いてたんですけど・・」 教えてくれたおばさんは 「私も最初はそうだったのよ・・・」 やられた・・・ でもま、いっか・・・ ただ、やたらしきりたがるおばさんがひとりいたのが気になった。 こいつのせいか・・・・? 募集ださなければならなくなる原因は?! なんでも私の言うことをきけばまちがいない的なおばさん。いや、おばあさんかも・・・ 陰の工場長だね?! 「どこに行ってもひとりは必ずいるのよね、ああいう人!」 私につきっきりで教えてくれた人がボソッと言った。 まあ、所詮アルバイト。内職よりも割はよかろう・・・ 週に2回の我慢。 ちょっとこのまましばらく行ってみようかと思っている。 ただ。。。社長がケチで時給が低いというのを今朝聞いてショックをうけた。 しかし私。社長と面接もなしで即決まりだったわけ。 しかも住所も聞かれてない。 これだったら本当に誰でもいいって感じだな。 そう思うと虚しいような・・・気楽なような・・・・?! いいのか?そんないい加減な会社で・・・ いい加減な私にはちょうどいいのかもしれない。 安くても金払いだけはしっかり頼むよ、社長さん。 私にしてはアクションにでた貴重な2日間であった。 さて。。。いつまで続く事やら・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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