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テーマ:たわごと(26792)
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先週の金曜日。
私の喫茶のバイト日。 天気予報では雪マーク。 でも実際にはまあまあのお天気であった。 山あいの喫茶なので冬場のお客は少ない。 にしても・・・暇すぎであった。 「寒いからお店で座ってよ~。」と奥様。 厨房は確かに冷える。 ギフト用のジャムの箱を組み立てていた。 お店によく出入りする青年U君の話になった。 以前、うちの姪っことデートを企て一応実行されたがその後は何も連絡をとってないようだ。 「最近、U君、来てますか?」と私。 「このところ、仕事が忙しかったみたいだからねぇ・・・」 「結局、うちの姪っ子とはダメでしたねぇ・・・ どっちも似たようなタイプで進展しそうにもなかったからなぁ。」 「そうなの~ ほんと、なんでああなのかねぇ・・・ あっ! 」 なんだ・・・?! 奥様の目線にあわせると、なんとU君が立っていた。 ひえ~ びっくり! 「今日、営業してないんすか~?」 「してるよ!客がこねーんだよっ!!」 奥様、普段はとても上品なのであるが・・・ 心を許せる人にはこのような口ぶりになる。 私はそんなとこが可愛くて好きだ。 世間からはクールで少し素っ気なさそうに見られているようだが・・・ 実際を知っている私にはとても魅力ある人に思う。 だんなさんは、やることなすこと文句を言われている。 「なんで、そんなことすんの!!」 「私に逆らうなんて10年早いんだよっ!!」 本当に良いコンビだ。 旦那様は行動派ではないので、背中を 対照的な2人。 そう思うとU君とうちの姪っ子ではいかん。 やはりタイプは違う方がいいんだよね・・・・ U君は私と奥様にからかわれ、帰っていった。 「あいつも、うちのだんなとタイプが一緒なんだよね~。」 「ってことは、しっかり者の伴侶が必要なんですね・・・ うちの姪っこじゃ~だめだね!」 U君は26歳。そんなにあせるほどでもないか・・・ そしてお客さん、ポツポツあらわれた夕方。 厨房で、ふっとAさんの顔が浮かんだ。 「そう言えば、この間、Aさん思ったよりも元気でしたね!」と私。 「そうね~、でも薬飲んでるって言ってたよね・・・」 Aさんはダンナさんのお友達。 38歳、独身。 最近、具合が悪いと旦那さんが心配していた。 ガラガラ~とドアがあいた。 お客だ! 「いらっしゃいませ~。」条件反射。 あら・・・ 「Aさん!!いらっしゃい~。」 厨房の奥さんに知らせる。 「今、噂してたのよ!」 「どうせ、僕の悪口でしょ~。」 驚いた。 その後、Aさんに体調の方を聞いてみたところ・・・ 眠れないらしい。 ああじゃない?!こうじゃない?と私もいろいろ話した。 「更年期かなぁ・・・」 「わからんね~、あんまり家にこもってあれこれ考えてないで 汗をながしたらどう?ジムに通うとか・・・?」 それくらいしかアドバイスできない。 「私も、昔、具合が悪くて内科で調べてもらったけど異常なし! 立派な健康体です!!って帰されたよ・・・・ こんなに具合が悪いのに?!って首をかしげながら帰ったよ~。」 「え~っ!hossyさんにも具合の悪い時、あるんですか~?」 「あったよ~!失敬な!! あんまりな医者の態度にきれて、もうおめーらに治してもらおうって思わない! 自分で治すって思ったよ~。」 「え~っ!僕も病院行かずにここに来てればよかったかなぁ・・・」 まあ、病院は大事だと思うけど。。。 「どうして治ったんですかぁ?」 「うーん・・・私は家にいないようにしたね。 家にいるととにかく具合が悪くて。。。 外を何時間も歩くの。 雨の日はどっかの体育館で歩いてたよ。 汗をかくように心がけたね。 そのうち、なんとなく治ってたよ。」 本当に時折、夜中に心臓がドキドキしたり息苦しい時があった。 自分、大丈夫なのかと不安にもなった。 今思うと、病気の原因をさぐることに必死になっていた。 答えはその時にはでなかった。 でも今ならわかる。 あの時は自分でどうしようもない思いをもっていた。 怒りだ。 大きい怒り。 それをみせまいとしていた。 心の中で大爆発していたのに、誰にもそれを言えなかった。 たまに夫に愚痴ってはいたが、それでもなるべく話題にはしないようにしていた。 きっとAさんも何かしら人に言えないような悩みがあるのだと思う。 優しい人で、あんまり毒を吐く人ではないが私に関しては好き勝手なことを言っている?! 喫茶のダンナさん曰く、私には何を言ってもポンポン返してくれるので 言いやすいのではないかと‥‥ それならポンポン言いなさい。 それですっきりしなさいな~ ってそんな簡単な問題ではないとおもうけどね。 気晴らしができたらいいね。 ちょっとしたことで楽になれるんだけどね。 今日は朝からずっと雪。 は~ 実家の雪すかしにいかないと。。。 肉体労働だな。 明日はがんばるぞ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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