水曜日はサークルコンペで兵庫県のグリーンエースＣＣに出かけた。月曜ご一緒したＦ氏を迎えに行き、れっつらご～。朝の練習のとき
「狭いと思ったらティーショットでアイアン使え。」と言われ、５Ｉ、６Ｉなどを中心に練習した。アプローチのコツも少し教えてもらった。そのときＦ氏が
「今日は、俺優勝するからな。アンダーでまわろう思てる。」
冗談とも取れない決意の表情で述べられた。このサークルでアンダーパーでまわったのを目撃したのは月曜ご一緒したもう一人の上級者Ｂ氏だけ。Ｆ氏ももちろん、その可能性はあるが宣言での達成なら、そりゃもう予告ホームランのような凄さだ。
「僕はボギーペース目指して、丁寧にやりますわ～。」と伝えて、Ｆ氏とは別の組でコンペが始まった。
僕のラウンドは
１番PAR5・・・バーディー（１Ｗ→ラフから８Ｉ→７Ｉ→１ＰＴ）「３打目めっちゃ寄ったがな！」
２番PAR3・・・パー（８Ｉ→２PT)「ニヤピン賞ＧＥＴ！」
と最高の出だし。同組のメンバーにも「えらいうまいいやん～。１００切りなんか余裕やん」と冷やかされた。
しかし・・。前半はアイアンでの２度のセカンドＯＢや、バンカー脱出失敗などがあり『またやってもうた・・。』と精神的にも乱れ５５で昼食タイムとなった。ショックで食欲もなく、昼食は出し巻き玉子とミックスジュースだけにした。なんじゃこの組合せは！
師匠Ｆ氏は前半３６のパープレイ。さすが！
後半開始、僕はアイアンでのティーショットを減らしてしまいドライバーを多用。ドライバーでのＯＢを４発も叩いてしまった。ＯＢ３連発の１６番で「１２」という異様なスコアのホールが発生し、これが尾を引き結局５７。トータル１１２と、スコア的には成長のないものとなってしまった
。
今日の収穫は
「短いミドルをアイアンで攻めてパーやボギーを拾えたこと」
「ＳＷでのアプローチが今までよりよかったこと」
「気迫でニアピン賞を１つゲットしたこと」
反省点は
「ハザードのある危険な方向でもピンを意識しすぎたこと」
「焦ってくると、いつものオーバースイングが出て、アイアンでもスライスが出たこと」
「１０前後のユニークなスコアのホールが３つも発生したこと」
「下りのパット外しすぎ！」
「アイアンでＯＢしてたらあかんやん！」
という一日だった。
ところでＦ氏はどないなったのか？なんと後半３４でまとめ、トータル７０の「－２」で見事ベスグロと、コンペ優勝を獲得。すげ～。さらに「雲の上の存在」の域へ上っていかれた。僕のスコアに「バーディーとったんか、すごいな。今は練習中やから、スコア出えへんのはしゃあない。また頑張れ。」と言って頂き、帰りは別の師匠の車で帰られた。
僕はそのまま兵庫で仕事のため、一人大阪とは逆方向へ。『まだまだ精神修養が足りひんな～。』とベートーベンの交響曲「田園」と夕焼けの田園地帯に包まれながら丹波路を駆け抜けた。
