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おきらく主婦のたわごと

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2008年11月26日
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カテゴリ:気づき
父が入院して徘徊して強制退院となって私の中で何かが変わった。

少し前まで父との思い出に涙し、父の生い立ち、そして現在の生活を思いつらい人生だったなぁと思っていた。


父が必要としているのはあの母であった。


母にも慣れない介護(というほどやってはいないが)で精神的にもつらいかと思って手をさしのべた。


いや、私が父をかわいく思うので家にちょくちょく顔をだしていた。

あの母にまかせておいては父は悲惨な状態になる。

ずっとそう思っていた。


でも・・・


父は別に快適な生活なんか望んではいなかったのだ。

母がそばにいること・・・


なーんだ。

勝手に私が妄想していたとしか思えない。

実家にも足が向かない。

退院したときに食料も買ってきたようだし、しばらくはいいだろ・・・


お?!火曜日だ!!

昨日、朝に知り合いにメールした。

「遊びにこない?」と。

もともとは学校の役員をいっしょにしていた人。

Iちゃん。Iちゃんは中1と小5の男の子2人をもつ。

人当たりがよく、いつもあたえられた仕事に文句言わず働く人だった。

家族でスポーツをしている姿をよくみかけた。

そんな彼女は同居のお義母さんの病気で、遊びに行くのもままならない。

日中、ひとりでおいてはおけないようだった。

スーパーなんかでバッタリ会って立ち話を何度もした。

その度に、この人はよくやってる・・・・

どうしてこんな人がいるんだろうと思った。


この人といつか、ゆっくり話したいって思った。

父が入院した日。

ばったりスーパーであった。

父の病気のこと、私と姉の微妙だった関係なんかを話したことがあった。

いつも聞いてくれる彼女には癒される。

前に1回誘ったときには、たまたま行事があってだめだった。

そのあと、父の具合が段々悪くなっていって連絡することができなかった。

父の状態が良くなっているわけではないが誘ってみた。

快い返事がすぐに返ってきた。

「お義母さんをお風呂に置いて、その足でむかうね。

2時間くらいなら大丈夫です。」

あいかわらず、忙しい・・・・


気を遣ってIちゃんはいただいた野菜だといってもってきた。

そのほかにお菓子もたくさん。

観葉植物はリボンをかけてあったので買ってきてくれたのだと嬉しかった。

軽い気持ちできてほしかったのに・・・


「私、お嫁に来てから人のおうちに呼ばれたこともなくて嬉しくてね。」


ほんと、ありがとう。


2時間、延々と話してわかったのだが・・・

恐ろしいくらい共通点があった。


私の母とIちゃんのお義母さんの性格、やることなすこと同じなのである。

こんなとこまで?!というくらい同じ。


「同じ人じゃないよねぇ?!」

傍若無人で、自分の言うことには責任をもたない。

でも人に言われたことには腹をたて、嫌いと思ったら口もきかない。

自己中心的なところ。もうキリがない。


「おんなじだ~。」

初めてだ。こんなことで話しが合う人。

大きな違いは・・・


その人が義理の母であって、私にとっては実の母。

「Iちゃんは縁を切ろうと思えば切れるんだよね?!私はだめ、もう血のつながりがあるもの。」


「そーなんだけど、私に甲斐性がないからね・・・いるしかないんだよ。」

いやいや・・・

Iちゃんには、ものすごく大きな愛があるのを感じる。

私は母のことをずっと受け入れたと思っていた。

というか、これは仕方ないことだと思いこんでいた。

そして、そんな母に人生をメチャクチャにされてきた父のことを不憫に思った。

子どもの頃は母から父の悪口をさんざん聞かされ、父が悪いのかと思春期の頃は父が憎かった。

でも大人になって、どっちもどっち?!

もうかかわらない・・・

そんな時間が長く過ぎた。

この1年、かかわらないわけにはいかなくなった。

私は母が小さな私を置き去りにしたことを恨んでいたのかもしれない。

働くしかないと母は判断した。

でも、それは小さな私には耐え難い孤独だった。

母の前で、寂しさをみせてはいけない。

「明日から働きにいく・・・」

そう言った母の前で私は

「うん。」

5歳の子がぐっとこらえて返事をした。

涙をみせてはいけないのを自分でもかんじた。

感情を押し殺した。

昨日までいっしょに過ごした母が明日からは家にいないという。

子どもにとっては寂しい瞬間だった。

そして私はひとりで過ごすようになった。


そこからすでに、私の中で何かがおこっていたのだろう。


時々、ポツポツ人には話していたが、Iちゃんにはすべてを話せた。


Iちゃんもこれまで、こんなに赤裸々に話せたことはないと言ってくれた。


とにかくうちの母とIちゃんの義母は似ている。


「同じ病名がつきそうだね。」

本当に・・・


Iちゃんのお義母さんは躁鬱病の薬をのんでいるとか・・・

うちも、そんな感じがする。

生まれてからずっと、そんな感じだと思う。

おそろしくネガティブで思いこみのはげしさ、人の話を受け入れない。

話してもわからない。


この人は病気病気・・・・

Iちゃんはいつもそう言って自分をおさえていたらしい。


私は昔なら罵声だな・・・

実の親となるとかっとなる。


もう、そんな時期はおわった。


共通点としては子ども達のタイプまで同じ。

病気をもっていることまでかぶる。


もう他人とは思えない。


多分、前も(前世も)一緒なんだろうね・・・

そういう結果にいきついた。


Iちゃんが帰って夜になってふと思った。


何かがちがう。。。


胸の中の穴がふさがっている・・・?!

そんな気がした。

感情が全面にでない。


とても穏やかな感じ。

Iちゃんに嬉しくてメールした。


嬉しかったこと。今のすっきり感。

これからのことなんかを書き連ねた。

長いよな・・・自分でも感じるくらいのメール。


しばらくしてIちゃんの返事。


げっ!!


私以上に長いやン。


まったく同感だとかかれてあった。

なんか、やっていけそう。


少し前は投げやりになったのかと自分でも不安になったが・・・

いやいや・・・


父の入院、父の徘徊、Iちゃんとの時間


どれが欠けていてもだめだった。


母のことで苛立ちがあったが、父には深い愛があって母のことを憎んではいないことがわかった。

父がいいなら、私がどうこう思う必要もない。


本当に母を許せたのかもしれない。

すべて自分がつくりだしていたまぼろしのようなものだったのかもしれない。


自分の中で整理がついた。


これでいいんだ・・・


今日は朝から気分がいい。


本当にみえない力に生かされている気がしてならない。


さて、今日はスピ系のお知り合いに会う予定。


なんと言われるか、ちょっと楽しみ。


では行ってきます~









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最終更新日  2008年11月26日 08時47分45秒
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