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高田紫央の風水&気学日記

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michi3435

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2008.11.04
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「小室さんの分析をしてほしい」というリクエストをたくさんいただだきました。

ありがとうございます。私も複雑な思いで、このニュースを見ましたよ!

お休みはちょっとお休みして、分析を書いてみたいと思います。

小室哲哉 1958年11月27日 本命六白金星 月命五黄土星 日命七赤金星 

本命六白金星の小室哲哉さん。90年代半ば、音楽シーンのトップを独走し、

小室サウンド一色に塗りつぶした、その才能はやはり王者の星・六白金星。

月命は五黄土星。「4日に1曲をつくっていた」とされる、超人的な仕事ぶりを支えたのは、

五黄のバイタリティと、音楽に対する貪欲で、あくなき追求心だったと思います。

 

1995年、六白の人が、強運の部屋に入り、さらに強運のエネルギーがつく、

まさに、60年に一度、あるかないかの強運の年が訪れます。

ダウンタウンの浜田さんとの「wo wor tonight」が200万枚を超える大ヒット。

1996年1月<気学では1995年に入ります>発売のglobe の「DEPERTURE」が

200万枚を超える大ヒット。他にも華原朋美、安室奈美恵などのアーティストを発掘、

デビューさせ、これも次々に大ヒット。「小室ファミリー」と呼ばれるまでにのし上がります。

翌1996年の喜楽運の年は、globe のアルバムがオリコン歴代記録を更新するなど栄華を極め

年収20億、全国4位、芸能界長者番付トップの納税額を収めます。

しかし、

華やかな栄光の裏で、私生活は無いも同然だったとか。

のちに、ある占い系トーク番組に出演したとき、小室さんはこのことを

「何一つ実感がない。どこにどうお金が流れているのかも分からず、どうにもなっちまえという

投げやりな気持ちが強く、笑うということもなかった」と振り返っています。

栄光の頂点にいながら、虚しい日々。

幸せを実感することがなかったのですね。

 

そしてこの年、香港への進出。海外進出を狙い、

アジアのマーケットへ向けて、小室サウンドを配信するための合弁会社を設立するのですが・・・

 

喜楽運の年は、西に沈む太陽が、最後の輝きを見せる夕暮れ時、

季節でいうと、収穫の秋です。

勢いにまかせて新しいチャレンジを行うには、あまり向かないのです。

赤く燃える太陽が沈んでいくように、この頃から小室さんの活躍にも少しずつかげりが出始めます。

 

小室さんの状態を、易でたとえるなら、「乾為天」です。

乾為天は「昇りつめた龍」。

頂点まで昇りつめたら、あとは落ちるしかありません。

陽が極まると、陰に転じ、

気がついたときには、真っ暗な暗闇が足元にぽっかりと開いています。

どんなに長く栄えた王朝でも、いつかは滅びるときがくるように、

すばらしい音楽でも、いつかは飽きられる日が来ます。

しかし、極まった陽の中で、いつしか「王様」になってしまった小室さんは

その陰の兆しに気づくことができません。

おそらく忠告してくれるような友人もなかったのでしょう。

97年<変化運>、出産を機に引退する安室奈美恵が

「CAN YOU CEREBURATE?」でヒットを飛ばしたあとは、徐々に売り上げが減少。

98年の盛運の年には、香港の合弁会社のパートナーが撤退し、

独力で事業をやっていくことになるのです。

盛運の年は、「必要のないものは離れる」という、離散集合の運気

しかも小室氏自身が空亡<寅卯空亡>の年で、エネルギーがダウンしている時期、

その後6年にもわたり、私財をを投入し続けた結果、70億円にものぼる負債を抱えてしまいます。

 

昇り方が半端でなくすさまじかった巨大な龍は、その分落ちていくさまも強烈です。

1999年<蓄運>以降は、CDの売り上げも急降下、

2001年<開運>に吉本興業と契約を結ぶも、その後もヒットを出すにはいたらず、

長い低迷期間が続きます。噂に上るのは、莫大な借金のことばかり、

唯一明るい話題は、globeのメンバーだったKCOさんとの結婚か。

結婚した2002年、六白金星は「結婚」の宮、巽宮にあって、春うららかな年でした。

これまで人を信じる事ができなかったという小室さん、

一白水星で相性もピッタリ、愛情豊かな妻KCOさんと、その家族の温かさに包まれて、

少しずつ元気を取り戻していくのです。

 

そんな中での、今回の事件。

本当に驚きで、本当に残念なことです。

 

逮捕された小室さんは罪を認め、「被害者の方に申し訳ないことをした」といっているそう。

かつて天高く空に昇った龍、その栄光は地に落ちてしまいました。

 

しかし、それでも、彼がつくって日本中に響かせた音楽は、

あの時代の思い出とともに、私たちの心の中に生きつづけていることも事実。

孤独の中で一人、小室さんが自らの羽をむしる白鳥のように、

自分を追い詰めながらも、作り続けた音楽が。

 

どんなに暗く寒い冬でも、また必ず春はめぐってきます。

六白金星の人は、今年は暗くて先が見えないながらも、

方向性を定める、新しい流れの始まりの年です。

小室さんには罪を償ってもらい、

そして、出てきたときには今度こそ、

自分自身が幸せを実感できるような、そんな音楽をつくってほしい。

 

小室さんの再生を信じたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 






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最終更新日  2008.11.05 21:54:21
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