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カテゴリ:気ままな独り言
昨日、我が家の新車(これから長い付合いになるだろう我が家の一員)で大阪に遊びに来た友人二人を西明石までドライブがてらお送りに言った帰りの出来事である。二人を宿泊先のホテルに送り、帰路は第二神明道路から阪神高速神戸線を通るナビゲーションが示すとおり運転していた。三ノ宮の京橋を過ぎて魚崎から深江にさしかかる辺りで渋滞に巻き込まれ、トロトロと運転していた。 その時、左側後部座席のスライドドアが突然開いたのだ。後部座席左側で寝ていて同乗者は突然開いたドアにビックリして大声を出し、助手席の同乗者はその声に驚きまたビックリし、運転する私も何があったか分からず条件反射的にブレーキを踏んでクルマを停めた。 後部座席同乗者との瞬きするほどの時間の沈黙の後、私は、「ドアノブ触ったらあかんで!このクルマ自動扉なんやから!」と怒鳴った。すると帰ってきた返事は「寝ていて触ってない!」である。少し冷静になって確認すると、寝ている状態(後部座席中央肘掛にもたれて寝ていて、ドアには寄りかからずまた触れてもいない状態)では、スライドドアが開くはずがない。じゃ私が運転席の開閉ボタンを何か間違って操作したのか。いや、そのときは確かにハンドルを両手で掴んでいた。そして助手席の同乗者からの開閉は不可能。じゃ、どうして開いたのか?・・・なぞである・・・そんなばかな・・・恐ろしい・・・ もし、渋滞でトロトロした走りでなく、後部同乗者(シートベルト未着装状態)がドアに寄りかかって寝ていたなら確実に車外に放り出され後続車に轢かれていたか運よく轢かれなくても80kmの速度から放り出され即死だった筈だ。とにかくその後は、チャイルドロックを掛けて、自動扉開閉装置をOFFにして、全ドアをロックして・・・自宅まで帰ってきた。 今朝、メーカーのコールセンターとディーラーに早速電話し、対処してもらっている。 世間では、昨年の「松下電器の石油温風ヒーター」、今年に入り「パロマガスの室内給湯器」・「ソニーのバッテリー」と大手企業の製品に対する信頼が揺らいでいる。 まだ原因がわからないので、軽はずみな結論は出せないが、もし製品の欠陥なら相当なリコールに発展するだろう。今後のメーカーとディーラーの対応と対処を見守らせてもらい納得いく結論を頂かなくては安心できない。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.02 14:50:11
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