|
テーマ:韓国!(17289)
カテゴリ:ちょっとしたこと
なぜタイトルが讃岐うどんなのに、テーマが韓国なのか??
それは、韓国で韓国人と一緒に讃岐うどんを食べたから・・・。 そう、今回私が日本のお土産としてシデクに渡したものは、出張でお父さんに買ってきてくれるように頼んでおいた讃岐うどんだったのだ。 讃岐うどんは、生麺なので重量もかなりある。 その上、汁までセットになっているので、なかなか馬鹿にできない重さである。 在韓特有の荷物の多さ&重さで、家路に着いたのは言うまでもない。 そして昨日、その讃岐うどんをシデクメンバーと食すときがやってきた。 作るのはもちろん私。 うどんのパッケージには茹で時間13分と、書いてある。 13分である、13分!!この微妙な数字がおいしさの秘密って感じがする。 もちろん日本人らしくキッチリ時間を計り(いつも料理は適当なんだけどさ)、手際よく麺を洗い、器に盛った。 ちなみに、ぶっかけうどん(冷)である。 薬味は、大根おろしとショウガとゴマとネギと天カスがあればバッチリだ。 だが、シデクにはネギしかなかった・・。チッ、使えないぜ・・。 そして一斉に食べ始めた。 一口食べた夫が 「カンノっ子・・これ麺が茹でれてないんだけど・・」 ガーン 私も一口食べて、麺の真ん中に確実に芯があることを実感した。 でも、既に汁までぶっかけてある。いまさら戻すのも面倒くさい。 「13分って書いてあったからその通りにしたよ!!絶対私は間違ってない!!」 と言い放ってしまった。 私の持ち帰った日本のお土産である。 シデクのメンバーが口を出せる隙はなかった・・。 そのため、みんな無言でものすごく顎を動かしながら食べている(笑) 私は泣きたくなってきた。いろんな思いが交差して・・。 わざわざうどんを仕事中に立ち寄ってまで買って来てくれたお父さん、私に申し訳ないと思って黙って食べてくれる夫の家族、そして夫の家族がおいしいって言ってくれたらいいな~と思いながら、うどんを湯がいた純な私・・・。 感情が高ぶって、涙をこらえた。そのため、自分でもわかるほど顔が火照る。 その時、 「うん!!おいしいよ!元々うどんは日本の物だし、こういう味なんだろうね」 と、シアボジ。 もう限界だ!!いくら腹黒い私と言えど、シアボジにここまで気を使わせるのは忍びない。 「あの~、、実は13分って書いてあった通りに湯がいたんですが、麺が多すぎて全部茹でれてないですね。もう一度作り直します。今度は暖かいうどんにします。」 と、全員の食べかけのうどんを、器ごと鍋にぶち込み、再び煮込むことにした。 今度は暖かいバージョンだ。 なにやら全員、顔に安堵が見られる。 私も素直に作り直さなかったことを後悔した。今も書いてて思ったけど、つくづく小さい人間である・・・。 数分後、ものすごく普通の味のうどんができ、今度は心から「おいしい」の一言を頂けた^^ 予断だが、食べている途中に、全員のうどんを混ぜて鍋で再び煮込めるのも、ここ韓国ならではである(笑) またまた予断だが、変わり者のハルモ二は、芯のあるうどんを頑なに放そうとせず、結局完食。 そして、仕事で一足遅く帰ってきたシオモニにも、同じうどんを出した。 シオモニはキムチを乗せて食べだした。 『またキムチのせてるよ・・』と、思った私の心を見透かして 「元々、うどんはこうやって食べるものじゃん!!」 と、シオモ二。 シアボジ初め、夫の家族全員から 「嘘付け!!うどんは元々日本の物じゃん!キムチのせて食べる文化はないじゃん!!」 と、抗議を受けていた。。 それでも笑いながらうどんを完食したシオモにを見て、こうじゃないと生きていけないわ・・と、感慨深く思った。 なんて、なんて私は小さい人間なんだろうね・・うどんくらい、何度茹でても構わないのにさ・・あは。 ちなみに、夫の家族初め、親戚中に大人気な日本のお土産は、「博多とおりもん」って言う、西洋和菓子でした。 広島銘菓、もみじ饅頭も人気だったので、地元愛好家としては良しとしよう。 ちなみに、もみじ饅頭も韓国人の手にかかれば、「パン」だからね・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちょっとしたこと] カテゴリの最新記事
|
|