日韓夫婦のヨロカジ日記

今日は、受験生にとっては

人生の一番大事な日であり、

人生を逆転できる日でもあるそうです。

たかだか人生18歳やそこらで、人生で一番大切な日を今日と決めれるのか？！とか、逆転するほど壮絶な人生を歩んできたのか？！とか、私は思ってしまう訳でして・・・。

そんなこんなで、私にとっては、学校がお休みの、な～～んにもない日だったので、夜の7時まで寝てた（笑）久々の15時間睡眠で、リフレッシュ

と、そんなことは置いといて・・。

昨日、面接に行った夫と待ち合わせをして、久々に電車で家に帰宅した。
車両の中は、空席はなく、所々に立っている人がいる程度。

そんな我が車両の中で、最も注目を集める人たちが居た。

韓国名物の、TPOをわきまえない、イチャイチャカップル。
隣り合って座っているにも関わらず、なぜか2人の体は向き合う形になっている。
制服を着ているので、きっと高校生ぐらいだろうか。

お互いのオデコをくっつけたまま、話ながら、時々女が、馬鹿笑いを繰り返す・・・非常に殴ってやりたい衝動に駆られる絵である。

もちろん、女が大笑いするたびに、カップルの横に居るお爺さんに、女自慢のさらさらヘアーがバッサバッサ当たる。
それでも2人だけの世界に没頭する彼ら。
静かな車内で、2人の行為はかなり目を引く。

そんな中、ついに隣に座ったお爺さんが、

「静かにしろ！！そんなにことするなら、さっさと下車して、行くべき所に行け！！（多分ラブホね）」

と言い放った。
乗客全員、おじいさんに賞賛の声を送ったのは言うまでもない。
が、その若造は

「は～？！なんで父親でもないお爺さんに、そんなこと言われないといけないんだよ！！関係ないだろ」

と抜かしやがった。

言っておくが、ここは韓国。
儒教が間違った方向に向いてるとは言え、若者が年上に向かって、そんな口を利くことはあり得ない。パンマルで！！

そうこうしてるうちに、他のオジサンが若者に怒り出した。

オジサン：「オマエ、さっさと降りろ！！降りてどこへでも行け！この犬野郎！」

若者：「うるさい！！じゃぁ見なければいいだろ？！ホントうるさい！！」

オジサン：「さっさと出てけ！って言ってるのが分らんのかーー！オマエが出て行かないんだったら、オマエが降りる駅で、後付けて行って、オマエを殺してやる」

とのやり取りが始まった。

さすがに若者は、彼女の手前、悪ぶってツッパッていたが、少々ビビリの色が伺える。ププッ

気まずそうに、次の駅に着くのを待っていたが（ここでも悪ぶり続ける・・）駅に付いた途端、そそくさ出て行った。

彼らバカップルが出て行った我が車両は、初めからお友達であったかのように、両隣の人が口々に
「犬野郎」「くそ野郎」と、少々笑みまで漏らしながら言い合っていた。

もちろん、夫も然り。

なんか、こんな光景って日本じゃあんまり見ないよな～と思って、不謹慎ながら「犬野郎」と言い合う中で、面白くなってきた。

そもそも、高校生が逆らったところで、儒教の問題以前に、勝てるわけがないと思う。
ほとんどの社会人の男性が、兵役に行った国である。
2年以上も、訓練を受けてきた人ばかりである。
そんな人たちと、学生がケンカして勝とうなんて、格闘技の選手でもない限りムダだ。

まぁ、最近、街などで『殴ってやりたい男』を見かけるたびに。兵役に行って来い！！と思う私は、かなり韓国化したとは思うんだけどさ（笑）

公共の場で、「犬野郎・くそ野郎」と大勢の人が微笑みながら言い合う場所に、居ることができたのがちょっぴり嬉しい

下半身デブな私には、地下鉄の階段が非常に大変ではあるが（笑）たまには地下鉄も面白いな～と、思った出来事だった。