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テーマ:韓国!(17288)
カテゴリ:徒然日記
昔から、おいしいものは先に食べるタイプのカンノっ子です。
それは性格にも如実に現れ、楽しいことを先に済ませてしまい、イヤなことは後回し。 今の私にとって、『就職』というのが正にイヤなこととなり、目の上のコブとなっている。 そんな私だが、既に一社に履歴書を送り、突っ返されたという経験も、ココ最近で済ませている。 面接もされず、履歴書を突っ返されたのだ・・・。 私の経歴は大したことないが、まぁ、その会社にはまずまずの適合と言えた。 なのに、履歴書は私の元に返されてきたのだ・・・。 が、問題は履歴書に貼り付けた写真であることが、落選した後方々からの意見により、わかってきた。 わざわざ写真を撮るのも面倒くさいし、手元に3枚ほど証明写真があったので、それで済ませたのだ。 その写真とは、韓国に行って間もなく、外国人登録証を作るために撮った写真。 季節は12月、撮影場所は地下鉄構内のインスタントショット。 これだけ負の要因があれば、そのとき出来上がった写真は言わずもがなである。 当たり前だけど、韓国の寒さはハンパない。寒さで鼻水が垂れ、鼻の頭が酔っ払いのように真っ赤だ。 そしてその頃、ヒッキーだった私は髪の毛はボサボサで、しばらく化粧から遠ざかって生活していたので、アイラインもガタガタだった。 表情も、精神状態を表すが如く、非常に暗い。 そんな何年も前の写真を貼って提出したのだ。 ちなみに、その写真で着ている洋服は、トックリセーターで(おっと・・タートルネックだったわ)、6月の求人にセーター(しかもトックリ)着用写真を貼り付けるやっつけ仕事具合が、印象を悪くしたのは確実だろう。 そんなわけで、今現在送付中の履歴書には、ちゃんと写真屋さんで撮ってもらった私の写真を貼り付けている。 まぁ、多少、チーク入れすぎで、頬の辺りに湿疹が出たような感じに仕上がったが、気にしてはいない。。。 そして今日、無くなったお気に入りの化粧を買うべくデパートに出かけた。 化粧は社会人としての身だしなみ!! 私はこの暑苦しいメキシカンフェイスを、清潔感のある、面接で好印象な仕上がりになるよう、カウンターのお姉さんに伝え、彼女に身を任せた。 なぜか、口紅だけを買いに行ったのに、化粧を全部落とされ、石膏パックから始められた・・。 結構恥ずかしく、他のコスメカウンターでは、みんな化粧をしてもらっているのに、私一人、石膏パック・・・。 しかし、この状態で10分間待機なのだ。 確実に、メイクのスタート地点が人と違うのである。 そんな工程、家に帰ってやればよいではないか。。。 この10分間、私はすることも無く、深爪気味の爪にネイルを施したものの、2分くらいで両手が終わり、この↑写真を撮ったりして一人遊びをしていた。 が、この工程を終了させ、フルメイクになった私は、確実に27歳の大人の女性で、自分でも驚いた。 もう、20代前半に自分に似合っていた色などは、似合わなくなったのだと実感。 悲しいが、私の肌は既に曲がり角を曲がったのである。 何品か不足していたものもまとめて買い、家路に着いた。 すると、私の顔を見るなり夫が、 「今日はキレイじゃん!!やっぱ、ホッペタが赤くないのがいいよ」 と言うではないか。 普段私は、良かれと思い、チークを結構塗りたくるのだ(少しでも陰影でホッソリ見せたいが為・笑) そのチークの上から、シェービングパウダーなる、キラキラしたものまで乗せる。 それが、かなり変だと思っていたらしく、夫はしきりに今日のカンノっ子・大人バージョンを褒める。 調子に乗った私は、写メールを何度も撮り、角度はもちろんのこと、電球の下で撮ったり、太陽光の元で撮ったり・・・。 誰に送ることも出来ない、ナル指数の高すぎるショットを取り溜めした。 「カンコクオンナカー」(韓国女かー) と、夫に言われるまで撮り続け、泣く泣く化粧を落とした。 私は知っている。 もう明日から、同じように化粧しても別物になってしまうことを・・・。 が、社会人復帰を欠け、購入したメイク道具が無駄にならないように、なんとか面接を突破したいものだ。 しっかし、口紅一つで、顔色って本当にかわるんだな~(←加山雄三風) ちなみに、夫があれほど絶賛したチークは買っておらず、明日からも相変わらずの真っ赤なホッペは約束されている。 PS、海外生活を終えて帰ると、いつも日本のメイク方から取り残されます・・。 メイクしなくてもキレイな韓国女性の肌が羨ましいっす。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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