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テーマ:癌(3518)
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母の主治医の話でとりあえず抗ガン剤で治療をすることにしてきたのだが・・・
昨晩は眠れなかった。 本当にそれでいいのか・・・?! そして伯父が少しでも延命はするべきだと主張していた言葉にひっかかった。 私は父の介護で身動きできない状態。 そこまで言ってくれるのなら母の看病はしてくれるのか?! いや、そんなはずはないな・・・ そう思うと段々、附に落ちなくなってきた。 どうしたらいいんだろう・・・ 父もかなり大きい肺ガンがみつかったが、何もせずに1年くらい無事に過ごしてきた。 母だって余命2カ月と言われているが、もしかしたら・・・ そう思ってしまう。 本人に聞けるものなら聞きたい。 朝まで考えた。 そして姉が父の様子を見に来てくれた。 昨日のメールで抗ガン剤の治療になることは伝えてはあった。 「自分だったら嫌だよね・・・」 私も姉も同じ意見。 夫は私と姉に判断をまかせるという。 姉は私と夫次第だと言うし・・・ 結局は私かよ・・・ 「抗ガン剤、やめた方がよくない?」 私の意見。 今の状態で何もしなければ病院を出なければならない。 そうか・・・ 「わかった!ひとり看るのもふたり看るのもいっしょ。 婆さんもここに連れてくるよ・・・」 私の下した決断だった。 多分、父も寂しいのだ。 環境がかわった上に母もいない。 せめて母がそばにいてくれれば・・・ ケンカ相手がいればお互いに元気にいられるのかもね。 「お前がそう言ってくれれば、そんなにありがたいことはない。 もう一回、K君(だんな)に相談して決めてちょうだい。」 姉もやはり、病院と父の介護で私が身動きがとれなくなることを心配してくれていた。 もうそんなに長くは続かない。 続けば続いたで良いではないか・・・・ 夫の承諾を得たら、明日、病院に電話して治療をとめてもらおう。 「でも・・・ あんなに点滴で治療するって言ってあったのに変に思うかなぁ・・・」と姉。 「じゃあ、飲み薬に変わったとでも言ってもらえばいいじゃない!」と私。 「あ~、そうだね。あんまり知識のない母だから案外うまくいくかも・・・」 ま、いかないかも・・・ でも決めた! 家で口げんかがたえなくなるだろうけど、母はひきとる。 痛みが出れば緩和治療でいくしかない。 父と同じだ。 問題は伯父だ。 叔母に電話した。 「あ、伯母ちゃん?! hossyだけど、聞いた?」 「うん・・・聞いたよ。最後は子どもであるお前達が決めるのでいいよ。 自分が看病するわけでもないのに、よくもまぁ、あんなことを言えたもんだね。」 叔母は伯父を非難する。 「姉ちゃんとね、よーく考えたんだよ。 自分だったらどうしたいって・・・伯母ちゃんはわかってくれる?」 「いいよ・・・姉も昔から癌になったらポックリ死にたいって言ってたよ。」 そうだよね・・・ ポックリとはいかないかもしれないけどね・・・ 「お前が決めたことならいいんだよ。もし伯父が何かを言ってきたら私が言ってやるよ。」 じゃあ・・・きまりだ。 これでいいんじゃないかな。 こういうことになるのが決まっていたのかもね。 だから自分らは家をもったのだろう・・・ どこかでそんな予感がしていたのだろう。 心の中のザワザワしたものが消えた。 これでいいんだよね・・・ 夫には事後報告になってしまうけど、きっと許してくれると思う。 母の荷物を少々もってくるとすれば押し入れをあけなくちゃね・・・ 賑やかになりそうだΣ( ̄□ ̄汗…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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