日韓夫婦のヨロカジ日記

こんばんわ。
前回の地雷バトン・・・あまりの訪問客の少なさに、地雷の恐ろしさを感じずには居られない、カンノっ子です

はてさて、先週の土曜日、楽天でおなじみ・今や心の友であるricaちゃん夫妻と、私たち夫婦の２組で、食事に行った。

待ち合わせ場所は江南駅。
いつも全く利用することのない、漢江の南側である。

ricaちゃんとうちの夫だけが初対面だったが、いつも私がお世話になってるricaちゃんである。
夫も私から色んな話を聞いてるし、初対面の気がしないほど、すんなりと合流できた。

場所は、ricaちゃん夫婦がネットで口コミの評判の高いお店を調べておいてくれた。

え？！何のお店かって？？？
この２組の夫婦が集まったら、決まってるじゃないですかー。


サム様ですぜ

そのお店は、私たち夫婦が見たこともない形式で、サム様が出てきた。
普段、私たちが行ってる店は、サム様が裸で出てくる。
ベーコン状に裸で寝そべったサム様しか見たことがなかった。

が、その店は違った。
サム様がアルミと言う名の衣装をお召しになっていた。
最初に見たとき、

「キンパッまでサービスじゃん！！」

と、ricaちゃんと言い合った・・・。
まさかその正体が、タレに身を任したサム様だとは・・！！

そこでも、普通に食べればよいものを、庶民の私とricaちゃんは

「肉の厚みが違うよね！！」

「デジカルビかな～。って本物のカルビ食べた記憶がしばらく無いんだけどさー」←ricaちゃん発言・・。

「これさ～、サイコロステーキじゃない？！」←カンノっ子発言・・。

などなど。

夫の目の前で、エンゲル係数の高すぎる生活を笑いに変える私たち。
ぜんぜん空しくないやぃ。

肉が焼けると同時に、「ご飯を注文する」と言い出した私に、

「最初からご飯頼むと、肉がたくさん食べられないよ。ご飯は、肉を食べた後に、テンじゃんチゲと食べるのがいいですよ」

と、親切なjiseokさん。さすが、サム様の食べ方を良く知ってらっしゃる・・・。

が、
「心配しないでも大丈夫です。何があっても、妻は肉を食べますよ。すっごい食べるんですよ・・」

と、うちの夫。さすが私のことをよく知ってらっしゃる・・・。
早々、ご飯を注文し、肉とメシのハーモニーを楽しませていただいた。

食べながら、色んな話をした。
夫はricaちゃんの実家が首都圏であること・野球の試合を見に、夫婦で東京ドームに行ったこと・方言のない日本語であること・・・などなど、首都圏に多大なる羨望の言葉を放っていた。

夫はricaちゃん夫婦に、広島はコレと言ったスポットがないこと・野球の試合を見に球状に行ったら、雨で試合が延期になったこと（市民球場ドームなし・・）・方言がキツイので、まともな日本語が覚えられるか不安なことを切実に訴えていた。

平和公園と宮島という世界遺産を持ってきても、首都圏の豪華さには適わない・・。
ricaちゃんは、だんなさんに「広島はヤ●ザが有名で～・・」
などと、教えていた・・。

が、韓国人男児の心を掴む、チンチン電車（市内路面電車）の存在で、ポイントゲット！！
ポイントゲットの結果、広島でトッポキ屋を開業ってことで夫同士が団結した。
結局、未だトッポキ屋の夢捨ててないんかぃ？！

そんなこんなで、おなかも膨れ、コーヒーでも飲みに移動することに。
なんと、ricaちゃん夫婦が、サム様代金を払ってくれた。
せめて半分受け取ってくださいーー！！と言う夫の訴えも空しく、男らしく気持ちよくご馳走していただいた。かたじけない・・。

オサレなカフェに入り、（と言ってもカフェ・パスクッチっていうチェーン店）何が何でも、サム様のお返しがしたい私たち。

あれだけ食べて、「お腹いっぱい」と言うricaちゃんを無視し（笑）勝手にケーキを注文し、「２人で一つの飲み物でいいよ」と言うご夫婦をまたまた無視し（笑）一人一個づつ頼ませていただいた。

これぞ正に、親切の押し売りである。

支払いのとき、夫の内ポケットを見たら、明らかに銀行から降ろしたてって感じの新札が、現生で入っていた・・・。
どんだけ気合入っとんかぃな。。

ここでも、楽しい時間を過ごすことが出来、気がついたら１０時近くになっていた。
非常に楽しい時間が持てた私たち。
本当に楽しかった。

日本に帰ったら、首都圏で会う約束＆来月、もう一回会う約束をして別れた。

帰りの地下鉄で夫に

「ricaちゃんは旦那さんに、丁寧な韓国語で話すし、綺麗な言葉遣いだったよ。それに比べ、カンノっ子は・・ただのチンピラじゃないか。」

と言われた。
チンピラになれるほど、韓国語が達者なわけはないが、イメージとは怖いものである（笑）

そんなこんなで、久々に江南に足を踏み入れ、初めての日韓夫婦モイムのおかげで、最高に楽しい週末の夜だった☆