|
テーマ:仕事しごとシゴト(23599)
カテゴリ:カテゴリ未分類
仕事探しと言いながら・・・
結局夏の終わりから週1,2回の喫茶のバイトのみ。 もう少し慣れたらかけもちで他も・・・ なんて思っていたがなかなか慣れない。 週に1,2回で間があくので忘れてしまって思い出すのも一苦労。 ふぅ・・・ これが老化ってやつかねぇ。。。 この夫婦、非情に人間ができている。 高学歴、その後就職して2人は出会ったらしく、それぞれバリバリと働いていたらしい。 しかし、ご主人、自分はこのままでいいのだろうか?! 何年後かの自分を思ったときに脱サラを考えたらしい。 やっぱ、賢い人ってそう考えてしまうんだろうなぁ・・・ 何も疑問に思わない方がある意味、幸せ?! いや、でも迷いが出来たときに行動にうつせるのがすごい。 後悔したくない人生を歩んでいる人といえよう。 そして田舎についてきた奥様。 いや、ついてきたんじゃない。 背中を押したんだと・・・・ えらいっ!! 私は口がさけても言わないぞ!! 奥さんのの実家は遠い。 里帰りなんて簡単にできるものではない。(他県です。) 若夫婦を見ていると40にもなっているこの自分のバカっぷりが情けない。 今のプラプラ生活、気まぐれに短期のバイト暮らし。 そのおかげでそこを紹介してもらえたのだが・・・ それがウエイトレスなのでカルチャーショックだ。 「はいってませんよ!」 何が?! おお~っ!! 空のコーヒーカップをお盆にのせて私は何処へいくつもり~? いろんな伝説更新中~ お客さんは家族連れ、カップルが多いのだが・・・ 共通して言えるのは、やさしい人が多い。 いろんな人がたくさんいれば、 なんじゃ、こいつ~?! ってムッとすることがあるのだが、そんな人はいない。 私がこわいの?! まさか~ ← まさかがまさか?! 「ここのお客さんって、いい人が多いですよねぇ?」 思わず奥さんに言ってしまった。 「そうそう。○○ちゃんも(他のバイトの子)言ってたわ~。」 ほらね・・・ 私だけが思っていることではない。 外の席もあって、うっかりデザートを出し忘れているときなんかもある。 「すみません~、デザートよろしいですか?」 なんて腰を低くして言いにくるお客さん。 おおお~っ、すまん!! それでも嫌な顔ひとつもしない。 若いカップルも寛大だ。 「うーん。お互いが良いようにみせたい時期だから・・・・?!」と私。 「そうですね。いつから人はかわってしまうのでしょうかねぇ?!」とご主人。 おいおい・・・ このご主人、奥さんを呼び捨てにはしない。 「○○さん。」そう呼んでいる。 「家でもそうなんですか?」 聞いてみた。 「そうですよ。」 奥さん、あっさり。。。 ほうほう・・・まあね~ こんな田舎までついてきてくれた奥さんに頭はあがらないよね~ ひそかに自宅では 「○○さま」になっているのか?!なんて思ったりもしたけど。 そこまではいっていないようだ。 「人はね・・・かわるのよ。」 おくさん。意味深ね・・・ 「よくみせようなんて時期は短いのよね。」 私、大きく頷く。 「あ、でも、うちお互い悪いとこをみせてましたよ~。」 そう、うちは第一印象最悪同士だったので・・・ あれだけ悪くてよく結婚まで至ったものだ。 下手したら通りすがりの異人種で終わっていたかもしれない。 今の状態が下手した状態か、夫よ?! しかし、この年下夫婦、本当に人間が出来ている。 1人が私に注意すれば1人は慰めにはいる。 私って・・・ こどもか・・・?! どんなミスも 「大丈夫ですよ~。」 笑って言ってくれる奥さん、ありがと~ございます~ 「あ、おれ、オーダーとりまちがったかも・・・」 ご主人、ぽつり。 「ちょっと、乱さないでよっ!!」 ひょえ~!!奥さん、顔が豹変した。怒った顔を初めて見た。 「すみません・・・」 思わず2人で頭を下げるのであった。 そうとう私には気をつかってくださっているようだ。 すまんの~ ぼけたおばさんで。 身内への厳しさ再確認。 はい、がんばりまっす~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|