おきらく主婦のたわごと

今日は週に１回にプールの日。

その後、小学校の執行部会となっていたので子どもを迎えに行き、ご飯を食べさせ、学校にむかうはずであった。



であった・・・


過去形・・・


執行部会の後は途中からなんちゃってテニスをすることになっていた。

途中からでも１時間はできるかな～

私のお楽しみタイム。



しかし、木曜日に執行部会がはいるとプールのお迎えもあるし、テニスの時間もけずられる。


おまけに今日は夫の飲み会で送って、テニス後に迎えに行かなければならないので超忙しい日・・・



になるはずだった。


はずだった・・・



プールに迎えにいくと次男の後ろに、なぜか先生がいた。


イヤな予感。


「次男くん、プールサイドで転んで頭を打ってしまいました。すみません。」


げっ！またやってくれたかい！


次男はアイスノンで冷やしていた。


「しばらく様子をみていてください。もし病院にかかるようなことがあれば連絡いただけますか？」


はいはい・・・


おっちょこちょい次男め！


今日の予定はすべてパー。


ジャージに着替えてたのにぃ～


帰って次男に時間割をするようにと子ども部屋に入ったとたんにめまいがした。


いつもながら汚い部屋。


次男の頭のことも心配だったのだが、あの部屋を見た瞬間から私の様子はおかしかったのかも。


とどめは・・・


机の下からでてきた白紙のプリント数枚。


「ねぇ、次男、これってやらなくていいのぉ？」と私。


「いい。」




なんでやらなくていいプリントを先生はくれるんだ？



んなばかなっ！！


「次男！おまえ、まさか・・・？」


次男はバツが悪そうにしている。



ついこの前、宿題がないとウソつく次男にきれ、今度からは宿題をする。


うそはつかないと約束をしたばかりなのに・・・・




おのれ～～～



もうとまらない！


私の中での何かがふつふつわいてくる。


これは喜び？


のわけがない。


怒りだ！！


このやろ～～～っ！！


「お前はいったい何度言ったらわかるんだ？たかがプリント、なんでやらないのかっ！


そんなにゲームや漫画がいいのか？


勉強ではないんだぞ！宿題だぞ！！最低限度のことがなんでできないのかっ！！」


毎度毎度のことなのだが・・・


私の口調ははっきり言って、やさしぃ～おかあさん





のわけがない。



下手したら組のものか？


もうお隣に聞こえているのは覚悟している。


止まらない止まらない。


「あ～、もういいっ！もう言っても分からない人は・・・」



「いやだ～っ！！」


なにがいやなのだ？！



まあ、いつもの脅しを言うのが分かっているのだな。



次男の恐れていることは・・・



婆ちゃんの家の子になるということ。



あそこはいいぞ～


自然でいっぱい。


自然しかないとも言う。



肉は食べない。



テレビのチャンネルは４つしかはいらない。


おもちゃはない。


娯楽がない。




仙人の生活に近いかも



しかし、あそこまで拒絶されているのを爺婆が聞いたら嘆くぞ。


あんなにかわいいって思われているのに。



我が子ながら失礼なヤツ。



第一、そこで育った私にも失礼だろうが・・・・


しかし、何度言っても変わろうとしない次男にぶち切れた私。



頭を打った次男のことを忘れてまた頭をこづいてしまった。


暴言もはいちまったし。


なんでわかってくれないのか・・・・


いやなことは後まわし。


いや、後まわしどころかやつはしない。


我慢していたものが爆発してしまったのだな・・・


いつもは夫が爆発して、そこまでやらなくても～


なんて、ちょっとやさしい（ふり）おかんを演じているが・・・・




「そんなにやりたくないなら、こんなもん、捨てちまえ～っ！！」


そう言いながら教科書をゴミ箱にいれてしまった。



ごめんよ～　教科書さん～


あとで次男が拾ってくれる・・・・？！



こんなランドセルもいらね～だろ～っ！！


そう言って隣の部屋にもちだした。


さすがに婆ちゃんに買ってもらったので投げられなかった。



次男はキャーキャー大声で泣いた。



完全に虐待だ・・・・




もう自己嫌悪だ。



でもこの光景、数年前に夫が長男にやっていたような・・・・



あのときは私が夫をちょっと白い目で見ていた。



長男は下で


あははあはは～


漫画を読んでいるのだな？



プールから帰って様子をみるどころか、次男にとっては踏んだり蹴ったりの結果となった。



「長男、次男はバツが悪くてこっちには来られないと思うから、あんた、ちょっと様子をみておいてね。」



「うん、わかったよ。」



次男にとって


心の基地はお兄ちゃん　←　本のタイトルはおかあさん





なのである。



今日から叱らないおかあさん



そんな本もあったな～



あこがれでしかない。




なれんよ・・・・




外は風が吹き荒れている。



私の心とおんなじだ。


結局は物事が予定通りにいかなかった私の八つ当たりなのか？







最低だな。私。



反省。



とりあえず今は。




誰に似たのか強情な息子だ。




誰に似たのか・・・・



は～




どうせ、あたいだよっ！！



は～




とりあえず、反省。



は～



だめだ、こりゃ。