日韓夫婦のヨロカジ日記

日本からの更新第一号！！

ついに日曜日に夫と２人で広島に帰ってきた。
夫の家族と別れるときは、双方大泣きで、私も心から寂しかった。
なぜか、自分が結婚して韓国に行くときよりもかなり寂しい気がした。

そんな寂しい気持ちを引きづったまま、仁川空港に着いた。

もちろん荷物は大きいトランク２個とキャリーバッグ２個。
確実に重量オーバーと思われるが、追加料金を取られることなくセーフ！！

夫の友達も、見送りに来てくれてて、別れ惜しくて時間ぎりぎりまでロビーに居た私達は、かなり遅めに税関を通ることとなった。

実は、かなりの額のお金をキャリーに詰めていた私達。（日本円でね）
１０万ドル以上のお金の持込は申請しないといけないので、税関の横にあるデスクに向かった。
ウォンを円に両替したときに、どういう手続きをするのか聞いていたので、すんなり行くものと思っていた。

が、両替したときの領収書と、銀行からの申請書がないとダメだと言われた。
ここで、ダメと言われても聞いていた話しと違うので、こちらとしても引き下がるわけにはいかない。

オッサン：とにかく銀行からの証明がないのでダメ。ここでは認められない。

夫：でも銀行で言われたとおりにしてるだけなんですよ。その銀行員の名詞をもらってるので、その人に確認とって下さい！！

オッサン：チッ・・・。（渋々携帯を取り出しかけ始める）

私：今日日曜だから出ないと思いますよ。それに朝早いし。

と、結構な問答となってしまった。
オッサンも見れば見るほど、融通の利かなさそうな頑固そうな気に入らない面をしてやがる。
一応私も

「アジョッシ、もう両親が日本の空港で待ってるんです。見逃してください（泣）」

と、嘘泣きを実行してみた。ご丁寧に手まで摺り合わせて・・・。
が、オッサンはこんなに可愛いアガシが頼み込んでいるにも関わらずへの字口は変わらない。

夫も夫で、妻の泣き落とし作戦が不発に終わったのを悟り、シフト変換を試みた。

「エィシーーー！！銀行で言われた通りにしたのに！！なんだよこれ！！」

と、怒りシフトに変え、トランクを蹴った。
にも関わらず、オッサンは無表情。
こうなったら強行突破で行くしかないので、無視をすることにした。
「もう行こう」と夫に言われ、オッサンに舌打ちと「シーバｒ」とつぶやき睨みを聞かせながらその場を立ち去るチンピラ妻の私。

オッサン：捕まって罰金を払うことになっても知らないぞ！！

などと、小憎たらしいことを言うではないか。
内心罰金の額に怯えていたが、チンピラ妻たるもの、そんな脅しには乗らず唾を吐きかける勢いで税関に進んだ。

税関ではかなり緊張したが、これまた幸運なことにセーフ！！
しかし、ひと悶着したおかげで、９時の飛行機に乗らなければならないのに税関を抜けたのが８時４８分。

なのに、免税店でお父さんのタバコや、おじいちゃん達のお土産を買った。
広島着の飛行機は一番端っこなので、左右に安定しない安物キャリーバッグを転がしながら、空港内を大疾走。

ぎりぎり飛行機に乗った時には汗だくで、楽天仲間のたかこちゃんと、同じ飛行機のはずなのに、会う事ができなかったな・・・と、寂しく思ったりした。

だが、そこはさすが広島着の飛行機である。
乗客の少なさと飛行機の小ささが幸いし、機内に入ってすぐに赤ちゃんを抱いたかわいらしい女性を見つけた。

間違いない！！と思った私は、ただただ微笑を投げかけた。
「もしかして・・」と、たかこちゃん。
大正解！！！
色々話したかったが、私達の後ろには同じようにギリギリに搭乗した大ばか者が一組閊えており、笑顔を交わしただけで、お話も出来なかった。
非常に心残りであるTT

広島空港では、夫の入国に戸惑い一番最後にゲートを出た私達。
広島空港の職員には私達の関係性は「お友達」に見えるらしい・・・（笑）

おっと！！私達より最後にゲートを出た人が居たわ・・。
典型的な韓国アジュンマで、入国の紙を書くのにかなり手間取っていた。
なにしろ漢字で書かなければならない自分の名前を

「私は漢字がない！！」

とお怒りだった。結局職員も諦め入国していたが・・・。

ドタバタし、私の人生はいつもこんな落ち着かない感じだけど、なんとか頑張るぞ！！

みなさん、場所は変わってもよろしくね＾＾
タイトルもソウルライフって入ってるけど、変えなきゃね。。。