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カテゴリ:なんちゃってテニス
先週の土曜日のはなし。
どこからかメール。 差し出し人はわからない。 「明日、○○に行く話しがありますが、行かない?」 だれだ・・・?! 向こうが私を知っていて、私が向こうを知らない。 しかも馴れ馴れしい・・・・ ナンパか?! うーむっ!ちょっと警戒。 それより、こいつが誰なのかわからないのでは返事のしようもない。 「あなたはどちらさまでしょう?」 おくってみた。 「△△ △△ともうします。」 なんだよ・・・ 同じクラブのなんちゃってテニスの青年H君だった。 市内の他のクラブの仲良しの子が数人で出稽古にいくことになっているらしいのだが、 私なら行けるかと思って連絡してくれたらしい。 一応、私、人妻で子もありなんですが・・・ そんなに自由がきく身分だとお思い?! 他のメンバーはすでに車に乗り合わせて行けるとのこと。 私には誰か誘って行かない?ってことだった。 前回の試合でペアを組んだKちゃんは子どもの野球の試合がはいっているのでダメ! あとは・・・あとは・・・ テニス仲間はいても日曜日に行けそうな子は・・・・ いない。 ということは私はH君と2人しかいないってことか?! うーん。。。私よりも6歳くらい若い独身青年。 しかも彼は超無口。 私のようなうるさいおばちゃんと2人ではいやだろうな・・・ うーーーーーん。 行くとなれば子どももつれていくことになる。 「子連れでいっても大丈夫かな?」と送信してみた。 「こどもは退屈でかわいそうじゃないかな?!」 はい・・・そうですな。 ひきさがるか・・・ そうだ!夫は次の日、休みだったか? 夫は土日はほとんど仕事。 まれに休みもあるが・・・ メールで確認したところ 「午後からは帰れるよ。」 やった~!! 2時間くらいフライングして子ども達に留守番をさせ、午後はだんなにまかせるか~! なんという勝手な・・・ 「明日、○○に出稽古のはなしがきました。行っても良い?」と送信。 しばらくすると・・・ 「了解」 やった!!夫~!人間できてるねぇ。 練習時間は9時から3時。 11時くらいに着くように行くか・・・ 「遅れていくことになりそうなので、自分で運転していきます。」 そう返事をしておいた。 それがいいよね?! H君はどっちみち自分で車を出すつもりであったろう・・・ 私はもしも子どもからSOSがくればいつでも帰れるようにするためにもそれがベスト。 そして次の日・・・・ 「おかあさん、ちょっと練習に行くからお父さんが帰ってくるまで少しの間、留守番してくれる?」 申し訳ないの~、こどもたち。 「いいよっ!まだいかないの?いっていいよ!」 むむっ!そう言われると考えてしまうなぁ 私ってそんなに目の上のたんこぶなのか?! それから延々・・・ 「まだ?まだいるの、おかあさんっ。」 露骨だよ・・・あんたら・・・ 私がいなくなった瞬間にゲームなのだな?! そして私は夫が帰ってくるであろう1時間前に家をでた。 車で1時間はかからないであろう。 県内だもんねぇ・・・ 問題は場所が詳しくわからないってことだ。 国道をかっとばして、調子よく体育館をめざした・・・ おっかしい。。。 どっか、このあたりのはずなのに・・・・ いきどまってしまった・・・ 思いっきり動揺! 完璧にまいごだ! こういうときにカーナビがあれば・・・・ メカに弱い私には操作できないかっ?! くーっ!宝の持ち腐れ?! なんでもいいっ!!Σ( ̄□ ̄汗…)! こんなことなら・・・H君の車に便乗するんだった 変に気をまわすんではなかったと今さら後悔しても遅し! みんなどこ~! 国道からそれて確か数分でつくはずが。。。。 20分くらいさまよっていた。 そこにおじさん、発見! すかさず助けを求めた。 「体育館、いきたいの~?」 うんうん・・・そうそう。 「そこに川があったでしょ?」 「ああ・・・有名河川?」 「いやいや。。。小川」 しらん。憶えてないよっ! あったとしよう。。。で?! 「川沿いに右に曲がってしばらくいくと四角いたてものあっから~。」 ありがとよ!じーさん! 川あった・・あった・・・ で、どこに四角い建物が?! おおっ!あれか~! なんか行けそう! そう思い、感を頼りにいくのだが・・・・ ちっ!また行き止まりだ・・・ 目の前にあるのだが、途中でなぜか遠ざかる。 これは・・・神のいたずら?! 目と鼻の先なのに。。。 なんでや~っ!! どうにかこうにかたどり着いたときには疲れ果て・・・ ひとりで玄関をくぐるのは心細いの~。 しかも市内から誰がいるのか、さっぱりわからん。 のぞいたら、やってるやってる。。。 ん?!なんかレベルがちがうかも・・・ ((( ̄□ ̄;ガーン) そう言えば、下手っぴな私が行っても良いのか、確認するの忘れてたよヾ(-_-;)ぉい! 知っている顔は。。。。 男ばっかりじゃないか~!! 「迷子になっちゃったよ~。やっと来たよ~!」 皆が口を揃えていった・・・ 「え?!H君と2人できたんじゃなかったの?2人でくるものと思ったよ・・・」 「いやぁ~、さすがにH君と私がうわさになったら悪いかと思って・・・」 「ならない、ならないっ!!」一同、口を揃えて言った。 え?!やっぱ、なりえない?! 私が意識しすぎなのか? いや、H君がそうとうのマニアだと思われるかもしれないではないか! きけばH君は私より少し前に来ていたそうだ。 車で来たんでしょ? 「いや、ひとりだからバイクできたよ。」 疲れ果ててしまった私。 こんなことならバイクの後ろにでも乗せてもらえば良かったか? ぜったい振り落とされていたろう・・・ ふっ。 どうも私は男としかみられていないようであった。 だれだ!おっさんって呼ぶのは!! 最近、一部で私をそう呼んでいるやつらがいる・・・ おまえら~! 正しいかもしんない。 その後、恐ろしい事実が判明した。 続きはまたあとで。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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