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テーマ:小学校高学年の子育て(28)
カテゴリ:こどもの話し
先週の火曜日に長男とわかれ・・・
その次の日に次男がソロバン合宿から帰り・・・ お盆を過ぎてから、いつも宿題や合宿の準備で慌ただしかった。 行く前にはふたりとも楽しみにしていた。 次男は把握していなかった。兄の合宿がなが~いということを。 私も次男の初めての合宿に気をとられ・・・・ あまり深く考えていないことがあった。 「お金は1円も持たせないでください!」 ほ~。確かに施設内には自販機くらいしかない。 子ども達が班別にわかれて街を探検するというのが組み込まれていた。 だ、大丈夫か~?! そのために我が息子は腕時計を事前に購入した。 安物だが、息子のお気に入りだった。 持ち物には時計とかかれていた。 やはり時間から時間の集団生活をおくるには必需品だよなぁ~。 買ってもらってからというもの毎日出掛けるときにはつけていた息子。 そんなにうれしいか~。そら~よかった。 でもマジックテープだから、あんまりつけたりはずしたりしてたら こわれちゃうよ~! ってことで長男は大事に机にしまった。 そう大事に・・・・ 大事にしまいすぎて・・・・ 持っていくのを忘れてしまった! それを思い出したのは車の中。 それも私が確認するまで気がついていなかった長男。 「もどる・・・?」 もどるかいなっ!!もうあと20分しか時間がないのに! 可哀想ではあったが仕方ない。 準備は子どもにさせてくださいとあった。 でも最終チェックを怠った私が悪いのよね・・・ うなだれたまま、長男とはお別れになった。 「しっかりね!!」 なんだか・・・・大丈夫か?!すっかり動揺だ。 私もなんでギリギリで思い出したかなぁ・・・ そんな別れだった。 次男が帰ってから 「ね~、兄ちゃん、いつ帰るの?」攻撃を受け続け・・・・ 「兄ちゃんと電話で話したい!」 そう言われてもね・・・ お金渡してないから電話はかからない。 もし担当者から電話があれば不吉なことがあったか何かだ。 そう言えば持ち物のなかに・・・ テレホンカードを持たせても良い。 持たせようと思いつつ、結局渡せなかった。 前回のソロバン合宿では市外局番を知らせてなかったので、お金を渡してあったがかからないだろうとふんでいたがかかってきていた。 結局、自分が留守をしていて話せなかった。 それもこうかいしていたはずなのに~。 なのに・・・ 自分って大馬鹿だ! 「元気かねぇ?」 「元気だろ。」 「兄ちゃん、いつかえるの?」 3人で毎日、こんな会話。 うちくらいであろうか・・・テレカを渡してなかったのは・・・ 頼りがないのは良い知らせだよね?! ね?! そして週3回のソロバン教室に行った次男。 終わった後は私の携帯に3回コールで迎えにいくことになっている。 先生に通話料を払わせるのは申し訳ないと言うことで3回コールで切るようにお願いしている。 その間、私は本屋で時間をつぶしたり夕飯の買い物をしている。 その日も携帯がなり、よしいくぞ!と次男を迎えに行くと・・・・ 「お母さん、まだ終わってませんよ!」 先生が驚いている。 こっちも驚きだよっ! えっ?!じゃ、誰? 発信を確認すると公衆電話ではないか・・・・ まさか・・・ お金は渡してないが、その日は街を探検する日。 班ごとにボランティアさんがついてお金を支給して、口をださないように同行するはず・・・・ もしや、自由になるお金をあたえられて長男が私の携帯に電話したか? 前回は家にかけて話せなかったから携帯にかけたんだろうか? 番号はきっとボランティアさんがわかっているはず。 3回コールしかせずに、でないと判断するなんて長男、気が短いな~。 短すぎだよっ!! 結局それから2日間、なんの音沙汰もなく長男を迎えに行くことになった。 長男が行ってから2日くらいした頃に招待状がきた。 パーティーにきてね!と・・・・ 最後の日は子ども達が買い出しをして家族をもてなしてくれる。 夫は残念ながら欠席。 最初に何人で来られるかと聞かれていたので2名と知らせてあった。 招待状にも2名とかかれてあった。 でも長男、なぜか3人分の名前をかいてある。 それも赤字で・・・ ようわからんやつ・・・ そして当日次男をつれて昼に向かった。 3日前からカウントダウンして次男は 前日から 「明日だね~。」 うるさく言い続け・・・ 当日には 「あと何時間だねぇ。」 「あと何十分~!」 ずっと楽しみにしていた。 私たちが到着した頃、子ども達は食事の準備におわれていた。 げっ!外で食べるのか・・・・ メニューは カレー サラダ デザート イメージしてたのとはちがった。 野外炊飯とは・・・・ ガスなんて使わないのか。 「にいちゃーん!!」 次男は走り出して兄を探す。 まだ受付してないんじゃから、いっちゃだめ~っ!! そんなことを言う前に 次男はピューッと走って行ってしまった・・・・ 普段は恐ろしく鈍足な次男。 次男の気持ちとはうらはらに長男は 「あ、次男・・・」 「よっ!ひさしぶり!元気だった?」と私。 「まあね~。」 「兄ちゃん、おれ、おかあさんと○ック行っておじゃるまる全部そろった~。 あと、○○チョコ買ってもらった~。○○に行ったよ!」 次男は長男にどうだ!とばかりに報告。 はいはい・・・どうせ間がもてませんでしたよ・・・ 「いいなぁ~。」 おいおいっ!!長男、あんたの方が良い体験してるんだからね! 「あれっ、お父さんは?」 「いないよ。ふたりだよ。」 「ええ~っ!」 ショックなのか?! 前からそう言ってあったでしょーが。 「班長!すまん、うち2人だった!」 なるほど・・・デザートのプリンが余るのか・・・ やはり、おとぼけ長男だわ(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!! プリンもちゃんと作ったのねぇ・・・ たいしたもんだ。 ヤブ蚊と闘いながらかみしめながらいただいた。 「おらっ!そこだっ!」 パーンッ! 長男の腕をたたいて蚊を殺していく姿に息子達唖然・・・・ 「おかあさん・・・すげぇ!」 そんなことでしか尊敬しないのね。。。。ちみたち それにしても長男、顔が真っ黒ではないか!! 日焼けではない。 すすけていた・・・ 長男はひたすら火の当番だったらしい。 女の子は料理。 数少ない男達は火起こし係だったようで、これからも長男は火起こし係に決定だな。 どの男の子をみても黒い。 服まで・・・・ そして息子が着ていた服は確か・・・ 「パジャマのかわりに着なさいね!」 そう言って渡した服だった。パジャマは1着しかもたせてなかった。 換えのつもりで持たせたのを今きているって・・・・ もしや、こいつ寝たままの服装で行動しているのか?! 別に普段着にもなるが・・・ 「ねぇ・・・その服、パジャマにしろって言わなかった?」と私。 「着たよ。そのあとで一回洗濯したから。だから今日着たの。」 ふーん。そうか・・・・ ちゃんと洗ったのか・・・・ ほ~。 服は3日分と指定があった。 洗濯させるのが目的だったからね。 手洗いジャブジャブ~。洗濯板なんて私も使ったことないわ! さすがに脱水は洗濯機にいれたそうだが。。。 肝心のカレーのお味は最高~! 米がうまいっ!! やっぱ、ちがいますわ~。 家でも作ってね! そう言いたいところだが、長男は材料にはさわっていないらしい(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!! でも火がないことには調理はできなかったのだと思うと やはり長男も参加しているのよね?! かなりの親ばかである。 次男は食べている間も長男の横でひたすらしゃべり続ける。 おいおい~、私にも話させてくれよ~!そう言いたかったが私のはいる隙はない。 次男が席を立ったときに 「次男、おいおい泣いていたんだよ!」 「なんで?」 「兄ちゃんがいなくて寂しいって・・」 「うっそ~!」 「ホントだよ!」 泣いていたのは誰だっけ~というくらい普段のうるさい次男にもどっている。 「そうそう、あんた電話くれたでしょ?」 「してないよ。おれ、お金もってなもん。」 ((( ̄□ ̄;ガーン) じゃ・・・・誰だったのよ・・・・・ あの電話。 「家に帰りたいって思わなかった?」 「ぜんぜん~っ。」 え?!ちっとも・・・? 集団生活ってつらくない・・・? 「じゃ、じゃあ・・・一番つらかったことは何?」 「そうだなぁ・・・眠れなかったことかな。」 「なんで~場所がかわるとねられなかった?」 「いや、お父さんに買ってもらった時計を忘れちゃっておこってるかなーって。」 それには悪いことをしたと反省した自分。 車の中で叱ってしまったので・・・・ 後味悪かった。 夫には忘れたことを言わないでおこうって思っていた私。 「今頃、あの時計してるかな~。時計していった?」 「う・・・うん~。」 ちょっと間をおいて・・・ 「それが・・・忘れちゃって、お父さんには言わないでおこうって思ったんだけど」 「えっ、忘れちゃったの~?長男らしい!(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!」 こんなリアクションだったのでますます責めた自分に反省。 「お父さん、笑ってたよ。」 「えっ、ほんと~?」 「ほんとほんと・・・おかあさんこそ、悪かったね。」 「ううん、おれが忘れたのがわるかったんだ。」 成長したね~。長男! ← 親ばか炸裂 5泊6日の合宿。 いや、よかったと思う。 持って帰るものは・・・ 自信 確かに少しだけ頼もしくなったように見えた長男。 ぜひ、来年も申し込もうと思う。 「おれもいく~!」 そうだった・・・・ まだ年齢に達してませんから! 次男よ・・・・ あんたとまたあの地獄の時を過ごさねばならないのねぇ。 次男も兄ちゃんのありがたみがわかったろうよ・・・ って言ってるそばで・・・ また、けんかですかっ!! まったく・・・・喉元過ぎればなんとやら~で 長男もなんだか、またぐうたら長男にもどってしまっている。 あんなに怒らなければ良かったと反省していたのは誰だったか?! 忘れてしまうくらい大声を出している私。 もう家族できびしい合宿にのぞんだほうが良さそうだ。 しかし・・・・ あの電話、誰だったのかしら・・・・ 間違い電話か?! 本当に気になる。 タイミング良く公衆電話からまちがってかけるなよな~。 人騒がせなっ!! ← 自分だろ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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