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テーマ:韓国!(17295)
カテゴリ:ちょっとしたこと
韓国語では、禿げのことをテモリと言うらしい。
それを知って以来、夫は時々私にテモリーナと呼ばれる。 普通に「テモリ」と呼ばす、「テモリーナ」と、一見かわいらしい西洋風の女の子の名前で呼んであげる所に、妻としても愛情が溢れんばかりだと思う・・んだけど。 テモリーナたる所以は、もちろん夫の髪の毛に要因がある。 正直言って、ヤバイ。 額の部分は、インリン・オブ・ジョイトイも真っ青の、究極のM字である。 最近は、後頭部も以前に比べかなり少なくなってきている。 そのためか、暇さえあれば、ブラシで異常なほどに自分の後頭部を叩いてる姿をよく見かける。 強く叩けばそれだけ効果があると勘違いしているのか、『頭皮マッサージ』の範疇に入らないほど、ものすごい勢いで後頭部を殴り続けている。 美容師であるシオモニも、夫の頭皮を心配しており、どんなルートで仕入れたのか、疑問だらけの薬品を夫に渡した。 もちろん、毎晩その薬品のお世話になっていることは言うまでもない。(←すっげ~、臭い!!) その上、シオモニの技術を生かして、髪の毛が多く見えるカットを施し、男のくせにありえないほどのシャギーを入れている。 でも、これが意外に成功だったりする(笑) そんな夫の夢がグルジアに行くこと。 グルジアなんて聞いたこともなかった私だけど、ロシアの近くにあるらしい。 そして、そこでは頭髪の手術が行われ、植毛でもなくカツラでもなく、自分の髪で、テモリーナから卒業できるらしい。 まさに、テモリーナ’Sにとっては、聖地だろう。 夫は、テモリ卒業に向け、色々な知識を得たようだ。 まず、グルジア・夢のツアーの費用は70万円ほどと言うこと、そしてこのツアーの最終日は、グルジア観光ツアーまで組み込まれていること・・・。 家を売り払ってまでも、行きたいらしい。 恐ろしい・・・。 それ以外にも、ネットで色々調べごとをしている姿を目にする。 昨日は、世界で一つしか認められていない、薬について調べたようだ。 その薬は、確実に成果があるが、前立腺に問題のある人用の、医者の処方箋が必要な薬らしい。 男性ホルモンに異常のある人用の薬であり、テモリ薬ではないらしいが、ホルモン投与なので、一番最初に、頭の毛が生えてくるらしい。 そして今日、我が家の常備薬のゲボリンが切れたので、薬局へ向かった夫。 やたら帰りが遅かったので、問いただしたところ、なんと薬局のオジサンに、噂のテモリ薬について質問してきたらしい。 正直、ここまで深刻なテモリ問題に直面しているとは、思ってもいなかった。 薬局のオジサン曰く、 「この薬は、処方箋がないと売れないんだよ~。それに、男性ホルモンに影響がでるから、夜の営みにも、大きく関わってくるよ」 との事。 夫はションボリして帰ってきた。 まだ若いのに、テモリになると言うことは、色んな所に影響がでるのね・・お気の毒に・・ 予断だが、その薬局のオジサンも、例に漏れずテモリだったらしく、「入手して、処方箋がなくても買えるようになったら、連絡するから!!」と、テモリ条約を結び(2006年 9月30日 テモリ条約 刻印)、心の友を得たような心地で帰宅した。 そんなテモリーナだが、先日に、私の見ていた日本のテレビを見、突然 「この人も、テモリーナだね」 と言い出した。その人はV6の岡田君だった・・・。 まだ、テモリ疑惑しかない岡田君を、すっかり同志とみなし、友達扱いをする始末。 失礼甚だしい!! よく考えれば、私達夫婦は、夫がテモリで、妻は歯軋りと、手の指に水虫という、非常に情けなく、悲壮感漂う夫婦だな~と・・。(オマケに貧乏・笑) セレ部の道のりは険しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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