日韓夫婦のヨロカジ日記

友達は明日、日本に帰国。
こんなに疲れるとは思ってもいなかった。

タイトル通り、疲れの原因を探るべく、今日のブログスタートです。
今日はいつにも増して、長文ですわよ。

前回の日記にも書いたとおり、急遽一人で来韓することとなった、友達。
その為、私もホテルに泊まることとなり、5日分の洋服やカバンやクツや、化粧品を引っさげて、ホテルに向かった。

もちろん、翌日に学校を控えた私は、重い教科書たちも持参。
次の日、ホテルから学校に向かった。

その間、友達はガイドさんと市内観光。

学校の終わった私は、とりあえず重い学校道具を家に置きに帰った。友達の観光が終わるのが、7時頃なので、しばしうたた寝を楽しむ
6時頃に、友達から電話があった。

このときから、私の疲労は始まったんだと思う・・・。

友人が、ガイドさんと市内観光中に、偶然、5年前の短期語学留学時代の元カレに会ったそうな。
ちなみに元カレは韓国人。正式に言うと、コリアンアメリカン。在韓米人。

そして、その日の夜に、仕事を終えた元カレと2人でカジノに行く約束をしたらしい。
元カレは、アメリカ国籍なので、カジノに入場できるし、私の友達はカジノが大好き。

『ふ～ん・・（ちょっぴり猜疑心も入れつつ・・』と聞き流しながら、大事な事に気が付いた。
連泊する予定だった私は、全ての荷物をホテルに置いたままだ。
友達は、私がどこで寝るかを全く聞いてこない。それって、家で寝ろって事だよね・・・と思った私は、かなり面倒くさかったけど、ホテルに荷物を取りに戻った。

ホテルに向かいながら、友人から電話が再びかかり、カジノに行く11時までには、しばらく時間が空くから、その間に東大門に行きたいと言いだした。

本当に心からイヤだったけど、友達なので、仕方ない。
大荷物を持った私は、微妙な天気の中、夜の東大門へと向かった。

11時もかなり過ぎた頃に、元カレから連絡が入り（もちろん、私の電話に・・・）、待ち合わせ場所が変更になり、友達のホテルまで、元カレが迎えに来てくれることになった。
危険な香りが、プンコラするわぃ。

もちろん、その時点で私は不必要。
だけど、帰り方が分らない友人のため、地下鉄のホーム付近まで連れて行ってあげた。
友人を送った後、駅員さんに終電の時間を聞いたら、残りあと2分しかない。
ものすごい重い荷物を抱え、1号線の乗り場から、4号線の乗り場まで、激走した。

途中で、荷物が肩から落ち、すれ違う人が、ホームレスばかりだったりし、半泣きで走りまくる私。
最寄り駅で、タクシーを拾おうにも、乗車拒否で、人生について考えてしまった（←大袈裟）
そんな時、遠くから、家の前まで行くバスが見え、これまた全速力で走り、なんとかセーフ！！

自分で言うのも気が引けるが、カワイソ過ぎる・・・。

翌日は楽しみにしていた、楽天仲間のcumiちゃんと会った。
今思えば、この時間が唯一、楽しめた時間だったと思う・・・。

cumiちゃんと会ったあと、久々にAUS時代の仲間と会う約束をしてたので、友達のホテルに電話すると、なんとこの日の夜も、カジノに行くことになったと言う。前からアポ取ってたのにさ・・。
もう、好きにヤレば？？ってな心境

そして、今日はさすがに疲れた私が「夜9時から用事がある」と言うと（←ウソ）、即効、元カレに電話して、夜の約束を取り付けたようだ。
じゃぁ、最初から、週末は元カレと過ごせばいいじゃんねーー！！

本当に心底疲れました・・。
色んな意味で！！！特別な事情があって、余計疲れたけど、今回友達が来て、思ったことがあった。

それは、日本の友達と私が、色んなことがズレてきているということ。
日本の友達と会ったり、しゃべるのはもちろん楽しい。
けど、今の私にとって、一番話していて心地いいのは、在韓日本人奥様、もしくは、韓国人のパートナーを持つ人だ。

ガイド代わりに一緒に出歩いても、日本人特有の買い物の仕方（例えば、散々悩んだ挙句、商品を買わないとか、状況を考えずに店員さんに一人ずつのカメラで写真を撮ってもらうとか・・）中途半端に言葉の分る私は、非常に居心地が悪い。

なんだかんだで、結構、韓国化しつつある、最近の私。

文化と習慣の狭間で、葛藤中