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テーマ:たわごと(26792)
カテゴリ:なんちゃってテニス
他の市になんちゃってテニスの出稽古に行ってからかれこれ10日くらい・・・
いろいろあって時間が随分たってしまった。 ぼちぼち書いていこうとは思うが・・・ あの日、知り合いはいないかと辺りを探っていたのだが・・・ 男子がほとんど。 さすがに高レベルのなかで、いきなり男子に混じる自信はなかった。 しかも誰も誘ってはくれない 反対側では女子チームが練習しているのだが、大きい試合経験のない私に知り合いなんているわけもない。 いた・・・・ 同じ市の女帝とその相方。 私が前にペアを組んだKちゃんのクラブの親分である。 試合で勝ってしまって、そのあとうちのクラブの子と組んだにもかかわらず一回も来なかったとお冠だったよう・・・ きまずい・・・ 彼女はよく、あちこちに出稽古に行っているので県内各地で知り合いも多い。 ここが私のテリトリーではない心細さもあってとりあえず挨拶をせんと・・・ 経験でいうと随分先輩だしね。 「おはようございます~。」 女帝とその相方に挨拶に行くのだが反応がおかしい。 無視かよっ! もう一回挨拶をして、しばらくすると・・・ 「hossyさんか~。こっちの新人かと思ったわ!どうしたの、そのヘアスタイル?」 へっ?! ああ~。私は練習の時はデコ全開である。 前髪が気になるので・・・ それでわからないとは・・・ その程度のつきあいである。 そのあと、近日中にある試合参加の申し込み状況についてまた愚痴愚痴・・・ うちのクラブからの参加の報告がまだだという。 その試合の話しをもってきているのが、この女帝。 うちのクラブからはよく思われていない人。 この人が持ってくる話しはかなり自分勝手な話しだとうちのクラブでの話し。 自分たちの参加分を確保して残りの枠を他に仕方なく伝えているという感じで受け止めていた。 「そっちは、どうなっているの?私はみんなが試合の場を少しでももてたら良いと思って伝えているのよ。 わざわざ通信費もかけて。でも返事もないしね。 誰かの顔色をうかがって出られないくらい雰囲気の悪いクラブ?」 む・・・少しちがう。 うちの大ボスがあなたをよく思っていないのよ~ なんて口がさけても言えない。 そんなふうに仕切っているあなたがイヤなんだろう。 「誰の顔色をうかがうではなくて、試合に出たい人はバンバンでればいいと思うのよ!」 まぁ、確かに大ボスがあんまりいい顔をしてなかったのよね。 今度の試合は男女混合である。 私は誰にも誘われることはない。 男子と組むと女子がねらわれる。 確実に・・・・ 「とりあえず、いそぐように言っておきます。」 そう言うしかなかった。 「そうだわ!あなたのアドレスをきいておこっか。」 ひょえ~っ! 女帝とメールのやりとりするのかいな、私が?! でも女帝、いろいろ話しをしてみると意外にもいい人?! 印象が悪すぎたのか・・・ 少し気の強い普通の人かな。 ちょっと自慢しいのところが皆に嫌われている。 「うちの息子がテニスの全国大会で優勝!!」 そんなこと、誰もききたくないよ・・・ でもみんなに言ってまわっていた。 そしてご主人がこれまた妙な雰囲気をもったあやしげ~な人。 でも話しをしたら、これまた普通の人。 うーーーーん。人間は見た目ではないのだな・・・ あたりまえのことだが。 見た目に騙されることの方が多いかもしれない。 一日汗をながし、女帝とも話しをしてお開きの時間になった。 「じゃ・・・ここで失礼します~。」と私。 「あ、hossy!(いきなりよびすてかよっ!)反省会にいかない?」と女帝。 女帝達は団体で車に乗り合わせてきていた。 「え?!私は反省することは何もないです~!」 笑いながら答えた。 こういうのは自然にでるんだな~。 「じゃ、うちのほうに近寄って場所が決まったら電話するわ~。」と女帝。 おいおいっ!あんたも強引ね~。 まあ、今後もKちゃんと秘かに組みたいと考えているので、ここはひとつ顔出すか・・・ 周りの男の子達は完璧に女帝の傘下のよう・・・ 女帝とペアを組んでいるおっちゃんがこれまた風変わり。 ある意味、真面目なのだろう。テニスのことしか頭にない。 おっちゃんって言っても私よりも若いのがせつない。。。 あんた酔拳でもやっているの?! テニスの最中にいつもそう思ってしまう。 そして彼らの反省会はラーメン屋。そのあと喫茶店であった。 さすがに夕飯をつくってから私は参加することにした。 お酒を呑まない人たちだったのね。。。 いつもの毒を吐きながら、あまり気をつかうことなく時間は過ぎていった。 「hossy!おもしろいっ!!あんたKさんとずっと組みたいならうちのクラブに登録すれば問題なしよ!」 そら~問題だよ~ 「それは・・・さすがにちょっと・・・」 「あら~、登録はうちにして、練習は今までのようにしていけばいいのよ!」 む?!そういう人もいたか・・・?!そういえば・・・ ちょっとグラッときてしまった私。 でもまて、いや・・・・やはり恩を仇で返すことになるかもしれず・・・ なんだかんだ、私は女帝に気に入られてしまったかもしれない。 あのあと練習にいき、Kちゃんと組んでまた女帝を倒し気まずいところもあるが別にそれでとやかく言わなかったし・・・ 「またきてくださいね~。」 なんて言っていた。 そしてあれから何度もメールが届く。 メール文だけみると、まさか女帝がかいているとは思えないくらい可愛い。 ハートマークはやめてくれっ! これでうちのクラブと女帝のクラブの橋渡しは私の係になってしまったといえよう・・・ 女帝も練習熱心な人で悪い人でもないからね。 つきあってみれば意外な面もみえるということか・・・ そして女帝の顔で私は他のクラブの男の子と試合に参加することになった。 初心者のY君30歳。 試合に出られれば誰でもいいってことらしい・・・・ それで私なのかよっ! 「Yを男にしてやってくれ~。」 はいはい・・・わかりましたよっ! Kちゃんとの試合のために度胸をつけるのに行きますって~。 どうせ、負ける試合だけどね・・・ これにも女帝は喜んでくれたようだ。 そして、その数日後。。。。 もうひとつ、他の県大会で急きょ参加できない人があらわれ、私にオファーがきた。 たまたま仲良くしていた人だったのでこれも断れず・・・・ 今度の日曜日、その予定外の試合。 そして、その2週間後はYちゃんのデビュー戦。 そしてその2週間後は本命Kちゃんとの県大会がひかえている。 ああ~っ!家を留守にすることが多く心が痛むわ! 夫は今、キレる一歩手前・・・・ だと・・・ 思う・・・・ 「今の時期だけだけだから~!」 この言葉のウソはもう見抜かれてしまっているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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