|
|
|
2007年06月11日
カテゴリ：夫の話
夫が椎間板ヘルニアの痛みに耐えかねてとある整体院を訪ねて一週間。
先週の続きになるわけだが・・・ 痛み止めの効いているうちに４０分運転した夫。 私が見ていただけでも、これは今までにないくらい悪い状態であった。 私の中では、切るしかない！ そう思っていた。 ６時半に予約をいれ、帰ってきた夫は欽ちゃん走りとまではいかなかったが随分動きが軽やかになっていた。 それから延々と語り出す夫。 「ほらっ！見て！」 足をドンドン床につけてみる。 やたら自慢げ。 「ほんと、驚きなんだよなぁ・・・」 私も興味津々。 最初に問診があって触診があったらしいのだが、そのあとは 指一本ふれなかったというのだ。 目をつぶるように言われ不安になったという夫。 今、目をあけて振り返ったら何をしているんだ～？ 後ろで鶴がハタでも折っているかと思ったか、夫よ！ 「みたな～！」 なんて言われもしないと思うが・・・ 何事にも鈍い夫ではあるがポカポカ温かくなるのを感じたという。 「それだけなんよ～。」 「え？！なんか身体が揺れるようなことはなかったの？」 「ないっ！」 うーむ。やはり、にぶちんだな。 私は気功のようなものを施術してもらったがけっこう揺れたぞ。 そこでは気功とは言わなかったが・・・ 大きな声では言えないが、若かりし頃に職場のお姉さん達に疲れがとれると連れていったもらったところがあった。 先生と言われる人とお弟子さんが数名いた。 まずは前をむいて正座。 そして手の平からパワーをおくる。 後ろを向いてもう一度。 確かに温かかった。身体もすっきりした。 当時、つきあっていた夫に言ったら 「そういうとこに行くのは勝手だが僕を巻き込まないでね！」 そう言われた。 私は勝手に気功だろうと思っていた。 でもそこは・・・ 宗教法人だった。 神様がどうこうと言われても、あまり気にしていなかったんだよね。 そこはうちから近い。 結婚してからパタッと行かなくなってしまった私。 のめりこむようなことはなかった。 あんまり神様云々言われるのがイヤだったのかもしれない。 信仰心ないし。 困ったときだけの神頼みだもんなぁ。 夫が行ったところの先生は整体師をされていたが更に気功の勉強をして開業されたらしい。 気のカイロプラクティックだとか・・・ 不思議な話ではあるが、夫は次の日の朝に普通に起きてきた。 痛みは多少はあるが痛み止めを飲まない状態でも階段もおりてきた。 １日前は階段で立ち往生。 リビングでも動けない。 靴下もはけなかった。 前回腰を痛めて病院に通い続けて２カ月目のような状態になったらしい。 腰は痛くなく、足のふくらはぎに痛みが移動。 前回はそのあともしびれは続いていたらしいが・・・ 今はしびれもないとのこと。 本当にふしぎ！ 心配してメールしてきた義母にメールをかえす。 「信じられないかもしれないけど整体院に行きました。気功で治すところです。 痛みは随分楽になったそうです。」 義母に紹介してもらった病院に行かなかったのは心苦しかった。 その後、返事が返ってきた。 「気功は私も興味があります。よかったら場所を教えてください。」と・・ まじかよっ！ 義母の妹さんは５０代で東洋医学の勉強をしに大学に行き、針治療をしているのだが・・ そこには一族誰も行かない。 「こわいからっ！」って・・・ ばれたら大変だな。 お義母さん、何が信じられないって・・・・ 気功でよくなったことが信じられないのではなくて・・・ 自分の息子がそういうところに行くとは夢にも思っていなかったらしい。 本当に切りたくなかったのだな・・・ なんだか助けられた感じがする。 夫は施術後に先生と話したらしい。 「僕はハッキリ言ってこういう治療をするなんて思っていませんでした。 後ろでなにをされているか不安でした。」と・・・ 先生は笑っていたそうだ。 たしかに電話で気をおくるなんて話しを聞くとあやしいって思うが・・・ あれだけ効いたらなんだか信じてしまう。 とりあえず、良かったとしておこう。 夫はもう数回行くであろう。 睡眠時無呼吸症候群もついでに治してもらったら・・・？！ 骨格が問題だから無理か・・・ とりあえず一安心。 この話、信じられます？！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
|
