テーマ:ヨーロッパ旅行(4249)
カテゴリ:イギリスの旅
本日はロンドンをちょこっと観光です。今日の私たちのメインの目的は、Opheliaを見ること。 OpheliaとはTate Britainに展示してある絵画の名前。ShakespeareのHamletに登場してくる女性を描いた絵なのです。 友人Kは半年前にTate Britainに来たとき、Opheliaがドイツへ出張中だったため見れず。 ワタシは5、6回来てるにもかかわらず1回しかまだ見れてない。 今回は、ばっちり見れました。良かった。 Tate Britainには19世紀のイギリス絵画が結構多く展示してあるのですが、その頃のイギリス絵画は日本の影響をものすごく受けてるのです。よく見ると、日本のウチワや漆器などが描かれています。 機会があったら見てみてください。 Tate Britainと その前に止まってたアイスクリームやさん。 その後、Kとワタシは別行動で、ワタシはVictoria&Albert Museumに行きました。ここでの目的は、展示物ではなく美術館の建物鑑賞。 この美術館は、1851年の第一回万国博覧会の後に建てられたもの。その博覧会を記念したPediment(←辞書で調べたら‘ペディメント’としか載ってなかったため、日本語訳分からず。ギリシャ神殿なんかの柱の上についている三角形の屋根です。)が美術館の建物のどこかに乗っかっていると授業で習ったので、生で見てみたいと思ったのです。 美術館の一部。 美術館の外をウロウロしても、それらしきものは見えない…。 ので美術館内のインフォメーションカウンターで聞いてみました。 私「すみませーん。この建物のこと聞いてもいいですか?」 スタッフ(以下、ス)「(笑顔で)いいですよ。」 私「1851年のGreat Exhibitionを表現したPedimentがあるって聞いたんですけど。見れますか?」 ス「難しいですね。中庭からなら見れますけど、閉鎖してるし。火曜日に来てみてください。中庭をはさんだ反対側に図書館があって、火曜から土曜まで開いてます。そこからだったら多分見えるかもしれないですね。」 私「素晴らしい!ありがとう。」 てな感じの会話をいたしました。 いやいや、このインフォメーションスタッフのおじさまの丁寧な対応、感激です。それに美術館内の展示物だけでなく、建物のことまで知ってるとは、恐れいりました。 しかし「多分見える」という答え方には少々不安が…。 ま、いっか。 その後、Kと合流してお昼ごはんのためにJapan Centreへ。 変わりましたね、ジャパセン。 数年前にロンドンに滞在していた頃は、1階部分に本屋サンっぽいのがあったんだけど、今は日本食レストランのみ。 地下も少し変わったし。 ひっさびさに、日本食らしい日本食を食べることが出来て感無量でした。 そして、これまた久しぶりにPrimrose Hillに向かいました。ロンドンの中で私が一番好きな公園。 Regent's Parkの北に位置し、Abbey Roadにも近いところです。Beatlesの曲‘Fool on the Hill'のモデルになったとこでもあります。 ここからは、ロンドンが一望できSt. Paul's Cathedral、London Eye、Battersea Power Stationなどを見ることが出来ます。 いやぁ、ロンドンを駆け足で巡ったけど、たのしかったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 7, 2005 12:16:44 AM
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