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テーマ:旦那さんについて(2439)
カテゴリ:夫の話
数ヶ月前から腰痛に悩まされていた夫。
「病院に行きなよ~。」 「行ってるヒマがないっ!!今日はどこどこに出張だし、明日はなんたらで忙しくて行けないっ!」 そんなやりとりが続いていた。 そのうち夫は足をひきずって歩くようになり、とうとうしびれまで感じるようになったらしい。 「しびれってやばいんじゃないの?脳梗塞かなんかで倒れないでしょうね?!」 心配だったがそれでも足をひきずって仕事に行き続けていた。 約0.1トンの大男など私はおぶれないぞ!! そして1カ月前、仕事を早退して自分から病院に行くと言い出した。 ほれみたかっ!! もう痛みも限界だったらしい。 仕事場から電話してきて私に言った。 「どこの病院にいこうかなぁ・・・どこがいい?A病院?B病院?」 夫は家から車で数分で行ける病院しか頭になかったようだ。 私は即答した。 「A病院やB病院に行くくらいなら家で寝ている方がましっ!!」 自慢ではないが近くに良い整形外科はない。 老人狙いで送迎しているA病院。ほとんど患者はいないのになかなか診察室にやってこないB病院の院長。 かつて私は捻挫で2時間も待たされた。 どっちかを選べと言われても ウンコ味のカレーをとるか、カレー味のウンコをとるか!という無理な選択だ! 結局電話帳で隣町の一番近いところに行くように言った。← 車で15分 個人病院とはいえ、大きい建物だし設備もまあまあ整っているようだし・・・ あまり悪い評判は聞かないし・・・ っていい評判も聞かないけど。 この際うんこ味やうんこは避けたかった。 そして立派な病気が判明した。 典型的な椎間板ヘルニアってやつ・・・・ 5年前に腰を痛めた頃からひそんでいたのであろう。 ほれほれ。。。私がダイエットしろと言ってたでしょ?! 運動しろって言ってたでしょ?! 膝が痛くなっても知らないよ~と笑っていたが、もう笑えない。 メタポリック症候群とさわがれた時にも言ったであろうが・・・ 1年半くらい前、食べ物の制限はして10キロはおちたがそこから停滞。 「歩けっ!!散歩しろ!運動しろ!!食うな!」 夫の体を思うあまり世間からは鬼嫁(夫の談によって)のレッテルをはられていた私。 あ~、鬼を貫き通すんだったと今さらながら思う。 ただ24時間監視するわけにもいかないので、こればかりは本人の気持ちがないとだめだ。 「えさを与えないでください!」 どれだけ背中にはりたかったか・・・・ 「飲み会は誘わないでください!」 言いたいが飲み会では送迎までして、夫の早死にに協力しているのと同じではないか?! 「やさしい奥さんね~(送迎に関しては)」 その時しか言われないが・・・ こんなことなら 「あたしゃ、迎えに行かないよ!行くなら自力でいきな!何時までなら迎えに行ってやるよ。」 くらいにしておけば良かったかとも思う。 それでは本当に鬼嫁だな・・・・ つきあいが良い夫には何をいったところで行かないわけもない。 食事ではもうダイエットは限界のように思う。 代謝もおちている。。。 運動しかないのだよ、夫。 「時間がないんだよ!あなたみたいに暇がないんだよ、ぼくには。」 は~、そうですかっ!! 暇はつくるモノだと思うのだが・・・ 結局痛くならなかったら病院にも行かないのよね。 今回のヘルニアに関してはある意味、夫には健康に気をつけるきっかけになったのではないかと思う。 そうならないようにと思っていたのだが、分からない人には仕方ない。 大事にしなさいよっていう神のお告げかも知れない。 これから一生つきあっていかなければいけない病気だ。 「あ~、僕は健康体のおかあさんみたいに長生きできないな~。」 ふざけて言う・・・ 何を言うか・・・・ 「大丈夫だよ。。。ひとつ悪いところを持ってたら無理をしないから、あんたは長生き決定だね!」 そして痛み止めの薬を飲んでいたが最近、少し痛みがなくなってきたら薬も勝手にやめ病院にも行くのが億劫になっているようだ。 私も病院は好きではないし、薬も極力飲まないようにしている。 なにが身体にいいと聞けば、試してしまうミーハーな部分がある。 そんな私を夫は鼻で笑っているのもしっている。 みのもんた教と笑っている。 残念ながら奥さんの身の上相談している番組はみていない。 身体に良いという響きにはつい反応してしまう。 健康難民だな?! ただいま漂流中~ってかんじだ。 特にどこが悪いということではないが。。。 一部からは性格が悪いと囁かれている。 ← 一部なのか?!((( ̄□ ̄;ガーン) とにかく夫の今の段階は病気が分かったというだけなのだ。 これから普段の生活にどう気をつけて、どういう状態になったら腰の周りの筋肉を鍛えるか、どういう体操をすればいいかなどを知りたい私。 だけど病院では 「薬でしばらく様子をみましょ~。」 それでおわりなのだと・・・・ やはり、はずれだったか? 近いと言うだけで病院は選んではいかんなぁ ← 当然 夫が選んだ病院は・・・・ うんこ味のうんこそのものだったのかもしれない。 正確には私が選んだのだが・・・・ とりあえず同じ病院でもよいから通って欲しいと願う。 もう少しか細い夫ならひきずっても連れていけるのに。 だったとしたら連れて行く必要もないであろう。 大きな子どもで困ってしまうわ・・・・ そして夫は今日も飲み会だ。 痛風なら酒を飲むと痛いのだろうが、夫の場合は酒を飲むと痛みが分からなくなるのが曲者だ。 「病院に行かないなら飲み会は送迎しない!」 そう怒った私の言葉をしっかり受け止めたのか夫は電車で行ってしまった。 可哀想だったが仕方ない。 心を鬼にしてのことだ。 そして夫は帰りも歩いて帰ってくるのであろう。 ってことは病院には行かないってことなのか・・・?! まあ、これからは歩いて鍛えるのもいいかもしれない。 私が言うことではなく本人にまかせよう。 言えば言うほど逆効果ってもんだ。 ヤキモキしてもしょうがない。 食事に関してはこれからはビシビシダイエット食だ。 覚悟せ~よ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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