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カテゴリ:衣食住
昨日は、私達の結婚記念日だった。
一年目 この日だけは、現在家政婦もどきとして、シデクに通う私も、フリー。 私の希望は、ホテル(新羅レベルのね!!)で、夜景を見下ろしながら、シャンパンなりワイン片手に、2年目を迎えたかったわけだが、ご存知の通り貧乏なので、勿論無理。 大学路に行き、ちょっとばかり雰囲気のいいお店を散策し、そこを2年目スタートの場所として選ぶことにした。 散策中に、夫がトンカスのお店の前で、アホみたいな顔をして立っている。 だけど、さすがに夫も結婚記念日にトンカスでお祝いするのは、気が引けたのか、 「トンカスが食べたいけど、今日はちょっとね。」 と言いながら、散策を再開しだした。 私は別にトンカスでも構わないんだけどさ。少々ムードに欠けるが ウロウロしているうちに、夫が小さい路地を見つけた。 その路地は見るからに、戦後間もない昭和の匂いを漂わせていた。 『味がある』とかのレベルじゃなく、ただ単に汚い路地・・・。 「ここにする。」 と夫が言い出したお店は、汚い路地には不釣合いな程、小綺麗な店構えだった。 汚い路地に面しているくせに、オープンシートまである・・・。 誰がここで食えるのだろうか。 入ったお店は、やっぱりと言うか、何と言うか・・・。 サムギョプサルのお店だった。 トンカスが却下で、サムギョプサルになるまでの経緯を夫に詳しく説明して頂きたい。 同じブタじゃないか。 値段も似たようなもんじゃないか。 結婚記念日を祝う2人の間には、鉄板の上でブタが焼かれるのである。 時々、飛び散る油をよけながら、愛を囁きあう。 ムードと言う点では、きわどい判定になるが、ちょっとばかりトンカスの方が優勢だとは思うが。 まぁ、サム様崇拝の私にとっては、間違った選択ではないことは認める。 もちろん、おいしく戴きました その後は、お祝い=ケーキの法則に従い、カフェに行った。 既婚者の悲しい性なのか、カフェで、特に会話がない。 周りは、明らかに私たちよりも年下の、 そんな中、夫に 「ねぇ、ドラマとかではさ~、この辺でプレゼントとか出してくる頃なんだけど」 と言うと、しばし待たされたあと、この様なものをくれた。 カフェラテの表面に、ニコちゃん顔が書かれているのがお分かりでしょうか?? 甘党の夫らしく(コーヒーにはスティック砂糖3つね・・)泡の上に、砂糖で作品を作ったようだ。 やはり、夫も韓国男性・・・。する事が、いちいちピュアである(笑) お店を出、くっそ寒い中、カラオケに行くこととなった。 2人じゃ、おもしろくないので、夫の友達も呼び、恩着せがましく結婚記念日をアピールしつつ、見返りを期待する、ビンボ夫婦 夫の友人を待つ間、露天を見ていた夫の尻を、膝でちょっと突付いたら、激痛が走ったらしく、 「アイゥーー!!!」 意味不明の言語を発しながら、飛び上がる夫。 そして 「せっかくの良い気分の記念日を、台無しにしやがって・・。謝れ!!」 と言われ、大学路の寒空の下、結婚記念日という素敵な日にも関わらず 「肛門を突っついてごめんなさい」 と、ワビを居れるハメになった。 書くのも情けないほど、低レベルな夫婦。 これが私達。 『去年の今日は新婚旅行のグアムなのね~』と現実を嘆いてみるが、現実なんてこんなもの。 これからも健康で幸せに暮らしていけたらいいな~と思う。 もちろん、課題は山済みだけど。 ↑ 肛門の痛みに、身悶える夫を激写。 真のブロガーは、夫すらも使う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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