カテゴリ:横浜
横浜中華街に行ってきました。 大の横浜好きですが、中華街はあまり行ったことがありません。 この中だけ、斜めの変わった道路付けになっていて、必ず道に迷うからです。 しかし、台湾のパワーチャージを思い出して書いているうちに、横浜中華街の中にあって、 台湾の龍山寺と同じ神様を祀っている関帝廟に行ってみたくなりました。 観光のメッカなので修学旅行生がたくさん まず、受付で大きなお線香(5本で500円)を買います。 火を点けてくれたボランティア(信者)?らしきおじ様が、参拝の仕方を教えてくれます。
5つある香炉に一本ずつお線香を上げていきます ちゃんと番号がふってあります お線香を上げたら、中の神殿で、参拝。(撮影禁止のため写真なし)。 神殿の中には神様が4人いて、それぞれお願いする内容が決まっています。 ひざまずいて三礼し、住所、名前、生年月日を心の中で唱え、 お願い事をして、終わったら一礼、というやり方です。 日本みたいに二礼二拍手一礼、八百万の神ではないのですね~。 (日本に移り住んだ中国の人が建てた廟ですから、当たり前なんですが)
この拝殿でおみくじも引けます(200円)。これが、台湾のと似ていて興味深かった。 おみくじをひいたあと、「この答えでいいですか?」と、神様の前でお伺いをたてるんです。 それで3回拒否されると、このお願い事については「まだはやい」という意味になるのです。 ドキドキしていた私も、今日は一度でおみくじをいただくことができ、ホッ。中吉でした♪
それほど広くない境内で、私が気に入ったのはこの赤いろうそくのお供え(1本50円)。
「足元を照らし、正しい道に導いてくれます」 と書いてあります ぜひおねがい! お供えの金紙もそうですが、ここは燃やして捧げるものが多いです。 慣れない参拝のお作法で緊張したせいなのか、 あまり気というものは感じませんでした。 ・・・でも、なぜか、もう一度来てみたいと思わせる・・・・。 日本の神様のように、包みこむ大きな癒しのイメージとは違うけれど、 真剣に問うたら、必ず答えてくれる、そんな強いイメージの神様ではないかと思います。
この後、2006年に完成したというマソ廟にも行ってみました。(漢字が出てきません) こちらは人出は少ないのですが、その分、澄んだ空気が心地よい空間になっています。 関帝廟が男性的とすれば、こちらは女性的な雰囲気です。 新しくてキレイ 私はこっちのほうが好きかも
四神の門~ そして、この横浜中華街を取り囲む4つの門。 方角によって色や飾りが違います。 そう、四神の色とモチーフをを取り入れているのです。 西門(延平門)の柱の色は白・飾りは虎! 東門(朝陽門)は青・飾りは龍! 南門(朱雀門)の柱の色は赤・飾りは鳳凰! 北門(玄武門)の色は黒・飾りは蛇が巻きついた亀! これを知ったらもう迷いません。 東急線へは青い門、JR石川町へは白い門、関内駅には黒い門、元町方面は赤い門です。 今回は何も食べずに帰ってきたので、 次回は、おいしいものを食べに行きたいと思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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