カテゴリ:ゴルフ
月曜日は、サークル仲間と加西カントリークラブへ出かけた。うち2名は、僕が話すことを許されているゴルファーの中で最上級レベル。今までにも何度かご一緒しているが2人同時は初めて。お二人のバックティーからの火花を散らす戦いを、フロントティーから一応プレイに参加しながらギャラリー気分で見ることになった。 ハーフ30台の勝負を繰り広げるF氏とB氏。前半だけで「それって18ホールのスコア?」と聞かれそうなスコアのPARGEN君。想像を絶するミスの連続で67・59=126という今年最悪タイのスコアとなった。前回の126は、大雨、強風の中、カッパを着てのプレイだし、まだメチャクチャなスイングのときのこと。今日のスコアは一体・・。 僕以外の3名が追加ハーフをされている間、僕は仕事のため、いったんクラブを後にする。だいぶ時間があったので風呂場でのんびりしてみたが、涙があふれる。あんなに教えてもらったのに7月と同じスコアとは・・・。ドライバー、アイアン、アプローチ、パター、全てにおいて焦りと悲しみで上手くいかない。一回だけ7Iで会心の当たりがあった。それが今日の収穫。反省ばかりのラウンドとなった。 6年生に算数・理科を激しく指導して、生気を取り戻す。相似や面積比の問題が苦手なM君だが「今日は、めっちゃよく理解できた!」と言ってくれた。そう、僕にも『子供に勉強を教える』というプロフェッショナルな部分があるのだ。ゴルフが異常に下手だからといって、人格全てが劣っているわけではないはずだ。少し精神的に落ち着いて、再び皆さんの集まる焼肉屋さんへ。 楽しい夕食を共に過ごす。ここでは、スコアのことは誰も触れない。その優しい気遣いが『また頑張ろう!』という気力を生む。点数の低い生徒に、何度もそのことでプレッシャーを与えるとかえって萎縮したり、反発したりして伸びしろを削ってしまうこともある。 しかし「男は90を切らないと人間ではない。」という格言にある通り、それまでは僕はゴルフ時はゴマメであるということを強く認識して、他の人のジャマにならないよう迅速かつ爽やかなプレーヤーになろう。 *ゴマメ・・・遊びなどの際、一定レベルに達していない幼少者、若年者などを指して言う。特別なハンデを与えてレベル調整をすることがある。マージャンの世界ではゴマメレベルでも持ち点数など優遇措置はない。ゴルフにはハンデ制度があり、スコアの悪い者がコンペで優勝し顰蹙を買うこともある。主に関西圏で使われる言葉。(PARGEN辞典より抜粋) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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