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おきらく主婦のたわごと

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2009年02月10日
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テーマ:癌(3518)
カテゴリ:健康
父が初めて入院し病気がみつかって1年が経とうとしている。


来月には78歳の誕生日である。


肺ガン、重度の糖尿病をもっていてここまできたことが奇跡のように思える。


ここ1年、多くのお別れがあった。


思いもよらない方々。


私の周りで何かが変わろうとしている?!

そう思うしかないように、ひとつひとつ命が終わっていく。


父もいつ何時・・・

私の中では覚悟ができていた。


父はおかげさまでディサービスを週に1回利用している。


母と2人暮らしで、母にとってはその日しか自分の行きたい場所にはいけない。

知り合いとショッピングセンターでくっちゃべるくらいだ。


きっと自分の病院のあとに今日も行っているのだろう。


そう思っていた。


それが突然、病院よりきて欲しいとのこと。

最近、風邪をひいて治らないと言っていた。

父との生活にも疲れたのだろう。


毎年のように母は冬に熱を出す。


膀胱炎で入院というのも何度もあった。


今回もそれか?!


しかし主治医からは耳を疑うような話しだった。


「膵臓と肝臓に癌がみられます。」


ものすごいスピードでその癌は成長したのだという。


昨年の七月にレントゲンで診たときには何もなかった。


最初は他人の写真とまちがっているのでは?!と主治医も思ったという。


残された時間。


通常なら2カ月か・・・母の場合はものすごいスピードなので何とも言えないらしい。


驚きで最初は涙も出ない。


やっぱり私はショックじゃないんだろうか・・・


「年末にものすごくだるいっておっしゃっていたんです。

 ただ、この癌だったら普通は貧血があるとかで発見されるんですが・・・」


母のように病院好きな人が癌?!


ぜったいに早期発見だと思っていた。


調子が悪くなればすぐに病院に行く人なのに。。。


私の頭の中はディーサービスから帰ってくる父のことがあった。


母はもう入院させたほうがいい。

父は私が看なきゃ・・・



短時間にいろんなことをしなければならなかった。

母の入院準備。

父の迎え。父の食事のための買い物。

子ども達の夕飯の支度。


車を運転していて涙が出てきた。


ずっと体調悪いって言ってたのが本当にだるくてたまらなかったんだ・・・


私はずっと母が父の世話をするのが嫌なのだと思っていた。


母は病室で

「爺をたのむぞ・・・」

少し、嬉しそうで申し訳なさそうに言っていた。


自分の苦労をこれでわかるだろうと思っているのだろう。


かわいそうなことをした・・・


このところ、会話をしているとやたらつっかかってきた。


やっぱり体調が想像以上に悪かったんだ・・・


言った言葉は返らない。


私は何度も母に同じセリフをいわされるような場面に遭遇した。


自分は100まで生きる!

そう言う母の思いは・・・

死ぬのが恐いってことだと思う。


それは皆そうだと思う。


ただ今をものすごくつらそうに生きているのに、この先、どうして幸せを感じることがでいようか・・・

いつも、そこでひっかかった。

ひっくりかえせば、幸せそうには見えないけど今、幸せってことなのか?!

だったら、もっと嬉しそうにしていて!って感じていた。



「あのね。人間はいつか死んでいくものよ!

 何もこわいことなんてないの。」


って自分にそんな記憶があるわけでもないが私は言っていた。

魂うんぬんを考えれば・・・

さすがに昨晩は眠れなかった。

本当にだるかったんだ・・・・




父と同じ立場になったとき、私はこの母を愛せるんだろうかと日頃思っていた。


この涙は・・・

父の時と同じものだった。


不器用だった母が愛しい。

もう、どちらが先に逝ってもおかしくない状況。


愚かな私はこんな立場になるまで親の愛を感じることができなかった。


できるだけの事をしたい。


もう最後のチャンスだ。


問題は母へ真実を伝えるべきかだ・・・


叔母はパニックになるだろうからやめておけという。

ほとんど皆、同じ意見。


そこがなやみどころだ・・・

難しい。


どうしたものか・・・

今日は急きょ、父をディーサービスにあずけ、母の様子をみにいく。

私は普通に接することができるんだろうか。


これも難しい。


悩むところだ。





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最終更新日  2009年02月10日 09時47分50秒
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