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カテゴリ:なんちゃってテニス
10月にはいってから。。。
なんちゃってテニスの試合&練習でなんだか慌ただしい。 3つの試合が2週間おきにある。 ひとつは先々週に終わってしまった。 本来出場するはずの人が都合で出られなくなったので代わりにでてもらえないかとオファーがきた。 断る理由があるとすれば、 その日は子どもをみてくれるだんながいないから・・・・ 「乳飲み子じゃあるまいし~!」 ということで2人のこどもをつれての試合だった。 集中力に欠けるんですけど・・・ 長男は漫画を持ち込み、いつみてもイスにすわってピクリとも動かず。 コート内から長男を探すのは簡単。 しか~し・・・ 次男は漫画なんか飽きてしまう。 そうだろうなぁ・・・・ 姿が見えないのがあたりまえ。 試合中に 「おかーはーん!かった~?」 やめてくれっ!!急に身体をのりだして見下ろすのは・・・ 落ちそうで恐いんですけど。 次男は身体が小さいので下手したら幼稚園児にみられているかも。 舌ったらずなので、かなり若く(?!)みられる。 何度も顔から火がでる思いをしながら苦痛の時を過ごした。 じっとしていられない次男に、石のごとく動かない長男。。。 「おかあさんの応援しないの?」 うちのクラブで顔見知りの青年が長男に声をかけたんだと・・・ 「ほんとだね。」 そう言いながら漫画を読み続けていたという・・・ 無理矢理連れてきたのだから応援しろなんて言いません。 次男はチョロチョロねずみのように動き回り、ひとりで叫んでいる。 はずかしい・・・・ いつも奥様練習に個人的につきあってくれる青年K君がぽつり。 「あのあやしい動き!hossyさんとそっくり!!コートにはいったら、あんな感じだよ~!」 にゃにょ~?! その数日前・・・・ 私はK君をあやまってラケットで殴ってしまった。 「ごめんさない」っていって殴打したわけではない。 事故だ。 ダブルスしかないテニスだから、その時たまたま横にK君がいたのだ。 高くボールがあがった瞬間にスマッシュを打ちにいったところ・・・ K君もそこにいて私が振り下ろしたラケットで前頭部を ガンッ!! うっわ~ 思いっきり手応えあったんですけど~ K君はその場でうずくまっていたが、ちょっとオーバーに演じる傾向にあるので私は笑いながらあやまっていた。 大げさに演技して動かないK君。 ならば・・・・ 「そんなにひどいなら・・・責任とって生涯めんどうみるわよっ!今から若いだんなも悪くないわね~。」 その一言でK君、とびおきた。 「ぜっんぜん、大丈夫ですっ!!平気です!!」 そんなにいやかい・・・・ 「もうhossyさんとは2メートル以上はなれますっ。」 はい、そうしてくださいよ~。 あなたとは真ん中ボール、とりあうから私のものね。。。 しかし、しっかり手応えがあった。 そんな出来事の3日後に試合があったわけだがK君、調子悪そうだった。 いつものキレがない。 「K君、どうしたの?調子悪い?」と私。 「目がちょっとかすむんです。こっち側が見えにくい。」 私が殴った反対側だわね?! もしや・・・ 私は未来ある青年の芽をつむいでしまったのであろうか・・・・?! 看護士の姉様にメールで確認。 「あの傷害事件でK君、こわれたかも・・・考えられます?」 すぐに返事がくる。 「ないないっ。」 そうだよね・・・ どうも目の際に傷があって、そこが膿んでいたらしい。 頭をぶったからかと心配しちゃったよ。。。 あれから2週間たっていつものK君にもどっている。 内心ホッとしている。 K君が毎回私の顔を見る度に言う。 「みなさん。気をつけてくださいね。hossyさんの隣りは!」 はいはい~。私は凶暴ですよ、どーせっ!! 「そんなに言うなら・・・生涯・・・」 言いかけたときに 「いえっ、もう治りましたからだいじょうぶですからっ!」 そう言いつつも、あれから同じコートにたつことがないK君。 本当にトラウマになっているのかもしれない。 私の横は危険だと・・・ 実はあの瞬間。 ものすごく手応えを感じた私。 ああ、スマッシュってこういう感じなのよね~って。 最近、タイミングがずれて調子悪かったのが、あれからものすごく手応えを感じるようになった。 K君、身体をはって教えてくれてありがとう。 あなたの気持ちは無駄にしないわ~。 あと2試合、がんばるわ。 3試合ともペアの相手が違うので試合が近くなると調整している。 今度は青年Yくん。 初めて男子と組む私。 誰も相手がいなかったから声がかかった。その事実はいただけないが・・・ 少し頭がカツラボクサーのように寂しく老けてみえるY君とがんばるわっ! 多分、30歳ちょっとすぎてるくらいだと思う。 相手のことは何も知らないけど。 これでもペアと言えるのか?! 即席だからしょうがない。 結局、夫の言うとおりお遊びでしかない。 「毎日楽しそうでいいな~。」 夫の嫌味もなんのその~。 遊びで若い男をあやめてしまうところだった。 あぶね~。 Y君殴ったらクッション材がないので流血かも・・・ 気をつけないと。 どこまでも失礼か?! Y君との練習もあと1回だな・・・ 今度はこどもをおいていく。 少なくとも次男の行動に脅えることはない。 「hossyさんにそっくり!」 あの言葉が耳からはなれない。 何を言われるよりもショックかも・・・ 普段次男の悪さをここで暴露しているそれは・・・ 私の姿そのものってことぉ?! 立ち直るのに時間がかかりそうだ。 K君の言葉こそが、私にダメージを与えた。 痛いところをつきやがって・・・・ 「あのあやしい動き」 もしかしたら、 「あやしい可愛い動きってこと?!」 勝手に都合の良い解釈をする私なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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