病院で。
吸入口に吸い込まれそうな小さなカラダ支える先生の手のひらをゆかちとふたり息をつめて見てました水様便と見えていたのは、実は膿。子宮蓄膿症でした。エコーで腹部を診断した直後動かなくなり急ぎ別室で酸素吸入朝にはプラケに被せていたフリースづたいに散歩に出てたぐらいとぼけてたのに。「あたためてあげて」何分たったのかぼ~っとした仕草で毛づくろいはじめたまめはゆかちの手のひらへこぼれそうな水運ぶようにプラケにそっとおろすとほ~っと大きな息をして、そのまま横なりにゆっくり丸くなった姿が手のひらで静かになったぐりと重なって・・・そんななるほど辛かったのにね。もっと早く気づけたかもしれないのにどっかでタカくくってたんだ「子宮摘出がいいのですがこの状態では手術そのものが命とりです月齢もありますし」内科的処置として抗生剤(化膿止め)の処方これは日に2回、2,3滴それと強制給餌のための注射器ひとつ。計 2090円先生に勧められた砂糖水をいやがるので好きなお豆腐にまぜてマドラーの先にのせて2口3口と様子みながら運んでいます。だいじょぶ。みんなついてるから。