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おきらく主婦のたわごと

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2008年11月12日
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テーマ:たわごと(26792)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、エアコンのとりつけに来てもらった。


外構工事が終わらないと室外機の置き場所が決まらないのでこんな時期になった。

これで寒くなってもドンとこい~

とは言え、寒いのは少しでも遅いことを祈る。


午前10時に工事の人が来られて終わったのが午後2時。

実家に行こうかと思っていたが電話をしても母が出ない。


午前中にかけたときにも出なかった。

畑かな?!


午後にもするが出ない。

まさか・・・

畑で倒れてるってことはないよね?!

それとも父の看病に嫌気がさしてどっかに行ったか?


これまでは病人を置いてちょこちょこ買い出しに行っていた。

最近、父も支えなしでは歩けなくなっているのでそうもいかなくなった。


もし、母が外で倒れたとしても父には電話をかける行為などできない。

そんなことは忘れてしまっている。


外はもう薄暗い。

どうしたものかと思い叔母に電話してみた。


この人達、毎日のように電話してるようだ。


「あ、叔母ちゃん、私hossyよ。いつもありがとう。

 今日、うちの婆ちゃんと電話した?」


「いや~。今日は出掛けててしてないよ。」

「そっか~、何度も電話してるんだけど出ないから心配になってね。」


「そりゃあ~、畑だろ。」

「病院ってことはないよね?!」

「昨日、インフルエンザの予防接種と整形外科に行ったみたいだよ。」


そうか・・・

昨日は爺さんのディサービスの日だから自由の身だった。

やっぱり畑か・・・


「hossy、父ちゃんはどうだい?何も話せないんかい?」と叔母。


「いやぁ~話しかければちゃんと答えてくれるよ。」

「そうなんか?!お前の母ちゃん、そうは言ってないぞ。


なーんも話さないから自分の頭がおかしくなるって言ってたよ。」


「ちがうって~。

 爺ちゃんが話しかけても、婆ちゃんが聞いてあげないの!

自分の耳がきこえないのに聞こうともしないでいるよ。」


そうなのだ。


母のほうがおかしい。

耳も父の方が聞こえている。

会話のやりとりだってぼけている父の方がまともだと思うこともある。


とにかく母は余裕のないひと。

人の気持ちを思いやる事なんてない。


なんでも吐き捨てるように言う。


けんかを売っているのか?!

知らない人はそう思うにちがいない。

長い人生、この人に誰も聡そうとしなかったのか・・・・

いや、母が聞く耳もたなかったのだと思う。


言っても無駄


まさにドンピシャリ!


本当に人を信じない。


人は皆泥棒だと思っているのか・・・

自分ひとりで生きてきたと思っている。

家族やその兄弟くらいしかあいてにされていないではないか・・・

みんな離れていても気がつかない。


叔母の愚痴は延々と続いた。

自分もこんなことを言われたとか・・・・


他の兄弟となんで姉はああなのかといつもその話題になるらしい。


結局夕方に電話したら畑にいたとのこと。ホッとした。


叔母との会話でいきついたのは・・・


父がかわいそうだということだった。


長年、父はよくあの母といたと思う。

母にすれば父の文句は山ほどあるらしい。


でも、あんな性格の母と何十年も過ごせた父には尊敬してしまう。


父はとにかく情の深い人。

母がトラブルを起こす中、誠意をもって人に接してきた。

父が人に優しくすればするほど母はおもしろくない。


そして暴れる。


父は母をフォローしながら今まできた。


だけど気がつかない。


むしろ身体の弱くなった父を重荷に思って、父亡き後の幸せな生活を夢見ている。

言い過ぎかもしれないが、母の言動ではそうとられても仕方ない。



父は不自由な身体になって母を必要としている。

でも本当は母を守っているのではないかと思う。


母は父がいなくなると完全に村で孤立すると思う。

長年、あちこちでトラブルをおこしてきた母に対して手をさしのべてくれる人が


いるであろうか・・・



もしかしたら・・・


父が気になっているのは母かもしれない。


母をひとりにしておけないのが父の心残りなのかもしれない。


父は慈悲深い。


「じいちゃん・・・あんなんやけど堪忍してね。

あんなモノの言い方しかできないけど、こらえてね。」

時々私が母の厳しい言葉のあとに、こっそり言う。



「昔から、ああだから・・・」


父もずっと母には悩まされていたのだ。


母はやきもちやきで、父の仕事も壊していった。

父は外にでることをあきらめ、その後は農業一本となった。


それなのに父はそのことをひっぱらない。

お酒を呑んで私に1回愚痴った。


それくらいである。



父は母をずっと支えてきた。


それに気がついていない母。


多分、私が言っても


「お前にはわからん!お前は嫁に行って苦労してないから!」


そう言うのだ。

姉は苦労している自分の気持ちがわかると言いたいらしい。


でもね・・・


そういう道にしているのは自分ですから・・・


血のつながりがなければ本当に一緒にいたくない。


しかし私は母を選んでしまった。


いや、もしかしたら父を選んだのではないか?!


大きい愛で母を支えてきたこの父を今となって尊敬してならない。


母がかわらない以上、父は安心して旅立てないような気がしてきた。


なぜ分からないのかと情けなくなる。

そして悲しく、可哀想な人でしかないと思うのだ。


心の底から父に感謝してほしいと思う。


せめて父が旅立つまえに・・・



そして自分がこの世を去る前に、自分がしてきた事に対して愚かなことだったと


気がついて欲しいものだ。


そんな母をずっとながめてきた父。



大変な修行をしたと思う。



父のような人になれたら・・・


弱いモノを助けた父。


母のお守りをしなければならなかったのか。。。



今から実家にむかう。


母の苦虫を噛んだような顔をみるたびに心が重くなる。


重病の父の方が健康的にみえてしまう。



かわいそうな人。


そうとしか今は思えない。


父もそう思っているのだろう。


子どもの頃からなんだか家にはいたくなかった。


いや、日中はそうでもなかった。


母が帰ってくると空気がかわった。


ある意味、すごい人だ。



修行するにはもってこいの人物。


おかげで学ばせてもらった。


他人なら相手にしない。


身内だから、逃げられないように私に仕向けられた課題としか思えない。


ほんと、生きるって修行だわ・・・













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最終更新日  2008年11月12日 08時32分18秒
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