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カテゴリ:日本生活
日本に夫と住むこととなったが、これがすんなり行くようで面倒くさいことが結構ある。
夫婦が一緒に居るのは、割と当たり前だが、私達夫婦は、その当たり前な暮らしをするための手続きが必要不可欠だ。 韓国に居るときから、日本在住の日韓夫婦にかなり力になってもらい、ビザのノウハウを、メールで教えて貰ったりした。 が、私達は日本行きを決めてから、日本に行くまでの期間が短かったため、観光ビザで入国し、広島で配偶者ビザに変更する・・・と言う形を取った。 これは正直、かなりドキドキで、『もしかしたら、一回ソウルに帰国させられて、そこでビザの手続きをすることになるかも・・・』などと、不安で仕方なかった。 まぁ、しまいには、そうなったらそうなったで、夫に買ってきて欲しいリストでも渡して、しばしの独身気分を味わおうと、腹をくくっていたが・・・。 ドキドキを抱えたまま、G,Wを過ごし、連休明けに即効で入管へ行った。 案の上、夫のビザ変更の仕方が正規のやり方じゃない!!と、注意をされたが、表情のない無愛想な男に「今回は見逃します」と、言われ、幸運なことに配偶者ビザの切り替え審査の手続きをすることが出来た。 ビザ変更の審査をするにあたって、書かなければならない書類がいくつかあった。 他の人のブログで読んだので、まぁ、覚悟はしていったが・・・。 配偶者ビザの申請ってことは、外国人が日本人の配偶者であるってことを証明しないといけない。 そのため、それを証明するために、10ページほどの質問書を書かなければならない。 それが、『えーーー!!こんなことまで?!』ってな感じ。 ・2人の出会いをなるべく詳しく、年表風に ・2人の共通の知人、紹介者の国籍と年齢と住所 ・結婚するまでのお互いの国の行き来(日にち入りで) ・結婚式の規模 ・犯罪歴 などなど・・。 あんまり思い出せないが、あまりにも詳しく思い出さないといけなくて、正直ウンザリだったわー。 まぁ、不法滞在の取り締まりってこともあるから仕方ないね。 ちゃんと、写真も持参したが、写真は入管に預けたままで、返却してもらえないらしい。 まさか、返却なしってのは、寝耳に水だったので、適当な自分がブッサイクに写っているのを一緒に提出した。 入管に提出する写真を選んでるときに、お母さんに 「結婚式のアルバムをそのまま持っていけば??」 と言われたので素直に小さいアルバムを持って行った(笑) あの、修正しまくりの女優魂溢れるアルバムを見せれば、嘘偽りのない愛だと言う事が理解してもらえるはず・・!! そう思っていたが、アルバムは修正済みである。 本人と分かってもらえなければ意味がないので、一応当日のありのままの二の腕のたくましい写真も忍ばしておいた。 まさか、それが入管の一室に眠ることになろうとは予想もしなかったが・・・。 変更のお知らせが届くまで2週間ほど掛かると言う。 暇そうな広島の入管を見て、『その場で出しやがれ』と思ったが、少しでも印象を良くしようと、愛嬌を振りまいて帰る自分のあざとさよ。。。 次の日の夕方、入管から電話が入り「旦那さんはなぜ日本に住もうと思われたのですか??」 と、唐突に聞かれたので、私も呆気にとられてしまいしばし閉口してしまった。 私も、一瞬のことだったので「私が日本に住みたかったからです」と、意味の分からない答え方をしたが、それだけ聞いて電話は切れた。 そんな意味のない(?)会話をしたからか、入管での質問書に、2人の愛の疾走を書いたからなのかは不明だが、なんと5日後には、入管からのはがきが届き、無事夫に配偶者ビザが下りた。 まずは、これで日本に一年は居られる!!第一段階クリア しかし、夫は入管でのプライバシーのない質問事項や、日本の良く言えば丁寧な、悪く言えば融通の利かないシステムに少々気を悪くしたようだ。 まぁね、妻が日本に行くなら、夫も一緒に行くでしょ?!って思ったけどね。。 それを根掘り葉掘り質問され、あんまり感じのいい物じゃないし、ましてや入管の私達の応対をしてくれた男が、感じ悪かったってのも手伝って、余計気分を害した様子。 それでも、ぶっつけ本番なビザ変更でも、無事ビザが下りたことに感謝はしてるんだけど。 苦手なビザや、役所関係を日本に住むからには、私が担うことなり、ソウルでただただ好きに暮らしてた日々が少々懐かしい。 なにはともあれ、ビザ問題クリアなので、ようやく基盤が出来ました。 これから益々、めんどクセーーーーー!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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