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テーマ:韓国!(17289)
カテゴリ:ちょっとしたこと
かなり前に書いた名残惜しいシリーズ。。。
不定期と書いてはいたが、まさかこんなに時間が空くとは思いもよらず!! そんなわけで、名残惜しいことシリーズ・第2弾「食事編」を、いつもの偏った私事満載の切り口で始めるとしよう。なぜだか、横柄なキャラ・・・。 韓国人の夫を持ち、韓国に2年程住んだ私。 あの国に馴染むのは、そんなに簡単なことじゃなかったし、大分慣れたとはいえ未だに理解不能なことも沢山ある。 が、唯一私が素直に受け入れることが出来、最初から最後まで愛してやまなかったものがある。 それは韓国料理だ。 最初の方は、少々胃がキリキリしたこともあったが、それも『韓国の文化によるストレス』と自己判断し、韓国料理の刺激の強さから来る胃痛とは認めず、最後まで韓国料理を守り続けたほどだ。(←なんの意味も価値もなし・・・) あんなに愛し合っていた韓国料理と遠距離な現在。 持参したノグリラーメン5個は、すでに無い。 意外にも夫は、うちのお母さんの手料理のおいしさに舌鼓を打ち、韓国料理を御座なりにしている模様。 昼食用に私が作ったナムル達にあまり手を付けず、タットリタンが大好物のくせに、唐揚げが食べたいという始末。 まぁ、その分、別の料理を作ることもないので、楽は楽なんだけどさ。 それでも、まだ一般的に韓国料理と呼ばれるものは、食べれなくなってもそんなに悲しくは無い。韓国スーパーに行き、材料さえ揃えば自分で作れるのだから・・・。 私が何よりも寂しいのは、韓国B級グルメが味わえないことだ!!! 私は道の屋台で売ってある「間食」又は「スナック」と呼ばれるものがダイダイ大好きだった。 結構日本人の中には、明洞や南大門にある屋台で売っている食べ物が、衛生問題的に苦手な人が居る。 まぁ、あの人の多さと、道のゴミと、空気の悪さを考えたら、口に入れるのを躊躇うのも納得。 だが、何を差し引いても私には魅力的に思えて仕方ない。 冬はホットックを愛し、タッコチやマッバーなどと呼ばれる串に刺さったものを食べながら明洞を徘徊するのが何よりの趣味だった。 学校に行く途中に「イサック」と言う、小さい屋台でホットサンドを買ったけ・・。 書きながら胃液が出てくるほど欲している。。。 私には、あの衛生的に多少問題がありそうな、原料の定かではない、果たして作ってる人手を洗って作ってるの??絶対体には悪いよね・・?!と言った要素たっぷりの、屋台物に未練たらたらなのだ。 そして追い討ちを掛けるように寂しいのは、真夜中に小腹が空いたときに、べダル(配達)で夜食が食べられないこと。 カロリーを気にしながら食べるヤンニョムチキンと、コーラとチキンがセットになったピザ・・・などなど。 日本に帰国して少し体重増加したにも関わらず、べダルに思いを馳せる自分の食欲に、少々嫌気が差すが、これも一種の「名残惜しさ」として片付けてみた。 こんなにB級グルメに、熱い思いを抱いてることを夫に悟られると、またいつものように 「じゃぁ、日本でお店を開こう!!」 と言い出すのが目に見えてるので、心の底で、そっとB級グルメ様をお慕い申している。 日本のケーキや食事も、比べものにならないほど美味し、芸術的な見た目だ。 だけど、健康的には怪しさ満点で、どうかと思うB級グルメだが、一度味わったら忘れられない味と、あのインパクトやダイナミックさなどなど・・・。 どことなく韓国と言う国の象徴のようで、ハマると抜け出せず、憎めない奴だな~と、思うのだ。 予断だが、あの間違いだらけの日本語表示でも、堂々とデッカク書き平気な顔をして売ってるあたりも、ダイナミック・コリアの名にふさわしい。。。。かもね?!かもね?!SOかもね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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