日韓夫婦のヨロカジ日記

在韓妻のみなさま、チュソクお疲れ様でした。
気苦労、朝から大量の料理、そして帰宅後の夫婦喧嘩（笑）
色々あったと思いますが、ご苦労様です。

意外に次のソルまであっと言う間に来るんだよね、嫌なことに・・。


☆今日の日記はシビアな日記なので、気分を害す人は読まないでおくれ。

はてさて、日本に住む我が夫婦。
夫も平日は働き、週末は日本語を勉強しに国際センターに通って、日々がんばっております。

が、最近この国際センターでちょっとした嫌な思いをしたらしい。

日本人の5人くらいのグループにいきなり、

「朴さん、アップルって英語を発音してみて」

と言われ、それに応じた夫。
そしたら、その5人ぐらいがクスクス笑い出し、

「やっぱり韓国人の発音おもしろいー」

と言い出したらしい。
完全に夫を馬鹿にした言動に、さすがの夫もキレそうになるのを堪えていたらしいが、一連の騒動を見ていたフランス人が

「あなたたちみたいな日本人は、本当におかしいですよ。今、私が『アップル』と言ったら、『すごーい！発音いい！！』って言いますよね。でも、私は英語がネイティブではありません。でも、『すごい』って思うのは私が白人だからですよね。もし、朴さんがアジアンフェイスじゃなくて、白人だったら、あなた達の態度は絶対に今と違うはずです」

と、怒ってくれたらしい。

この５人グループは、毎週このセンターに来てるらしく、以前も夫に

「今日は、外国人少ないね～」と、言ってきたらしく

「外国人沢山居ますよ、韓国人も居るし、中国人も」と夫が言うと

「いや～・・外国人って言ってもねぇ・・」とのお答え。

マジで死●！！←野蛮ですまぬ（笑）
コングリッシュを笑っていいのは、韓国人を心の底では好きな人のみなんだよ！！（笑）←超・カンノっ子的視点。。

きっと、うちの夫だけがこんな思いをしているのではなく、センターに通っているアジアの人たちは同じような思いだったにではないかと思う。
日本人が・・と、ひとまとめにしたくはないが、夫の話を聞くと、アジア人軽視の傾向がかなり多いと思う。

実際、夫が日本語のマンツーマンレッスンを希望し、紙に電話番号と自己紹介を書いて、壁に貼っていた時も、3ヶ月間一度も電話はなかったが、同じ時期に貼ったアメリカ人はその日のうちに電話が来て、相手が決まった。

壁に貼っても一向に連絡が来ない夫が、センターの受付で申請すると、ほどなくして先生が決まり、ラッキーなことにすごい良い先生で、今でもレッスンを受けている。
これはかなりラッキーで、ほかの友達にも羨ましがられるほどだ。

この申請方法なのだが、教えたい側も申請をだし、双方の曜日や時間帯などが一致した場合、ご対面となるのだが、対面するまでに国籍は教えてもらえないのだ。

そのため、夫の友達の中国人、タイ人などは、せっかく先生が決まり安心してはいたものの、2回目以降いくら待っても先生が来なかったり、連絡しても無視されたりするのだ。
「ひどい！！」と思って話を聞いていたが、それが一回や2回ではなく、中国人に至っては「もう慣れた」と、悲しいことを言い出す人も居る始末。

同じ日本人として、そんな人ばかりではないことを言いたいが、彼らの受けた差別や悲しみは、私じゃ計り知れないし。

なんか、情けないね。。。
反日感情の強い韓国に居た時にも、私が個人的にいやな目に合わされたことや、不当な扱いを受けたことが一度も無いから、余計に日本の住みにくさを痛感しているところなんだけど。

仕事先でも、夫の挨拶を無視する人が何人か居るらしいし。
本当にどういう教育受けてきたんだろうね。
まぁ、オバサンたちには絶大な人気を誇る夫を嫉妬している悲しい輩であろう・・。と思うことにした。
余談だがオバサン達には「朴くん」と呼ばれ、毎日大量のお菓子を持ち帰る夫。是非お歳暮を贈りたい。


「うちの夫は、垂れ目でルックスはヘナチョコだから（笑）、からかいやすいのかもしれないが、怒らせると怖いんだからね！！あんた死ぬよ！！」的な目をしながら、夫をボディーガードしながら後ろをジーーーと着いて歩きたい今日この頃。

これからも色んな理不尽なことがあるかもしれないが、そのときはココで吐き出し、頑張っていくつもり。。迷惑だが、書かせてもらうよ（笑）