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カテゴリ:気ままな独り言
今日は、13年ぶりに新車が納車される日である。昔の私ならこの日を待ちわびて ー そんな素振りを見せないようにとりつくっているが顔面はそれとすぐ分かる表情をして - 新車が来るのを首長くして待ち望んでいた筈である。
しかし、今回は少々違う。とても寂しいのである。13年付き合った我が家の車は、エスティマルシーダ8人乗りの彼女(勝手に女性と決めている)である。13年前、子供がまだ幼いときに「1BOXカーにでも乗ろうか」と軽い気持ちで - 3列シートなどそんな使うこともなく2回目の車検時には、新車に乗り換えるつもりで - 買った車である。 新車の注文書に捺印してから今日の納車を迎えるまで日に日に寂しさが増してきている。我が家のために地球3周もの距離を雨の日も晴れの日もひたすらもくもくと走り続け、人・物の移動だけでなく多くの思い出をも運んでくれた彼女だからこそ寂しいのかもしれない。 ここ数年は病院(修理)にかかることも多く - 人間で言えばかなりの高齢者なんだろう。 - 普段の生活(走行)でも大きなボディを小刻みに震わせたり、あるいは暑い日には大きな奇声を発したりとドライバーにとっては、いつ入院するかと心配しながらハンドルを握りながらのスリルとサスペンスを味わえる君(クルマ)になっていた。 君は、クルマとしての価値(査定額¥0)はもうすでに無くなっていて、今日この日を以って使命を終え、数日後には一部の部品は残っても、そのほとんどは原形を残さずただの鉄屑か産業廃棄物となる運命だろう。そんな君との別れは辛いが、我が家のために働き続けた君に感謝し、君が新しい道具として生まれ変ったなら、また我が家とお付き合いできることを願って別れよう! 君が残したた123250kmに感謝して!ヾ(^-^)ゞ
ホントは、10月に車検受けてこの先2年は乗り続けようと思っていたのに。 君が年老いてもまだまだ元気で働き続けてくれたなら。 クルマ買うこと無かったのにぃぃぃ~。 家計苦しいぃ~ぞ!(*/□\*)うわぁ~ん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.27 08:06:22
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