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テーマ:たわごと(26889)
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喫茶のバイトで気になる子がいる。
よくおしゃべりをしているのだが、ひとりで誰も聞いていなくても延々とお話をしている。 おっちょこちょいで、違う食べ物を運んでしまうこともしばしば。 おまけに持って行ったテーブルのお客さんに 「これですか?」 って聞いていた ありえん~~~ ジーンズからパンツがみえてるよ。。。 指摘したなら 「これは見せパンですから~。」 などという。 5月から入ってきて最近は少し慣れてきたようで動きは良くなった。 顔の作りが派手で、よく話をするという点で 「あなたたち、親子?!」 なんて言われる。 ちょっと心外である。 実際娘がいたら、こんな感じなのかなぁって思うこともある。 この娘、最近私に向かって 「おかあさん!」 と調子こいて呼ぶようになった。 「でも、おかんだったらうざそう~!! 部屋とかものすごくチェックしてそう!」 ありまへん! あ~でも、こやつの部屋がものすごく汚かったら渋々掃除をしちゃうかも。。。 高校2年生だが、しっかり彼氏もいるようだ。 お泊まりしたままお店に来る日もあるようで、実際親になったら鍛えられそうな感じである。 「本当に親子じゃないの?」 なんて言われてしまうのはやっぱり変なところなのか・・・ 実際、返事の仕方をみていると、うちの次男(小6)とだぶることがある。 やっぱり縁のある子なのかもしれない。 「血縁よりも濃い関係じゃないの~?」 だんだん、そんな気になってくるから不思議である。 自分ではものすごい気を遣っていると言う娘。 苦笑である。 年上のお姉さんがた(私も含む)に 「はい!」 と言って悪びれるでもなくお盆を差し出す。 これって・・・・ 片づけてこいってことだよね・・・?! 時には 「はい。hossyちゃん、チョコたべて~ あ~ん。」 そう言って私の口にチョコを放り込むのである。 私がいちばん自分に近い存在と思っているらしい。 飼っている犬が誰が自分より上とか下であるとかを考えるように この娘の中では私が自分より下の位置にいると判断しているようだ まあ、私がそれを許しているという寛大さのせい?! 「誰か、あいつに敬語の使い方、教えてやって!」 きまじめ独身38歳Yちゃんが言った。 Yちゃんは経営者の親戚でフルタイムで働く傍ら喫茶を手伝っている。 Yちゃん、キャリアウーマンだからねぇ・・・ 私とは人間がちがう。 どっちかというと、この世間知らずの娘に私は近いから~ 高校もまだ卒業していない子だから、これからだ。 少しずつ学んでいくさ。。。 うちの子だって社会に出れば何をするかわからない。 失敗して学んでいくのさ~ 「hossyちゃん、来週はいないの? 寂しいなぁ・・・」 そう言ってもらえると悪い気はしない。 似ているっていうことは・・・ 私もこんなふうに周りからみられていたのか・・・・?! 頼りない感じ?! お言葉ですが、私は高校時代はこうではなかった。 言いたいことも言えずにでかい猫をかぶっていた。 落ち着いた高校生で少しもフワフワしたとろがなかった。 若さのない高校生、渋い子だった。 なんか・・・自慢にもならないが・・・ 今、全然落ちつきないし~ こんなふうに自分をだせていたなら良かったのかもしれない。 この子は愛される子だ。 憎めない。 そういう星のもとにうまれているのだろう。 うちの次男とかぶるので、やっぱり暖かい目でみてあげよう。 あと1年したら彼女はここを巣立ってしまう。 どこか遠くにいっちゃうかもしれない。 少し寂しいような気がする。 本当のお母さんはどんな人なのか・・・ 気になるところだ。 ものすっごい厳格な母だったりして。 いや・・・ありえんな。。。 「おかあちゃん。」 だんだん、馴れ馴れしくなってくる。 でも悪い気はしないものだ。 せめて・・・ 姉妹っていってほしかったけどね~ ちょっと無理か お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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