日韓夫婦のヨロカジ日記

今日は夫の友人Wが友達を連れて我が家に遊びに来た。

夫の友人Wは、日本人の彼女が居て（しかも私の親友）、夫ともAUS時代一緒に住んでた仲。
そんなWが友人を連れてきた。

P君と言って（本名がすぐ分るね・・）彼女が日本人で、来年頭に結婚をしたいとのこと。

色々相談や、金銭的なこと、法的なことなど聞きたいことがたくさんあるらしい。
もちろん、私も夫も初対面だけど、共通点があるので、すぐに仲良くなれた。

P君が、

「韓国に住んで何が一番しんどい？？」

と、タイムリーな質問を投げかけてくるので、胸を張って

「シデク」

と答えさせていただいた。

私は夫と結婚したんであって、夫の家族と結婚したんじゃない。とまでも・・・。

非常に納得してくれたらしくて、韓国と日本の家族のつながりを理解してくれたようだ。
でもね～・・理解しても、実際結婚したら、『でも、ここは韓国だから～・・』で、済ませようと思うんだよ、なんて男心を見透かしたようなことを思った。

我が家に居る韓国男児3人は偶然にも、奥さんや彼女が日本人である為、日本の文化について盛り上がっていた。

ここからは、彼らの会話。

夫：オレさ～。妻の実家に行ったときに、驚いたことがあってよ～・・

W＆P：何だよ？！

夫：日本ってさ～、風呂がさ・・・

W＆P：そうそう！！風呂がビビッたぜ！！

夫：超すごいよな！家族全員で風呂の湯船使いまわすんだぜ～！！

W＆P：マジで汚ね～よな！！

夫：普通一回ずつ抜かね～？

W＆P：抜くっしょ！！知ってる？あれって、残り湯は洗濯に使うんだぜ～

３人：爆笑・・・・。オレ、風呂だけは無理！！


以上

少々ギャル男風味な会話で作成したが、3人とも、京畿道出身なので、標準語を操る。
なので、大方こんな感じ。（ホンマかぃ？！）

その他、P君が彼女に言われたことを話したりするうちに、どの日本人の子も韓国に対して、同じような思いを持ってるなと思った。

P君が彼女に電話してくれて、彼女と少し話したが、とっても明るい子で、来月韓国に来るので、会って欲しいと言われた。

幸せそうな2人を見ていると、私ができることがあれば、何でもしてあげたい気持ちになった。

そして、好きだけじゃ結婚できないけど、好きじゃないと結婚できない、と言うことを改めて思った。

彼は、私たち夫婦が、何も語る前に、貧乏な韓国人でも、国際結婚ができると言うことを、我が家の暮らしぶりを見て感じたようだ。

また一つ良いことをした・・・

そうそう、彼が言っていた

「結婚後は、彼女が不便だろうから、シデクの近くに住もうと思っている」

この発言・・・。
強く反対を訴えたが、彼女の未来は、はてさて。