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テーマ:たわごと(26892)
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バイト先の喫茶に遊びにくる青年がいる。N君としよう。
26歳。独身。人なつっこい。 「hossyさ~ん、誰か紹介してくださいよ~。」 数年前に彼女と別れてそれ以来彼女が出来ないらしい。 見た目は高校生でも通じる。 イケメンにはほど遠いが悪くはない。 ただ、あまり物事を考えずに話すので時々私の顔が険しくなる。 「どんな人が好きなの?」 「おれ?!おれ、好みないっすよ。」 ほんとかい・・・ だったら彼女なんかすぐにできるだろうが・・・ 「じゃ、私はどう?」 「あ・・・hossyさんは人妻じゃないですか~。」 「人妻じゃなかったら、いいの~?」 きみきみ・・・お顔、ひきつってますぜ~ 「hossyさんと、おれ、いくつちがうんですかねぇ?」 そんなことを聞くのが何とも失礼。 「親子とまではいかないよ。まあ、がんばって中学生の頃に生んでおけば可能か・・・」 ありえない話しでもないのかもね・・・ 「友達の友達とかいるっしょ?私に言わなくてもねぇ・・・主婦しか紹介できないよ。いい?」 「いやぁ・・・それはちょっと。」 青年をからかうのは楽しい。 ← 悪魔 そんな感じで1年過ぎた。 あいかわらず、友達の結婚式で2次会を仕切っていたりするものの出会いはないらしい。 紹介者、いないわけではない。 26歳独身、助産師の私の姪っ子。 まだ彼氏というのがいた試しがない。 最近、私の姉と義兄があせっている。 べつにあせらなくてもいいやん~ ってわたし的には思うのだが・・・ 「あんたでも、その歳には結婚してたでしょ?!」 失敬な・・・ 私だって遅かったさ・・・ 姪っ子は休みの日は泥のように眠っているというはなし。 どこにも出掛けない。 数年前までは友達と海外旅行や国内旅行なんかを計画して楽しく過ごしていた。 しかし、お友達は結婚してしまったらしい。 あれ?!誰かとかぶるなぁ・・・ そう言えばN君も友達が結婚して最近ますます暇こいてる。 手近なところでいくか・・・ 「あのさ・・・いないこともないんだけど・・・どんなんでもいい?」 と姉にもちかける。 「ああ~、この際、免疫をつけるためにはどんなんでもいいよ。友達でもいいから~。」 相当あせってますか? 同級生になるんだよねぇ・・・ 前にも1回計画したんだけど、あの時は年下で姪っ子が抵抗あったのか数回のメールで終わった。 N君は打たれ強い感じ。 姪っ子は無精で無口で気がつかない子。 ぼ~っとしている。 「どんなんでもいいんだよね?!」 N君に確認。 「あ~、おれ、でかいのはちょっと嫌なんですが・・・」 「な~に~?!うちの姪っこは仕事のストレスで、今はちょっとでかいけど! それが何だって?!痩せれば悪くないから、あなたがエアロビでも教えて痩せさせてよ!」 顔はちっこいが最近二重あごになっているという姉の話。 膝が痛いというくらい太ったらしい。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!! N君、エアロビのインストラクターもできるらしい。 その姿でも見れば私ももっと尊敬できるかも・・・・ ってことで、やつらの休みを聞いてあわせることにした。(≧∇≦) 「3人で会いたい?」 という私のメールを無視しやがったな。Nめ!! さっそくメールしたと報告があった。 姪っ子はものぐさ、無精、メールの返事なんて忘れた頃にやってくる。 その返事がきたという報告はない。 ← 普通しないだろう うーん、楽しい。 ワクワクするね。 今となっては、こんなことが楽しくなってしまった。 昔いたなぁ・・・ お見合いおばさん。 まさか自分がそうなるとはね・・・ 多分、N君、後悔することになるだろう。 やりにく~って・・・ 頼んだ相手が悪かったね。 楽しませていただくわっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月25日 09時04分10秒
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