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カテゴリ:リコーダー
(申し訳ありませんが、音が小さいので、ボリュームを上げて聴いて下さい。) 今日は坂本九さんの最後の曲となった「心の瞳」です。 この曲はメンバーのWさん(元高校の音楽教師で、現在はピアノ&オカリナ教師) が、合唱曲の譜面からリコーダー用に書き直してくれたものです。 演奏会では、いつも軽目の曲から入って、段々と本格的なクラシック曲に進んで行くようにしているので、今年は「心の瞳」を一番最初に演奏しました。(最初の曲なので、みんな少し固くなっています。)(^^; プログラムの順番は、 1.心の瞳 2.人生のメリーゴーランド 3.ピチカート・ポルカ 4.スパニョレッタ&クーラント 5.水上の音楽(5曲) でしたが、こちらでアップするに当たっては、後半にクラシック曲が続くと退屈されるかもしれないので、順番を変えてアップすることにしました。(^^; 「心の瞳」は、1885年の5月に発売された坂本九さんの「懐かしきlove-song」のB面の曲です。 坂本さんはこの曲が大変気に入っていて、コンサートのラスト・ナンバーにしようと考えていたそうですが、この年の8月12日に発生した日本航空123便の墜落事故に巻き込まれて亡くなられたため、コンサートで披露することはできなくなりました。 墜落事故当日、NHKのスタジオで収録された公開録音番組の中で、坂本さんは羽田健太郎さんのピアノ伴奏で「心の瞳」の1番を歌いましたが、事故の影響で、当分放送されることはありませんでした。 秋も深まった頃、追悼番組として放送されたのですが、この番組を聞いていた千葉県市川市の音楽教師、長谷川剛さんが「歌に不思議な力がある。子供達に歌わせたい。」と思い立って、合唱曲に仕立てたそうです。 この曲は手書きのコピーで近隣の中学に広がり、後に滝口亮介さんや多くの音楽家によって編曲され、今では合唱曲として、中学生を中心に広く親しまれている曲です。 次回は、ヘンデルの「水上の音楽」より アレグロを紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/07/11 03:45:10 PM
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