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テーマ:小学生ママの日記(28635)
カテゴリ:こどもの話し
土曜日に地元でウオーキング大会があった。
夫とこども達は11キロコースに参加した。 その前日は近くの山に登った。 このところ、夫は山歩きを好んでしている。 わが子達の体力のなさのこともあるが、来年の夏には一泊で山登りを予定しているんだと。 「お母さんもいっしょにね!」 え?!私もかい・・・ 夫は職場ではメタポーズというコンビの一員となっているとのこと。 メタポリックシンドロームってやつだな。 医者には歩け歩け~と言われたそうだ。 意外に夫は医者の言うことは守っているようだ。 「歩けば?!」という私の声には耳もかさないが。 その日の朝までバイトしていた私には睡眠が必要!ってことでウオーキングは辞退した。 死んでまうがな・・・ 夫達が歩いている頃、私はグーグー寝ていた。 そしてそろそろ帰ってくる時間に近所のスーパーに買い出しに行った。 何を買おうかと悩んでいるところに長男の同級生、お向かいのR君に遭遇。 「あら~、R君、誰ときたの?」 「ひとりです・・・」 買い物カゴを持っていたR君。 「おつかい?」 「はい、お母さんに言われて・・・」 お魚のコーナーで何やら迷っている様子。 一匹のズワイガニをかごに入れていた。 むっ、R君ちはカニかよっ! 長男が聞くとまたうらやましがるぞ!! でも、そのカニをだしたり、また入れてみたりと悩んでいた様子。 「どうした~?」 メモをだして私にみせながら言った。 「鍋用のカニってかいてあるんですけど・・・」 それって・・・ ワタリガニでいいのでは?! おせっかいにも私はワタリガニと白子の場所を教えてあげた。 「あとカワハギも・・・」 R君は一匹のカワハギをカゴにいれた。 一匹でいいの?! 言いたかったがだまっていた。 するとR君、少し考えて 「もう一匹・・・」 うーん、私なら隣の数匹パックになっているトラフグ買うけど、おおきなお世話よね。 「R君、えらいね~!お買い物できるなんてすごいよ!」 ほめてあげた。 本当にそう思ったから心の底からでたんだけど。 お母さんは心の病気だと言っているが・・・ 長男の宿題にお手伝いってのがあったけど、もしや宿題だったのか?! どちらにせよ、我が子には買い物は行かせたことがない。 「 ちょうなん 君は今日、どこに行かれたんですか?」 い、行かれただなんて~ なんとえらいんだ、R君。 うちの子はそんなこと言えないぞ! 「長男はウオーキングに行ってるのよ。」 「ああ~、そう言えば出たいって言ってたような・・・」 「そうなのよ、じゃ、また遊びにおいでね!」 そう言って私も買い物を続けているとお向かいに赤ちゃんをつれたお母さんがいた。 そのお兄ちゃんは次男の同級生だ。 身体の大きい子なので目立つ。 お母さんは華奢で若く目立つので知っている。 話したことはないが・・・ なんとそのお兄ちゃんが途中から赤ちゃんを抱っこしていた。 お母さんが袋に買ったモノを詰めていたのだが・・・ えらい・・・ どこの子もえらいよ・・・ うちの次男はまず重くてもてないだろうし、もたせたくない。 そう・・・私のこういう考え方がいかんのだな。 危ない危ないでこどもに買い物なんか頼めない。 そこまで仕込むにはいろんなことを教えなければいけない。 大金を持たせるのがこわいけど、それではいかんのだな。 買い物をすれば、何がどこにあるかも憶えるだろうし、計算も速くなるかもしれない。 悩んで失敗したとしても、それは間違いだったと記憶をし、今度からはまちがわず知識となる。 ということは・・・ R君はあそこで間違ったほうがよかったのか?! 私が口をだしたのはまずかったか? R君のお母さんがあえて勉強をさせようと行かせたかもしれないのに・・・ おせっかいなことをしたかも。 夫にそのことを話した。 「余計なことしちゃったかね~。」 「うーん。うちではワタリガニなんて買わないのよ~。 ダシはやっぱりズワイガニね~!って言ってるかもね!」 口をだしたのはいかんかったかも・・・ 今さら考えても仕方ないが。 買い物や下の子のお世話。 それこそが本当のお勉強だと感じた。 これからは心を鬼にして買い物に行かせ、ごはんを作らせてみるか~。 そして洗濯もさせて・・・ 掃除も・・・ 私がいなくてもいいくらいに仕込むのは大変だ。 「ほとんど家にいないじゃん~。」と夫。 はい・・・そうですね。 家事は手をぬいても、食べていれば死には至りませんから・・・ そもそもその考えがまちがっている?! 母を反面教師にして立派に家事をこなせる大人になってね、わが子達。 子育ては奥深いですな・・・ 「育ててないじゃん!」 夫よ、核心をつく発言やめてくんない?! 当たってるだけに何も言えない。 ええ~ええ、私はソバにおいているだけですよ、どーせっ!! まじで私は手抜きな妻で母だ。 開きなおってしまったら、もう恐いモノはない。 いかんね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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