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一昨日購入、今朝読み終わりました。
厚みと内容の割には早く読み終わっちゃって残念。 最近の「ファンタジー」というと魔法使い、ドラゴン、妖精、錬金術などがふと頭に浮かぶかも知れませんが、RPG風の要素を望んでいる方にはあまりおすすめできないかもしれません。 妻を事故で亡くした主人公が、ガールフレンドのいるエルサレムで経験する影のようにつきまとう悪夢とエロティシズム、そして魂の再生の物語(かな?)。 主人公に限らず、全ての人の心の綱渡りの危なっかしさにどきどきしながら読みふけりました。 死海文書、ベールを被った老婆の幻影、心を病んだ人々のケアセンター、ユダヤ、マグダラのマリア、ジン、そしてキリストを殺したのは誰か。 上のキーワードに引っかかるものがあればご一読下さい。 それで、朝の4時までドアのノックし続けたのは誰(何)なのか、どなたか教えて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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