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テーマ:韓国!(17292)
カテゴリ:ちょっとしたこと
今日も、夏休みの我が夫婦・・・。いい加減夏休みにピリオド打ちたい
今日は図書館の返却日だったので、夫と出かけた。 ちょっとカフェなんぞ・・・なんて、甘い考えは切って捨てる私たち。 用が済んだら、さっさとバスに乗り帰宅。 暑くて、何か喉を潤したいが、家にはコーヒーもお茶も、なんだってある。(2種類だけだけど・・) 私と夫は、急いでバスに乗り、一番後ろに座り、クーラーを浴びれるだけ浴びた。 私たちの2つ前の座席に、5,6歳の女の子と、お母さんが座っていた。 その女の子がイキナリ 「アギ(赤ちゃん)じゃないよ~!!」 「いやだよ~」 「ウェ~(なんで~)やめてよ~」 と、言っている。 私は無意識でその言葉を聞いていた。先に夫が気付き 「カンノっ子!!あの子、韓国語と日本語のチャンポンだ!!間違いなくお母さん日本人だよ!」 と言ってきた。うん!!間違いないお母さんはどことなく日本人チックだし(在韓だと、ちゃんと見分けが付くようになる)、子供の韓国語も完璧だし、日本語もチラホラ混ざってて、完全な日韓夫婦の子供だ。 なにより、子供がバスで大声で話したのを、お母さんが叱っているではないか。 100%日本人 私はここ最近にしては珍しく胸が高鳴った なんとかチャンスを見つけて話しかけたい!! その為には、多少芝居がかっていようとも、何かアクションが必要だ。 夫を前に突き落として、「や~!どうしよう」と言ってみるのも手かもしれない。 「アイゴー」や、「オモッ」ではなく、日本語で驚くことがポイントだ。 それとも、子供は苦手な私ではあるが、キョロキョロ落ち着きのない、その女の子に笑顔の一つでも、投げかけてみるのはいかがか・・・。 私の頭の中で、もうすっかり、その女の子のお母さんを先輩と慕う自分の姿が出来上がった。 なにせ、このバスに乗っていると言うことは近所だ。 夫が 「もしかして、降りるところ一緒かな~??」 と期待を持たせてくる。 「まさか~!うちの停留所付近なんて、ちょっとしたスラム街じゃん!日本人なんて居るわけないよ」 と、そのスラムで生まれ育った、生粋のその場所出身の夫の前で、暴言を吐く。 だけど、ほんの少しの期待は持ちつつ、全神経をその親子に向けた。 しかし、私の期待も虚しく、スラム街手前の町並みのキレイな場所で、親子は降りて行った。 期待するから裏切られるんだ。希望なんて持つだけ馬鹿らしい・・・。もし、私が10代前半なら、荒れに荒れてコンビニの前で、タムロして夜を明かすだろう。 一人で勝手に、得意の妄想ワールドに浸っておきながら、誰が悪いわけでもないのに、イジケる私。20代だからこそ、イジケ程度で済むのね。 その親子と入れ違いに乗って来たオジサンが居た。 少し騒がしいバスの車内。だけど、別にうるさいわけではなかったんだけど・・。 私の夫の隣に座ってた、大学生くらいの男の子2人に向かって 「うるさい!静かにしろ~。この●●●番バスに乗る住民のレベルが知れるぞ!!」 って、声を荒げて怒り出した。 スラム問題を直前までヒシヒシ感じていた私にとって、なんとまぁタイムリーな話題 結局そのオジサンは、他のオジサンに「あなたも静かにしてください」とか、運転手にまで「少し落ち着いて」と言われ、3区間乗っただけで、降りていった。 なんだろ・・この日本じゃ味わえない出来事 IN バス 荒い運転にも慣れ、(むしろ他の車を追い抜くのが爽快とも言える)車内では話題に事欠かない。 嫌いじゃない、韓国のバス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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