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2007年05月23日
カテゴリ：なんちゃってテニス
土日は仕事はお休みの私。
ところが日曜日の昼過ぎに現場長さんから電話があった。 次の日、ホテルの泊まり客が少ないのでお休みにして欲しいとのこと。 ほう・・・ これか・・・・ 突然休みになることもあると噂では聞いていた。 ただ私は次の日、お休みをすることにしていた。 となると・・・ ４連休ってことだな？！ なんとも複雑だ。 昨日は前から友人との約束でなんちゃってテニスを久々にすることにしていた。 最低４人は集まらないとできない。 遊びの都合でお仕事を休むなんて我ながら良い身分だと思う。 働く前はその集まりが月に多いときで３回くらいあった。 今では月に１回参加できるかできないか・・・ まさか前日に突然のお休みを言い渡されるとは・・・ 少ないバイト料がますます少なくなるが仕方がない。 でもって昨日は予定どおりテニスがあった。 メンバーは看護師のお姉様、独身の男の子３人。 お姉様は夜勤明け。 Ｏ君は仲間入りして日が浅い。 なんとＯ君は私が生まれ育った家と近所である。 そしてスポーツセンターに勤務のＫ君。火曜日は毎週お休みである。 後はＭ君。Ｍ君も私が通っていた中学の近くに昔住んでいた。 引っ越した先は現在の私の住んでいるところから車で２，３分。 Ｍ君は病弱だったので幼少時代は病院ですごしていたという・・・ 今も薬を飲み続けないと生きられないと聞いている。 そんなＭ君、数日前まで入院していたのだと・・・ 「大丈夫なの？」 「大丈夫！何かに感染してたみたいだけど、もうすっかり良くなった！」 もともとヒョロヒョロだが、今回の感染でまた３キロ痩せたのだと・・・ 足は私の腕並みの細さである。 痛々しい。 お昼で終了なのだが、その前に看護師姉さんの携帯がなった。 「ドクターから、ヘルプの電話じゃないの？」 なんて言っていたが、どうもそんな口調ではない。 「わかった！！今行く！」 何やら怪しい空気。 「家の婆さん（実母）から・・・ごめん、帰るわ。こんな時に限ってだんなが家にいるらしくて、婆さんがご飯をつくれって・・・」 そう、看護師姉さんは婿養子をもらっている。 婿と舅、姑は今ひとつ関係がよくないらしい。 同居の大変さを感じてしまう。 看護師姉さんが去っていったあと、女は私ひとりになったわけだ。 「紅一点になっちゃったわ～。」と私。 皆、キョロキョロして口を揃えて言う。 「どこに女性がいるの？」 ヾ(*`Д´)ﾉｫﾗｰ やはりそう？！ そうよね・・・ そのあと、久々にお茶をしようと思っていた私。 コーヒーをわかして持ってきていた。 あとはバゲットを切って、焼いてきた。 トマトのみじん切りに塩コショー、バジルにオリーブオイルをまぜたのをのせて食べた。 ブルスケッタというやつだな。 ちょっと冷凍庫にいれておいたのでシャーベット状になっていて好評だった。 パイナップルも丸ごと買ってきて切ったのに・・・ 姉さんいなくて残念。 １時間くらい食べながら話し込んで解散しようとしたところに姉さんからメールがきた。 「なんか、話したりない。ストレスたまってます。午後の部、やってほしい気分。」 これって・・・ 「どう思う？マジだと思う？」 青年達に聞いてみた。 一瞬固まっていたような・・・ 「マジだったらどうする？」 聞いてみた。 「僕、午後から隠し子と遊ばなきゃいけないので～。」  ふん。それってイヤってことよね・・・ 「じゃ、そう返事しておくよ・・・」と私。 チロンと他の子達を見る。 「Ｏ君、夜勤明けで眠いよねぇ？」と私。 彼は私が恐いのか、いつも緊張しているように見える。 「いや・・・大丈夫と言えば大丈夫・・・です・・・けど。」 ほう。 「おれは別にやってもい～よ・・・」 病弱Ｍ君、あんたの身体が心配だ。 そう言うとＫ君ぽつり。 「僕もいいっすけど、この場所はいやです。他に行きましょう。。。」 マジ？ マジなの？あなた達！ 姉さんに電話したところ場所をかえて、、、 なんと・・・ パットパットゴルフをすることになった・・・・ なんでそうなるの？ 昨日はものすごく暑かった。 おばさん、シミになるのが恐いんですけど～ 日焼け止めを塗り、帽子をかぶり、上着を着こんで・・・・ あぢぃ～よ～ Ｋ君はタンクトップ。 「焼けたいんっすよね～。」 色黒な私に対する嫌がらせ？！ 看護師姉さん、なんでパットパッとゴルフなの？！ そう言いながらもやってきた。 結局コースをまわり終わったら５時。 「大変！私、帰らなきゃ！」 また姉さん、誰よりも先にとんで帰っていった。 本当にいつも忙しい人だなぁ。 去っていく後ろ姿はそこいらの男性よりも男らしい。 「いつもながら男らしくってすてきですね～！」と私。 「ありがと～！」 そう言って車に乗り込んだ姉さん。 って私だって呑気にしている場合ではない！ 急いで帰った。 子ども達はタッチの差で先に帰っていた。 私のいでたちで子ども達は仕事に行っていないことに気がついたらしい。 「おかあさん、どこに行っていたの？」 「ん？！どこだろ？」 とぼけるが、長男はしつこい。 「お仕事？」 「ん～、お仕事ではないんだけどね。」 「じゃ、どこ？」 「ん～。ちょっと・・・」 めんどくさっ！仕事って言っておけば良かったか？ でも私はウソがつけない。 だが本当の事も言えない。 困った母である。 しかも・・・・ 夫が入院中だというのに。 青年たちと楽しいひとときを過ごしていたなんて・・・・ 口が裂けても言えない。 と言いつつ、さっき病院によって報告してきたが・・・ どうせここを見ているだろうし。 ほほっ やましいこともないのだし～ でもあの青年達。。。 休みの日におばさん達と１日を過ごしていていいのか？！ なんだか気の毒に思う。 彼らはボランティアの精神なのだろうか・・・・ 毎度毎度そう思いながらつきあわせている。 ほんと、私は幸せ者だ。 夫と青年達に感謝！ これからも究極のボランティア精神でよろしく～ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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