高田紫央の風水＆気学日記

イーノ・イーノさん主催の「テーブルクッキングでおもてなし」に参加してきました♪

講師の島本美由紀先生は、韓国人の父と日本人の母を持つ料理研究家。

クッキングの合間に、楽しい韓国の文化や食事のお話をたくさんきかせて下さいました！

まずは、韓国風海苔巻をつくります。

韓国にはおにぎりというのはなくて、海苔巻きがお約束なんだそう。

酢飯ではなく、ごま油で香り付けしたご飯が、風味があっておいしいんです～♪

　厚焼き玉子、にんじん、ハム、ほんれんそうなどが彩りよく入って

韓国の食事で大切なのは「五味五色」。

韓国の人は、五つの味(甘・辛・塩辛い・苦・酸)、五つの色(黄・白・黒・赤・青)を

この海苔巻きのように、バランスよく入れることを心がけているそうです。

う～ん、これは、陰陽五行が食に伝わったものでしょうね。おもしろいです☆彡

次にパジョンを作ります。パジョンはチヂミに似ていますが、

具は混ぜずにひとつひとつ重ねていくのがポイントです。

　下に長いままの万能ネギを敷きます　野菜たっぷり

　まるで日本のお好み焼き。辛くないので、辛いのがダメな人にも！

　金属のお箸を使うのは、毒を盛られないための知恵という説も

海苔巻きもパジョンも、うちにあるものですぐに出来て、子供も喜んで食べそうなのでうれしい！

そうそう、食べるときは、小さく切って、必ず一口で食べるというのがマナーです。

海苔巻きやサンチュでくるむ焼肉のように、包んで食べるものが多い韓国の食事で、

食べ物(＝五色の福が入っているもの)を一口で食べないことは、

「幸せをこぼす」と考えられているんだそうです。

二口以上で食べると、だらしないと思われたり、婚期が遅れると言われるらしいです。

　おみやげに頂いたコーン茶。とうもろこし100%で利尿作用アリ

 「食は文化」といいますが、

その国に根付いてきた食べ物には、いろんな意味や理由があってとっても興味深い。

食べ物を知ると、その国がとても身近に感じられますね。

焼肉とキムチしか知らなかった私でしたが、いろいろ知ることができ、楽しい時間でした。

そして、いつか、西のパワーチャージで韓国へ行くのが、ますます楽しみになりました！