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昨日は知り合いにカードリーデングをしてもらいに出掛けた。
もともとは、そちら方面で活躍されていた人ではない。 Rさんはペインターである。 2年前に数ヶ月出入りしていた。 楽しいお教室であった。 ではあったが、なんでだったか忘れたが行けなくなった。 私の気持ちの中で、そっちにいけなくなったのだと思う。 当時はなんちゃってテニスにはまっていた。 汗をかくのって気持ちいい~ なのでRさんの家の敷居は高くなってしまった。 途中でリタイヤ状態だったから。 でも彼女はペインターでありながら、もともと不思議ちゃんだったらしいのだが ある時をきっかけにドッカーンと開花しちゃったみたいだ。 先週、なぜだか引き寄せられるように予約をいれてしまった。 車で40分くらいの場所。 10時半の予約で朝から気合いをいれた私。 遅刻だけはすまい!! 家の前に到着したのは10時20分。 5分待ってチャイムをならした。 「はーい。」 懐かしいこえ。 「こんにちは~。」 ん?! なんだか・・・ 様子がおかしい?! 目が点になってるぞ? 「hossyさん!明日だよ、明日!」 げっ!! まちがえた~~~ あわわわわ・・・・ 「隣の部屋で待ってる?」 「え・・・いいんですかぁ?」 「いいよ・・・そのかわり。お昼までまってもらわなきゃならないけど・・・」 「あ、だったら私、時間をつぶしてきます!すみません~。」 はずかし~ でもさすがに私のことをみぬいていた。 「hossyさんだから、なんか、やらかしてくれると思ったけど~。」 さすがです。 はい。 で午後からお邪魔したわけだが・・・ 「どうしたの・・・?なんか悩みあるの?」 「うーん、悩みっていうか・・・ちょっと親のことなんかもあって・・・ 特に悩みと言うよりは何なのかなって気になって。」 そう、割り切ったつもりでいる母との関係。 カードをきって並べていく。 そして・・・ 「おかあさんとはね・・・すごく深い絆よ。」 「ほんとですかぁ・・・」 「うん。hossyさんがいなかったら、おかあさん、とっくにこの世にいないわ。」 キュンときた。 私は何もしていない。 でも私の存在だけで良かったってことなのか? 「hossyさんはお父さんから慈愛を学んでおかあさんに実践することが今生のテーマだわね。」 やっぱり・・・ だいたい自分の思ったとおりだった。 父のあの愛情深さはなんなのかと思っていた。 なかなか気がつかなかった私に父は身をもって教えてくれたのだろう・・・ そうならないと私にはわからなかった。 それだけに気がついたときの自分の愚かさに嫌気がさした。 ずっと母からの言葉で父を悪者だとおもいこんでいた。 でも母も悪気があったわけではない。 「おかあさんは、いろんなことでおびえてるね。」 「そう。。。いつも何か心配してます。」 「おびえはね、愛情でしかうめられないの。」 そうか・・・ 母もまた、子どもの頃から寂しさを感じていた人なのだ。 それがふさがらないまま、大きくなってしまったんだな・・・ 「時代を考えればしかたないかもしれないけどね。」 今の父の状態は母にとっても気づきのチャンスなのだ。 「父は肺ガンでいつ亡くなっても不思議ではないんです。 私はつらくなる前に眠るように逝ってほしいと願っているんです。」 「あ~ おかあさんが気になっていて逝けないのねぇ・・・」 やっぱりか・・・ 口では気にしていないと言っていたのに・・・ どこまで優しいんだ父は・・・ 私が母を悪く言っているうちは父は安心して逝けないんだ・・・ 母に愛をそそぐことで、父を楽にさせてあげれる。 そのために父は病気になったのか。 ありがとう・・・ そして、もうひとつ確認したいことがあった。 「あのですね・・・私、最近、どうしてもきになることがあるんです。」 なになに?!と身を乗り出すRさん。 「自分がどうしてありえないような幼少時代をすごしたかってことです。 もしかして、私、そんな子ども達をどうにかしなきゃいけないような気がするんです。」 「そうよ。あなたも私と同じよ。 確かに こども って出てるわ。 そうね。子ども相手に何かをすることだわね。。。」 気のせいじゃなかった・・・ ずっとテレビで貧しい子ども達なんかをみるのがつらかった。 つらすぎてチャンネルをあわせられなかった。 そして今、孤独を感じている子ども達を放っておけない気持ちになった。 まさに私が歩いてきた道なのだ。 何故、私が・・・ そう思い続けていた。 その体験、意味があったのだと改めて思った。 「hossyさんは初めて会ったときから同じ仲間だと思っていたわ。」 「すみません・・・途中でカリキュラム、すっぽかして敷居高い感じでしたけど・・・」 「あ~ いいのよいいのよ。そんなの・・・」 「でも、どうしてもここに来たかったんです。なぜだか・・・」 きっと、ここに答えがあると自分でわかっていたのだと思う。 そのあともRさんはこの先の私の身の振り方なんかを真剣に考えてくれた。 「あのね、その近道はね・・・ hossyさんが自分のおこさんに関わればでてくるわね。」 うーむ。 うちの天然ぼうずにか・・・・ まあ、自分の子に関われないのに人の子に関われるわけではない。 まずは我が家の親子関係から見直しだな。 世の中に意味なきことはなし! 本当にそう思った。 母にも今までとは少しちがった態度で接することができるかも・・・ そんな気がする。 日を間違えたにもかかわらず快く対応してくださった。 ありがたや~ 「間違えたことにも何か意味があるのかもね・・・」 ん?!なんか、気になるお言葉。 でも、行ってよかった~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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