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テーマ:たわごと(26883)
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昨日は中学校時代の仲間と忘年会。
招集かかったのが3日前。 急なんだよ!とか言いつつもお泊まり計画で参加 数年前から仲良しグループの中に偶然交じって参加させてもらっている。 そのうちのひとりが勤めていた会社を辞めて自分のステキな居場所を作った。 喫茶店。 なのでいつもよりも多くのメンバーに声をかけていた。 しかし・・・ 卒業して・・・かるく26年たっちゃって~ 男女10人くらい集まったけどみんな変わってないなぁ~ 当時の話しに当然花が咲く。 私の超ネガティブな中学時代。 自分を大嫌いだったあの頃の話しはちょっと(-ω-;)ウーン 大昔の記憶をほりおこしていくと・・・ 意外な事実が判明した。 卒業後に誰と誰がつきあっていたとか・・・ その女の子が二十歳を過ぎたばかりだと言うのに結婚をせまってきて・・・ 男の子はそんな気にはなれないということで別れていたとか・・・ なんか・・・聞いたことあったような・・・?! 遠すぎる昔の記憶はなかなかよみがえらない。 長い間、私は私の昔を知る人たちとはつきあいたくなかった。 暗い幼少時代を知っている人たちといるのがつらかった。 もう自分が嫌で・・・ 育った環境が嫌で・・・ 何もかもが嫌いで・・・ 私の幼少時代を知らない人の前で明るくふるまっていた。 今思うと浅いつきあいでは脳天気な娘としか映らなかっただろう。 でもそれが私のあこがれの人物像だった。 心の中ではもやもやしながらも私は別人を演じていたのかもしれない。 当時の話しに戻って驚くことがいくつもあった。 久々に会った小学校も同じだったMちゃん。 いつも堂々としていてソフトボール部のキャプテンをしていた。 私は副キャプテン。 頼りになるスポーツ万能の子。竹を割ったような性格がうらやましかった。 「昔の話しはあんまりしたくないんだけどねぇ・・・」と私。 なんでだと不思議な顔をするMちゃん。 「だってねぇ・・学校が嫌で・・・ 先生にも嫌われている感じでやたら攻撃されてつらかったんだよね。 ほら~私って暗かったでしょ?!」 「え~っ!私はいつも輝いていると思っていたよ!」 うそでしょ・・・・?! 「○○先生はそんなに嫌っていたんかなぁ・・・ 私は逆に抱きしめられてびっくりしたことがあったけど・・・」 当時、けっこう爺さん先生だった。 私は言葉の暴力でかなりへこんだ。 多くの女子は優しいことばをかけてもらっていたのに私はかわいげがなかったのかもしれない。 男の子ののような容姿だった私よりも可愛い子たちにやさしく接していた記憶がある。 「今思えば、セクハラだよねぇ・・・?!」 私以外の女子はけっこうさわられていたという・・・ それも驚きの事実だった。 冷めた私の目が先生には気に入らなかったのかもしれない。 中学ではその喫茶をたちあげた子が人気者だった。 彼女はいつも男子からも先生にも気に入られていた。 「Cちゃんはいつも人気者だったよね。 男子もいつもCちゃんってCちゃんって・・・」 本当に私はそう感じていた。 いつも明るく元気でかわいい彼女がうらやましかった。 「そうだっけ~?」 周りの女の子が声を揃えてそう言う。 ん?!そうでしょ? そうじゃなかった? みんな忘れちゃったのぉ?! Cちゃんいわく 「本当に私がいいっていう人はいないんだよ~ カモフラージュだよ~。ミステリアスな部分がありませんから~」 何やらみんなウンウンと頷く。 三十分ばかりおくれた私には少し話しがよめなかった。 「さっきね・・・中学の時に誰が好きだったかって話しをしてたんだよね~。」 ほうほう・・・ まあ、男みたいな私には無縁のはなしだね。 N君はKちゃん。その2人がつきあっていたのだが・・・ 私の横にいたH君。小学校から知っている。 「あ~。あんたはCちゃんだよね?!」 おっさんになったH君。今はバツイチ子どもは中学生だが少し顔を赤らめる。 「あたり!」 やっぱりね~ だいたい分かっていた。 好きな子をやたらかまっていたりしてたもんね。 「私には人ごとな話しだもんね~」 みんなが私をみた。 「おれとYはhossyのことがいいよなーって言ってたんだよ・・・」 Y君は可愛い奥さんの尻にしかれていると有名な話しだ。 当時はジャニーズばりに可愛い顔をしていた。 おれと言っていたT君は口数は少ないが発言がおもしろい子で私も大好きだった。 「hossyちゃんのミステリアスなところが良かったんだって、さっき話してたんだよ~。」 だからCちゃんが、そう言っていたのか・・・ 悪く言えば影があるってことかい?! 「なんで早く言ってくれなかったんだよ~!!!」 叫んだのは言うまでもない。 T君はいまだ独身でつきあう彼女はいつも若い女の子。 結婚願望はないらしい。 自分は誰からも好かれていなかったのだと思っていた。 この事実は嬉しいような、残念なような・・・ 私もどっちも実は好きだったんだよねぇ・・・ Mちゃんが突然私にふってきた。 「そう言えば、hossyちゃんは、部活の最後の時期、どうして反抗的だったの?」 「え?!そうだっけ?なんか反抗してたっけか?」 Mちゃんは何十年間、どうしても分からなかったと言った。 え~?!憶えてないけど・・・ 「ほら!1回、泣き出して走ってどっかいっちゃって私たち捜したんだよ~ 部活のミーティング中。」 お~お~ なんか・・・あったような・・・ 「あ~!思い出した!そうそう私、顧問の先生が大好きだったのよ!」 「納得した!!そうだったのか~!!」 好きだと言っても忘れているのだから笑える。 当時は本当に好きで部活もがんばれた。 秘めた思いがあったのだが、当時先生は30代前半くらいか? 私はけっこう渋好みだった。 同級生には恋心など芽生えなかった。 朝方5時までトークは続いた。 なんだか自分のすごい思い違いだったり、思いこみだったり・・・ おかしなもんだと思った。 そうか・・・ 自分はずっと誰からも好かれていなくて、自信がなくて、消えてしまいたいと思っていた・ 本当に思いこみが強かったのかも・・・ もっとポジティブに考えられていたら良かったのになぁ・・・ と思いつつも、それもありだろって今は言える。 最後は6人で雑魚寝。 朝方私はこどものごはんを作るために一足おさきにさよ~なら~ 独身4人が残っていた。 女の子1名。男子2名いまだきれーな独身。1人は子持ちのバツイチ。 ここまできたら、この中でまとまっちゃえば~ みんないろんな人生があったんだよね。 私を仲間にいれてくれてありがとう。 また夏に同窓会やろうってことになった。 時々昔を思い出すのも楽しいものだ。 そうか・・・ やっぱり私は幸せだったんだな。 あらためて思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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