たぶん西 ゼロ磁場・分杭峠の旅
パワースポットといわれる分杭峠(ぶんくいとうげ)のことは、気功を習っている母からきいて、知っていました。しかし何といっても、山奥の秘境の地(大げさか)。車を運転しない私は、すっかりあきらめていたのでした。しかし、カレッジでチューターをごいっしょしている恵翔先生に、「新宿からゼロ磁場へ行くバスツアーがあるのよ」ときいて、すっかりその気に!!! 問題は方位。恵翔先生の家からは、バッチリ西に入っていますが、我が家からだと、ギリギリ西かな?という微妙な位置。パワーチャージでは、こういう境目のラインは避けるのですが、今回はゼロ磁場の「気」をどうしても感じてみたかったので、台風の接近中の長野県伊那市へ、思い切って行ってきました。 中央高速から見る、山の景色はなんてすばらしいのでしょう。連なるアルプスの山々に、けむるように雲が舞い降りています。山すそには、収穫間近の黄金色の田が輝き、ブドウ畑やりんご畑も見えます。絵のように美しい景色、見ていて飽きることがありません。 今回は携帯での撮影につき、感動の10分の1もお伝えできないのが残念バスは諏訪湖まで北上し、南下して伊那市に入って高遠を通り、トータル4時間ほど走ってやっと到着。分杭峠のふもとにある入野谷で、マクロビオティックのお食事をいただきます。この、鳥のから揚げみたいなのは、実は大豆のグルテンのから揚げで、これがとってもおいしい! あまりに美味しかったので、売店で、この大豆グルテンを購入昼食後、入野谷さんのワゴンに乗り込み、いよいよゼロ磁場へと向かいます。このゼロ磁場は、中国の有名な気功師、張志祥師によって発見されました。ゼロ磁場のある分杭峠は、中央構造線という大断層の上にあります。断層は、人間でいうと「ツボ」であり、気の出口・入口であると考えられています。断層の両側から押し合う力によって、エネルギーが蓄積され、突出部にはエネルギーの無い、ゼロの場所があると推定できます。(パンフレットより) 傾斜10度の、車が一台しか通れないような,細い山道を登ること20分、ゼロ磁場(気場)に到着。 霧が出てきました斜面を下っていくと、腰掛けて座れるようになっているところがありました。 この下は、深い谷のようになっています 緑の癒しパワーがいっぱい この風景は以前にも見たことがあるぞ皆さんに習って私も深い森の中に座り、どう感じるか、じっと瞑想してみます。パワースポットに来ると、ピリピリするとか、あたたかくなるとか、気を感じることがあるといわれますが、今日の私はどうだろう・・・?と目を閉じていると、ん?なんだか・・・・・ 眠くなってきた(-_-;) なーんて事でしょう!思わず一人で笑ってしまいました。でもリラックスできたってことで、ま、いいか♪ 霧の立ち込める中、神秘的な雰囲気にゼロ磁場の雰囲気は、秋田県と青森県の県境にある、白神山地に似ている気がします。私が行ったことがあるところで、という意味ですが・・・。それにしても、山というのは、パワースポットのひとつのキーワードなのでしょうね。 再びワゴンに乗り、入野谷へ。建物を見学したり、入浴したりして、のんびり過ごしました♪ここは、人工的にゼロ磁場をつくるべくピラミッド型になっており、炭柱が埋設され、胴鏡や大極皿、水晶などが埋め込まれているとか。なかなか興味深いです。たしかに気持ちがいい建物でしたよ。 今回は、天気が悪く、思うように歩きまわれなかったので、今度行った時には、近くの水が沸いているという場所にも、行ってみたいなと思います。 東北日和、更新されました♪今回のテーマは偶然にも「パワースポット」!詳しくは こちら