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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:こどもの話し
金曜日に長男が倒れてから・・・
土日はとにかく安静にすごす。 おでかけ? とんでもない!! ゲーム?! お医者さんから禁止されとるよ・・・ こらこらっ!! 次男よ!兄ちゃんにケンカをふっかけるんじゃないっ!! まあ、腫れ物をあつかうような2日間をすごした。 退屈なあまり長男の大きいため息ばかり聞こえる。 月曜日の検査まではとにかく安静! 昨日がその検査の日。 紹介状をもっていき、問診。 「脳波をとるしかないねぇ・・・ 今日は・・・・ 午後3時から、とれるね。 明日でもいいや・・・ どうします?」 なんだかお爺さん先生でぼそぼそ話す。 愛想も悪いし、なんだかなぁ・・・ しかも午後3時と言えば5時間後じゃないの! 外で待っていた夫にそのことを告げると、早いうちがいいから今日みてもらうことにした。 「血液検査、今のうちにしておきましょう。」 おおっ! そうだ! 11年間、息子は血液型を知らぬままにきていた。 「先生、血液型も調べられますか?実は今まできっかけがなくて調べてなかったんです!」 「そうね、じゃ、ついでに調べますか。」 ってことで、血をぬいてもらった。 長男はとにかく血に弱い。 医者にはなれないタイプ。 他の問題もあるが。。。 「あのぉ・・・何秒くらいかかりますかぁ?」 息子、恐る恐る看護師さんに聞く。 「すぐですよぉ。」 かわいい看護師さん、ニッコリ笑って答える。 言ってる間に終わるって・・・ ものすごい形相で堪える長男。大げさなやつだ。 「じゃ、午後から脳波の検査しますから2時半にはここにきてくださいね。」 ってことで家に帰り、息子はいったん学校へ。 教室まで連れて行くとちょうど3時間目がはじまっていた。 事情を話して午後からまたつれにくると担任に話す。 こういう場合、休ませた方がよかったのか・・・・ その日、夫が運転。 心配?! たまたま休みであった。 実は私、今足を捻挫している。 土曜日にこけた。 全治3週間と言われ、テーピングで固めている。 今月は家族仲良くみんな病院にかかった もう笑うしかない。 夫の後厄のせい? 午後に脳波の検査。なんと息子は眠らなければいかんらしい。 薬もなしで? 車で寝かせないように気をつけていた。 「こちらにど~ぞ~」 頭にお帽子をかぶるのに20分、20分間寝るらしい。 「大丈夫?おかあさん、側にいよっか?」 「うう~ん。大丈夫・・・」 なんだかなぁ・・・・ 私がいればますます眠れないか・・・ 待合室で待つ。 夫はガーガー寝ている。 おいおい・・・ あんたが脳波とってもらえば?! っていう私にも睡魔が・・・ 午後は眠い。 息子はどうだろうか・・・ 「はい~おわりましたよ~。」 異常に暑かったらしく息子は汗だく。 私も待合いでつらいくらい暑かった。 息子はグーグー寝てたらしい。 そういやぁ、退屈だといつも寝てたわ・・・・ お医者さん、午後の先生はエキスパートらしい。 名前を呼ばれてはいって顔をみると・・・ とっちゃん坊や?! 話しをすると・・・ ジャガー横田の夫、木下先生とかぶる。 話し方もやさしいし、話しもかみ砕いてしてくれる。 「確かに倒れた様子を聞くと てんかん の症状です。 でも脳波にはてんかん特有のものはみられません・・・」 じゃ、なに? 「今の状態でお薬をだすとか治療するってことはいたしません。」 「・・・」 良いのか悪いのか? 「前の病院では、てんかんなら近いうちにまた同じようなことがあるかもしれないって言われました。」 「そうですね、あったとしたら、本当のてんかんだと思います。」 そういうものなのか。。。。 一度倒れたからと言って薬を常用するわけではないのか・・・ ちょっとドキドキものだ。 とりあえず、これっていう病気はみあたらなかった。 ある意味、健康体であり、危険人物?! 「日常生活で何か気をつけることとかありますか?」と私。 「いえ、普通にしてください。」 何だか、複雑である。 最初の私の予想通り、特定できず! ってことなのか。。。 次があるかないか・・・・ それがわかる予言者がいれば教えてもらいたいものである。 ま、考えても仕方ない。 じゃ、ありがと~ございましたって去ろうとしたとき・・ 「あ、血液型の結果、聞きました?」 おお~っ、忘れてた。 これまで学校提出用の書類ではいつも血液型は空欄で出していた。 4つのうちのどれか~ とか。 予想ではB型 なんて書きたい気持をこらえ・・・・ 「・・・のAB型でしたよ。」 「ええ~っ?!AB型ですかっ?」 「誰か同じ人、家族でいますか?」 「は~い!私で~す!」 大きく手をあげて答える私。 「お母さんもRHマイナスですか?」 「えっ????」 「マイナス~?」 「大きくなったら日赤に登録してね!」 ニコって笑いながら木下先生。 ← 本名ちがうけど 残念。 うち、ヨーロッパ、狂牛病でさわがれてるとこに3年住んでたから献血できないのよ。 驚いた・・・ てんかんより驚きの事実。 廊下にアホズらこいて寝ている夫がいた。 「ちょっと!!驚きの検査結果がでたよ!」 「・・・ど・・・どうだった?」 「あのね、てんかんだとは言い切れないらしいよ。」 「そう。。。なら、よかった・・・」 まだ寝てるな?! 「血液型!ABのマイナスだって!!」 夫、目をパチクリ。 なんだか・・・・ こんな大事なことを知らずに11年もきてたなんて・・・・ そんなことって・・・・ 最初の子が、そんなめずらしい血液型だとわかっていたら・・・ 今よりもっとビクビクした子育てだったろう・・・ 知っていたとして、どう気をつけるというのだ。 せいぜい周りに、この子は何かの時にはよろしく~としか言えない。 うーん。。。 RHマイナスは日本人では200人にひとり。 それのAB型となると・・・・ 確か10人にひとりAB型はいるかいないかってとこでしょ? 2000人にひとりいるかいないか? ほえ~ 姉にメールで知らせた。 「うちの会社にもマイナスのAB型いるよ。よく日赤から電話がかかって献血頼まれるって~。」 ほえ~ 世の中、せまいっていうか。。。。 やっぱ、いるのねぇ。 特殊な人。 こんな特別なこと・・・・ あんまり嬉しくない。 宝くじにあたるってこれよりも確率は低いのか? なんだか、病気かもしれないという不安を消されてしまった。 どうも息子は貴重な存在で献血できない役立たずってとこであろうか・・・ もらうしかできない。 でも実際、病気もなしで人に血をあげられるRHマイナスって何人いるんだろう。 考えると恐くなる。 考えないことにしよう。 私だって40年も生きてきて献血はしたが輸血なんてしていない。 何よりも信じられないのは。。。。 知らずにいた11年~ ある意味ラッキーだったと思いたい。 今回、またおさがわせいたしました。 みなさん。心配していただいてありがとうございました。 なるようにしかならないって思いながら今までとかわらない生活でいくことになると思います。 ああ~ 短期バイト、キャンセルしちまったよ。 ま、よしとしますか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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