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テーマ:たわごと(26785)
カテゴリ:こどもの話し
今日は中学校の運動会だった。
暑い中、応援に行こうかどうしようかと悩んだ。 子どもがプログラムを渡さない事を思うと来てほしくないというのが分かる。 長男(中2)は運動が超苦手。 運動会では足をひっぱるタイプである。 午後からこっそり観に行った。 全校生徒で400人くらいだ。 まともに走ったらいつもビリから2番目?! そんな感じだが障害物競走では2位。 正直、嬉しいものである。 このところ運動会の練習で毎日帰るのが遅かった。 暑いだけでもつらいのに、よくがんばったと思う。 私は午後からの応援だけでも頭痛がしている。 みんなよくがんばってるわ・・・ 今日はひとつ、おったまげたことがあった。 400人の子ども達の中で・・・ うちの子だけが ハイソックスだった 私が買い与えていたものに文句も言わなかった。 周りからきっと何か言われていただろうに・・・ そういうことに敏感なお年頃だ。 でも、うちの長男は全く気にならなかったのか・・・?! 文句を言えば私が怒るかと思ったのか・・・ ファッションには興味はない。 服は着ていればいいんでしょ~ そんな感じだ。 ベルトの位置も高い高い~(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!! 靴下の件で嫌な思いをしていたら可哀想なことをしたと一瞬思った。 いや・・・ 別に校則違反をしているわけではない。 みんなが同じスタイルをしなければならないってものではない。 ハイソックスの長男は目立っていた(苦笑) 多分、彼は教室でも浮いているタイプだと思う。 鈍くさいので・・・ 小学生の時はよく泣いて帰ってきたことがあった。 さすがに中学生になってからは愚痴は言わないが周りからの攻撃をうけていると思う。 時々、担任の先生から聞かされることがあった。 彼はひとりでいることが苦痛ではないようなのが救いだ。 友達がまったくいないわけでもない。 必ず同じ波長の子もいる。 ひとりでいるのは長男の会話で想像がつくことがある。 友達ができないと嘆く子も多くいる。 みんなが自分の居場所を探しているのだろう。。。 私も孤独が嫌いな子ではなかった。 合わない集団の中にいるよりは自分ひとり気楽にいたいと思うこともあった。 1年生の頃は天然パーマでかなりいじられたらしい。 よく髪を切ってくれと私にせがんだ。 今もそうかもしれない。 くだらない・・・ どうして天然パーマがいかんのか?! 多分、息子の髪がストレートだったとしても何か言いたいのだろう。 そんなことで人をいじることが楽しい子ども達は幸せなのか?! どれだけイケメンなやつに言われているのかと思えば、そうでもないような子だ。 自分を優位にたたせたいのだろうか・・・ おそらく上からやられていることを弱い者にやりかえしているのだろう。 天然パーマはどうしようもならない。 私も夫もクリクリだからね~ 私の幼少時代の方がひどいもんだったさ・・・ 長男なんてまだまだかわいい。 少しうねっているだけ。 多分、うちの子のキャラもいじり甲斐があるのだろう。 のび太君だからね。 ジャイアンやスネ夫が放っておかない。 「自分をしっかりもってね。何を言われても気にしない! そんなくだらない事を言う子のほうが本当は可哀想なんだから・・・」 そう言い続けてきた。 なかなか簡単には受け入れられないとは思う。 靴下の件も長男にすれば、どうでもいいことなのだからそのままで行かせる。 短い靴下を買い与えようと一瞬思ったがやめた。 子どもが気にしていない(と思う)のに私が余計なことをすべきではない。 息子は自分の世界をもっているのだ。 もっているからいじられるのだと思うが・・・ 外見やスタイルのことで言われることを流せるようになったのだと思う。 親の私が言うのも何だが私よりもうんとやさしい。家の中では一番やさしい。 強さには欠けるかも知れないが・・・ でも本当の強さって何?! どんな時もやさしい人でいられることだと私は思う。 いろんな体験をして、人にやさしくなれる子に育ってくれたら嬉しい。 変わり者、ばんざい!だ。 私も夫も変わり者だ。次男もそうだ。 我が家にすれば普通ってわけだ。 世の中、みんな疲れているのかなぁと改めて思った。 うちの学校は市内でも保健室登校がやたら多い。 ほんとに具合の悪い子が保健室に入れないという状況だ。 学校に行けないのは学校に問題があると思いこんでいる親もいる。 本当は自分の家に問題があったり、親のせいだったり・・・ 親に学びの時がきているのだと分かって欲しい。 世の中、批判ばかりしていても仕方がないのだ。 何かしなくちゃ。 そう思わずにはいられない。 人になんと思われても動くべきなのだ。 来年にはきっと私は中学校で役員をしていると思う。 そんな感じがするのだ。 今は小学校の役員だから中学校からは声がかからなかったが来年はくるだろう。 もしきたなら、断る理由もない。 面倒なようだがこれもボランティア的なものだと思っている。 こどもがいてくれるから出来ることと思いたい。 と言っても簡単なことしかできないけどね~ もう恐れるものはない。 私の勘違い人生でも語らせてもらおうか・・・ ひかれるかもしれないな 意外に同じ事を思っている人もいるかもしれないし・・・ 死ぬまでにやりたいことのひとつだ。 願えば・・・ いつか叶うだろうって思っている。 私が私を生きるために・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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