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テーマ:たわごと(26792)
カテゴリ:おでかけ
昨日は息子達が習っている拳法のバーベキュー大会であった。
夕方6時半始まり。 子どものお楽しみは花火をすること。 大人はやはり呑んで食べることだ。 ただ同然の会費で毎年一回夏の恒例イベントだ。 ただ昨年よりも人数が減ってしまった。 近所の子達や住職さん(先生)や親戚の方々を入れれば20数名にはなるが・・・ 教室は現在小学生が6人、高校生の女の子Aちゃん、青年H君だ。 H君、昨年のバーベキューで初めて話しをしたがなかなか好感がもてる。 ちびっ子たちからも慕われている。 みんなにもみくちゃにされている。 口数は多くないが子どもに対してはものすごく面倒見がよい。 まさに良いパパになりそうな感じである。 普段からお近づきになりたい私にとって昨日は絶好のチャンス。 昨年のH君について分かったことは・・・・ 意外に若くない!という事実だった。 なんと私とそうかわらない!! 「あつかましいっ!!」 すかさず夫に言われた。 まあ、小学校ではいっしょになれんが・・・・ おなじ30代ではないかっ!! 「俺と同じくらいですよね?!」 H君からも言われているからそう思わせておこう。 お酒を呑まされH君はかなりおしゃべりになっている。 おもしろくなってきたぞ!! ここぞとばかりに質問たーいむ!! 「そろそろ、おめでたい話しはないのかなぁ?」 「いやぁ~、どうでしょう?!」 あんたは長嶋か! H君は日に焼けている。 お外の仕事である。よく作業服でやってきて外で着替えている姿をみかける。 更衣室をもたない道場なので・・・・ アラビアンナイトにでてくる人のようなズボンをはいているので、どうやら高いところでお仕事されているようだ。 小さい顔が日焼けによってますます小さくなってみえる。 かわいいの~。 ← セクハラ?! なんちゃってテニスでもそうなのだが、これくらいの青年がかわいいと思ってしまう自分。 おばさんになった証拠! 夫にそう言われている。 おばさんの特権か?!それでもよいわ。 私の数々の誘導尋問に耐えながらH君は酒も呑まされ、段々ろれつがまわらなくなってきていた。 「H君はずっと拳法しているの?」と真面目な質問。 「えっと~、中学に行くときにやめて23歳でまた復活しました。」 「へ~、なんで~?」 「ん~、やりたかったから・・・かな?」 そ、そうだよね。 この人、遊んでないんだろうなぁって気がしてならない。 週3回の練習、結構真面目にきている。 気がつけば周りはほとんど結婚していて、なんだか少々うらやましく感じているようだ。 まるで過去の私のようではないか・・・ 必殺遊び人と見られていた私だが、ぜーんぜんっ! 顔はハデだが生活地味! 誤解されたものだ。就職した当時はちやほやされ呑みにつれていってもらったこともあるが・・・ そんなことは1.2年。 当時の私はH君のように健全に運動はしていなかった。 家と会社の往復。 途中、数時間、本屋で立ち読み。 お腹がすけば家に帰るという・・・ なんという無駄な時間の過ごし方~。 いや、そういう時はそれで良かったと思ってしまう。 H君が寂しげ(気のせいかもしれないが)な感じに見えた。 「今、周りが結婚していって寂しいとかあせる気持ある?」と私。 「どきっ!わかりますか?・・・結婚よりも、こどもが欲しいかなーって気もします。」 「でもねぇ。逆に結婚した人はH君の生活をうらやましく感じている人もいるよ~。 あせらなくても、そのうちにいい人が現れるって。 H君が赤ちゃん産むんだったら早いほうがいいけど、そうじゃないから大丈夫よ! 今、できることをやって楽しんだらいいよ~。」 「は~、そっか~。そうですかねぇ。そうなのかぁ・・・」とH君。 なんだか息子のような気持になってしまう。 うちの長男と重なってしまう部分がある。 顔の作りなんかはH君が断然良いが・・・ヾ(-_-;)ぉい! H君には失礼かもしれないが、年齢の割に幼い感じがそう思える。 「どんな子どもだったの・・・?」 「おちつきがないって言われたかなぁ・・・」 「へ~、そう。でも運動は好きだったでしょ?」 「あ、運動は好きでした。」 あ、うちの長男とまったく違うか・・・・・?! 「えっと・・・この中の子どもで似ているのは・・・ ○○かな。(我が家の長男)」 やっぱり・・・?! 「よく、忘れ物してました。」 がくっ。 だらしないってことね・・・・?! 今もちょっと頼りないか?!そんな面もあるもんね。 でもH君のようなやさしい青年にうちの子が育ってくれれば嬉しい。 しかしこのやさしいところというか、押しの弱そうな感じが婚期を遅らせているのだろうが・・・ 結婚ばかりが全てじゃないよなぁ。 将来、私も息子達に嫁がこない~と嘆くのであろうか・・・・ いや、私のような嫁がくるのならいない方がマシかも。 先日、食べ終わったお茶碗を運び忘れた長男に 「何もしない人にはお嫁さん、来てくれないよ!」 思わず言ってしまった。 はいはい~。ごめんよ~とばかりにお茶碗を運び終えた息子がひとこと。 「おれって結婚できるのかな・・・?」 お茶碗運びができてもねぇ・・・ そればっかりは・・・・ 「さぁ~。あんたのがんばり次第でしょ!」 何をどうがんばればよいのやら・・・ 親子で首をかしげてしまった。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!! 結婚ばかりが全てじゃないっ!! 夫が誰よりも大きく頷いていたのは言うまでもない・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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